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「みことばの宅配便」 Daily Manna
あなたの御言葉は、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯。詩篇119:105
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「天と地」
：≪第一日課≫使徒1:1-11(新213)＊≪今日の聖句≫使徒1:9
こう話し終わると、イエスは彼らが見ているうちに天に上げられたが、
雲に覆われて彼らの目から見えなくなった。
・天と地との関係をどのように捉えるかによって、人の生き方は天地の差を生じる。古代人は星空を眺めて天を現実的なものとして捉えていた。それによって彼らは魂を持った存在となった。しかし、近代以降、人は地上に君臨する支配者として自らを霊長と呼び、天を省みることがなくなった。その結果、荒廃した魂となり、互いに争い合い奪い合う者となってしまった。
・私たちの主、イエス・キリストは、神の御子として天から来られ、人々の間で力ある業をなされた。それは天の神が共におられたからである。私たちが神の子となるためにモデルとなって天と地をむすびつけてくださった。
・そして、今や天にあげられ、神の右の座に着座され、「御心が天で行われるように地になるように」と祈る者のために執り成しをされる主となられた。イエス・キリストにおいて示された神の現実は、天と地を一つに結ぶ現実である。それは「目に見えない現実」と「目に見える現実」の一致である。目に見える現実は目に見えない天の現実に支えられ、その母体から生まれる現実である。 |
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主日聖句から日ごとの糧を分かつ祭司の務めとして発行されています。
月曜日：≪第一日課≫、火曜日：≪賛美頌≫、水曜日：≪ニケヤ信条解説≫、木曜日：
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