「みことばの宅配便」 Daily Manna

あなたの御言葉は、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯。詩篇119:105

2015年04月06日
「主の御業」

: ≪賛美頌≫詩編118:1-2&14-24(旧957)*≪今日の聖句≫ 118:22-23 
家を建てる者の退けた石が/隅の親石となった。
これは主の御業/わたしたちの目には驚くべきこと。

・「主の御業/わたしたちの目には驚くべきこと。」主の御業はいつも人間の思いと心をはるかに超えている。人間には最初愚かに見える。それが主の御業のしるしである。超自然とも言う。自然的な恵みはだれでも分かる。春の恵みは素晴らしく、誰もその恵みに感謝する。しかし、超自然の恵みは人間が一旦は退けるもの、常識ではおかしなことである。

・その御業は「家を建てる者の退けた石が隅の親石となった」出来事である。建築専門家か施主が見向きもしないで捨てたものが、神の目には最高に貴いものとして、新しい家の要石、隅の親石である。そのパラドックスが主の復活の出来事である。

・命の主が私たちすべてのために命を再び再興される。それ以上のパラドックスはない。命を寿ぎ賛美せよ。自然界における命はもちろんだが、それ以上に、超自然の神の出来事に思いと心を向けよ。その注意力なしには神の驚くべき御業、「ワンダー」は見ることが出来ない。心を低くして、神が私たちのために限りない憐れみを賜った御業を見よう。

◇「みことばの宅配便」は、御国への巡礼を共に歩む神の民に
主日聖句から日ごとの糧を分かつ祭司の務めとして発行されています。

月曜日:≪第一日課≫、火曜日:≪賛美頌≫、水曜日:≪ニケヤ信条解説≫、木曜日:
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