プロジェクトS 第11章 | |||
再会! 作 御畑 完治 | |||
「音楽教育の会」全国大会が広島で8月6日からあることは 以前から 知っていた。 そんな中 7月3日 とつぜん平野さんからメールが飛び込んできた。 「広島大会の後 数人で佐木島に寄るかも・・」 3年前の山本さんからのメールを思い出した。 あっという間に7人の仲間たちを連れてやって来る事がきまった。 平野さんに会うのは2年ぶりである。 8月8日予定通り 18時25分着のフェリーでやって来た。 やーーー懐かしい!!ありゃー 今回は、旦那さんの代わりに娘さんと ご一緒である。あれーー?もう一人 見覚えのある顔が・・・ 第7章「縁は異なもの味なもの」で書いた 2年前の6月7日 広島でお会いした人の中のお一人であった。 あの日の「縁」は、今回 こうして繋がっていたのである。 19時から民宿「CAMP]の野外で 海鮮バーベキューパーティーが始まった。 涼しい海風が吹く会場からは、宿禰島が見える。 「裸の島」ファンを自認する数名には、絶好のロケイションである。
サザエ グチ チヌ ・・・海鮮バーベキューのもてなしに みなさん 大感激! 「千葉で食べるのと全然違うー」しばらくして 男が一人では心もとないので 応援を頼んでおいた農業仲間の河本くんが トルコ桔梗の花束を持って やって来た。彼は、2年前の「プロジェクトS 上映会」に参加してくれて いたので 平野さんとは、顔見知りである。 3時間のパーティーは、あっという間だった。みなさん 信念をお持ちの 先生たちで楽しく歓談させていただいた。 翌日は、瀬戸内海のクルージングを計画していた。ただ お盆前の平日なので なかなか船と船長さんが見つからず 困り果てていたところ 7月7日に 瀬戸田でみかんを作っている30年来の友人「片岡くん」に会議で 会うことが出来た。そして唐突ではあるが 8月9日のクルージングの 話をしてみた。持つべきものは、友達である。交渉は、成立した。 さっそく 平野さんにメールをした。もちろん 大喜びである。 8時 鷺港から第一陣の4人が乗り込んで出港 因島大橋 生口大橋 多々羅大橋「ひょっこりひょうたん島」のモデルと言われる瓢箪島を巡る 約1時間半のコースに満足してもらえたはずだ。残念なことに この日わたしは、キュウリの定植のスケジュールを3か月前から 組んでいたので ご一緒できなかった。 片岡船長 ありがとう みなさん「片岡さんって 楽しくて いい人ね」 って言ってましたよ。
平野さんたちと話していてわかった事 わたし自身生まれ育った 「佐木島」のことを案外知らないんだなー これからもっと勉強しなくっちゃ! 平野さんたち一行は、お昼過ぎのフェリーに乗って帰って行った。 いつまでも船上から手を振る姿が印象的だった。 またいつの日か 彼女たちと一緒に楽しくお話ししたいと思う 実現するだろうか? いや!実現する為にも第2回目の上映会を企画せねば! |