
「みことばの宅配便」 Daily Manna
あなたの御言葉は、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯。詩篇119:105
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「いのちの選択」
:≪第一日課≫ヨシュア24:1-2a,14-18(376) ≪今日の聖句≫ヨシュア24:14
あなたたちは、主を畏れ、真心を込め真実をもって彼に仕え、
あなたたちの先祖が川の向こう側やエジプトで仕えていた神々を除き去って、主に仕えなさい。
*主日の祈りの一節:「あなたの真理に留まることを選ばせてください」。主との恵みの結びを意識し愛する者は、主ととこしえの契りを結ぼうとする。「真理」とはいのちの主とのコミュニオン(一致の交わり)である。その交わりの内に留まり続ける選択がいつもわたしたちの前におかれている。
*それは命と死の分かれ道におけるいのちの選択である。その選択は個人の選択であるだけではなく、国や世界の選択でもある。個人と社会がこの世の旅路の中で何を選び、何を捨てるべきか。主日の祈りには「偽りと悪を捨てて」とある。偽りは虚飾に上塗りされた虚栄でしかない。それは悪魔の差し出す誘惑である。だが「偽り」を感得するセンスが人間には備わっている。偽りには力がない。しかし真理には力がある。それはキネシオロジー(筋反射テスト)の指示するところである。「偽りの父」である悪魔は闇の帝王でしかなく、日の下では力がない。嘘がつけなくなるからである。
*イスラエルが約束の地に入るとき、ヨシュアは長い荒野での生活と、またそれ以前のエジプトでの生活を顧みつつ、新たな未来に向かう民にあらためて自由な選択を求めた。どの道を選んでもよい。昔の道に戻るのもよい。しかしその選択によってあなたは生と死のいのちの選択をすることとなることを銘記してそれをなせ、と。ヨシュアはそれによって彼らを突き放したのではない。それが証拠には、「あなたたちは、主を畏れ、真心を込め真実をもって彼に仕え、あなたたちの先祖が川の向こう側やエジプトで仕えていた神々を除き去って、主に仕えなさい。」と熱心に勧めている。あらゆる神でないものを捨てて、主にのみ従い、主に仕える。ここにいのちの解放がある。 |
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◇「みことばの宅配便」は、御国への巡礼を共に歩む神の民に
主日聖句から日ごとの糧を分かつ祭司の務めとして発行されています。
月曜日:≪第一日課≫、火曜日:≪賛美頌≫、水曜日:≪ニケヤ信条解説≫、木曜日:
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