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「みことばの宅配便」 Daily Manna
あなたの御言葉は、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯。詩篇119:105
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「エリヤの召天」
＊≪今日の聖句≫２列王2:11
彼らが話しながら歩き続けていると、見よ、火の戦車が火の馬に引かれて現れ、
二人の間を分けた。エリヤは嵐の中を天に上って行った。
・「エリヤの召天」の場面である。エリヤの「召天」は実に「昇天」であり、そのイメージは末代まで神の民を鼓舞する「凱旋」となった。「火の戦車が火の馬に引かれて現れ、エリヤは嵐の中を天に上って行った。」生涯の最後の最後、天に昇る人生を人は想像できるか？ だがエリヤのエリヤの昇天はそのことを神の民に約束する。
・エリヤの愛弟子エリシャは民の無理解に抗して、三度も「黙っていてくれ」と人々に言っている。そのようにしてエリヤの召天の目撃証人となり私たちに代わって独りで、神にある人の生涯の希望に満ちた終わり方を私たちに伝えてくれている。終わりは光の中に吸い込まれてゆく。そのイメージを抱く者は、今を乗り越えて、希望の未来を望み見て前に向かって歩むことができる。死が永遠の死、灯りの消滅ではなく、天への凱旋であることをエリヤの召天は神の民全てに対して証をしている。それはイエス・キリストにおける復活の先取りとして、聖書が伝える復活の予兆の一つである。 |
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◇「みことばの宅配便」は、御国への巡礼を共に歩む神の民に
主日聖句から日ごとの糧を分かつ祭司の務めとして発行されています。
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