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「みことばの宅配便」 Daily Manna
あなたの御言葉は、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯。詩篇119:105
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「いのちのスパイラル」
：≪福音書日課≫ヨハネ6:51-58(176)＊≪今日の聖句≫ ヨハネ6:56
わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、いつもわたしの内におり、わたしもまたいつもその人の内にいる。
＊いのちはスパイラルの中を二重らせんに絡み合ってダイナミックに進行する。その二重らせんはイエス・キリストとわたしたち各自である。細胞が増殖するときDNAの二重らせんがいったん分裂して、コピーが作られるように、イエス・キリストと共にあるわたしたちのいのちは「天におけるごとく地にも」なるようにコピーされる。神の愛が地上に反映したイエス・キリストとのスパイラルにおいて生きるなら、わたしたちも地上に神の愛をもたらす者となる。わたしたちが自分のコピーを造るのではない。キリストの形がわたしたちの中にコピーを造るのである。
＊生命体のことを考えると、すべては食べることをとおして、摂取と排泄、呼吸の出し入れ、血液の動脈と静脈による代謝など、二重のセットになって、維持されている。それらすべてを活性化する酵素（いのちの触媒）がイエス・キリストである。神の知恵である、祝福の御子の派遣なしには、人間のいのちの活性化は起こらない。そして万感の感謝は生じない。イエス・キリストにいのちの酵素として活躍していただかなければわたしたちは活き活きと生きえない。そのためには、わたしたちは、イエス・キリストを食べなければならない。
＊ところで酵素は生の食物からしか摂取できない。加熱調理すれば酵素は死滅する。みことばを自分の好みにあわせて調理加工すればいのちのみ言葉である酵素は働かない。生の肉を食す原始エスキモーは病気をしないが、現代人は多くの病気を抱えている。では、イエス・キリストである生きた肉とは何か？ ありのままのイエス・キリストとは誰か？神の子にして同時に人の子！富める者にはつまずきの岩であるが、貧しい者には救いの主。このような肉は消化しにくい固い食物である。わたしたちをアリ的二次元の日常から跳躍させ、神の子の次元と飛躍させるためにみことばとのスパイラル、神人イエス・キリストとの真摯な恵み深い絡み合いが不可欠である。 |
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◇「みことばの宅配便」は、御国への巡礼を共に歩む神の民に
主日聖句から日ごとの糧を分かつ祭司の務めとして発行されています。
月曜日：≪第一日課≫、火曜日：≪賛美頌≫、水曜日：≪ニケヤ信条解説≫、木曜日：
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