
牧師室の二窓 Pastor's note
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米国の裁判所は2月18日、テネシー州にある原発Y12号機内で原発反対のメッセージを掲げた84歳の修道女シスター・ミーガン・ライスさんに対し、2年11ヶ月の実刑判決を言い渡した。テネシー州の原発Y12号機は米国内でも最も厳格な監視体制で知られる原発の一つ。敷地内には核爆弾の製造に使用される高濃度ウランの保管・処理施設がある。
シスター・ライスは2012年7月、平和団体の関係者2名と共に同原発内に入ることに成功。「平和のために働こう」等と書かれた横断幕を掲げるなどして2時間後に逮捕された。
シスター・ライスは裁判官に対し「私に一切容赦しないでください」と述べ、最大限の刑量を課すよう懇願。「(正しい目的のために)私の人生最後の日々を牢獄で過ごすことは、あなた方が私に与えることのできる最も大きな栄誉に他なりません。」と述べた。〔ツイッターより〕
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