メルマガ 「ほしやそらのこと」  ID  m00048044

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 記事索引  記事の番号をクリックするとジャンプします。


 号数

 発行年月日

 ほしのこと

 そらのこと

 番外編・質問コーナー

 1001

 2004.12.24

 電飾と星空

 ホワイトクリスマス 

 

 1002

 2004.12.25

 電飾と星空(2) 

 ホワイトクリスマス(2)

 1003

 2004.12.26

 他人説

 雨のクリスマス

 1004

 2004.12.27

 小さい満月 

 元旦は雨? 

 1005

 2004.12.28

 小惑星 

 今年中は雪は降らない?  

 1006

 2004.12.29

 さそり座と火星 

 日が長くなってきた 

 1007

 2004.12.30

 月としし座

 降ったり止んだり 

 1008 

 2004.12.31

 2004年を振り返って

 2004年を振り返って

 1009

 2005.01.04

 遅い日の出

 年始は寒い?

 1010

 2005.01.05

 冬の大三角

 小寒


 号数

 発行年月日

 ほしのこと

 そらのこと

 番外編・質問コーナー

 1011

 2005.01.06

 ブラックホール

 やっぱり寒い!

 

 1012

 2005.01.07

 今年の天文現象は不作?

 七草

 1013

 2005.01.08

 カノープス

 連休中は寒気が来襲   

 1014

 2005.01.09

 うさぎ座 

 朝はまだ真っ暗!?

 1015

 2005.01.10

 小三つ星

 虹を作ろう!

 

 1016

 2005.01.11

 オリオン星雲

 消防出初め式 

 1017

 2005.01.12

 天狼

 風呂水が凍る! 

 1018 

 2005.01.13

 土星が見ごろに

 雪花

 1019

 2005.01.14

 もう三日月

 雪の結晶

 1020

 2005.01.15

 オリオンの三つ星

 雪の中でも・・・


 号数

 発行年月日

 ほしのこと

 そらのこと

 番外編・質問コーナー

 1021

 2005.01.16

 天文年鑑

 とんど焼き

 

 1022

 2005.01.17

 タイタン 

 関東では冷たい雨 

 1023

 2005.01.18

 大型の望遠鏡

 スキーのジャンプ競技 

 1024

 2005.01.19

 小型の望遠鏡でも

 10度を超えると

 1025

 2005.01.20

 月齢9.5 

 大寒 

 1026

 2005.01.21

 寒くて・・・ 

 さすがに大寒! 

 1027

 2005.01.22

 凍てつく・・・ 

 路面凍結!

 1028 

 2005.01.23

 惑星と恒星の見分け方

 冷え込んだ日の昼は・・・

 1029

 2005.01.24

 タイタンの探索 

 駅伝大会

 1030

 2005.01.25

 バイエル名

 今ごろは晴れて欲しい!


 号数

 発行年月日

 ほしのこと

 そらのこと

 番外編・質問コーナー

 1031

 2005.01.26

 インターネットでも

 雨が降っても暖かい

 

 1032

 2005.01.27

 探査機の名前

 凧揚げ

 1033

 2005.01.28

 マックホルツ彗星(1)

 凧について

 

 1034

 2005.01.29

 マックホルツ彗星(2) 

 来週に大寒波!

 1035

 2005.01.30

 マックホルツ彗星(3)

 嵐の前の静けさ  

 1036

 2005.01.31

 マックホルツ彗星(4)

 1月も終わり

 1037

 2005.02.01

 マックホルツ彗星(5) 

 ”超”強風

 1038 

 2005.02.02

 星空どころでは・・・

 寒波の襲来

 1039

 2005.02.03

 カノープスが見ごろ

 豪雪

 1040

 2005.02.04

 オリオン座が南中

 立春


 号数

 発行年月日

 ほしのこと

 そらのこと

 番外編・質問コーナー

 1041

 2005.02.05

 天体撮影用のデジカメ

 菜の花が

 

 1042

 2005.02.06

 フリーソフトではないが・・・

 高知や熊本が意外に寒い!

 1043

 2005.02.07

 太陽系以外にも惑星が

 同じ県内でも・・・

 1044

 2005.02.08

 写真の色 

 同じ県内でも(2)

 1045

 2005.02.09

 実際に近い色にプリントしてもらうには

 昨日は、「暖かい雨」 

 1046 

 2005.02.10

 民生用のビデオカメラ・・・

 マラソンレース

 1047

 2005.02.11

 冬でも夏の星座が・・・

 マラソンレース(2) 

 1048 

 2005.02.12

 北斗七星が見え始めた!

 神明さん

 1049

 2005.02.13

 しし座も見え始めた!

 かまたき

 1050

 2005.02.14

 かに座

 余寒


 号数

 発行年月日

 ほしのこと

 そらのこと

 番外編・質問コーナー

 1051

 2005.02.15

 うみへび座

 きょうは雨か? 

 

 1052

 2005.02.16

 雨では・・・ 

 予想通り!

 1053

 2005.02.17

 土星

 クモリ止め  

 1054

 2005.02.18

 木星も・・・

 日没が遅くなった

 1055

 2005.02.19

 月の顔を・・・

 2月というのに・・・  

 1056

 2005.02.20

 星も月もお預け・・・

 花粉症に注意!

 1057

 2005.02.21

 おぼろ・幻日 

 雪が舞っても・・・ 

 1058 

 2005.02.22

 超新星発見!

 寒い1日

 1059

 2005.02.23

 もうすぐ満月

 ホトケノザ

 1060

 2005.02.24

 月も霞む

 春一番


 号数

 発行年月日

 ほしのこと

 そらのこと

 番外編・質問コーナー

 1061

 2005.02.25

 星空は雪雲の向こう・・・

 曇り・雨・みぞれ・雪

 

 1062

 2005.02.26

 土星の輪 

 2月は逃げても・・・

 1063

 2005.02.27

 マックホルツ彗星

 また真冬のような寒さに・・・  

 1064

 2005.02.28

 マックホルツ彗星(2) 

 青、水色、白・・・ 

 1065

 2005.03.01

 黄道光

 雪の終わりは・・・ 

 1066

 2005.03.02

 土曜日は晴れて欲しい

 ゲームソフトにみる「空の色」 

 1067

 2005.03.03

 土曜日は雨?!

 今年の桜は? 

 1068 

 2005.03.04

 カノープス、見ましたか?

 冷たい冷たい雨

 1069

 2005.03.05

 3兄弟のように・・・

 今度はまた雪になるかも・・・

 1070

 2005.03.06

 久しぶりの土星の輪!

 雪にはなったが・・・


 号数

 発行年月日

 ほしのこと

 そらのこと

 番外編・質問コーナー

 1071

 2005.03.07

 北斗七星がよく見える

 きょうは春のように 

 

 1072

 2005.03.08

 近くの月

 春の強風

 1073

 2005.03.09

 オリオンの三つ星

 朧の太陽   

 1074

 2005.03.10

 しし座も高く!

 暖かさ満開!

 1075

 2005.03.11

 水星が見やすくなっている

 夕方も暖かに 

 1076

 2005.03.12

 月がまた見え始めた

 傘を持っていく?

 1077

 2005.03.13

 なかなか星を見る気に・・・

 今年の桜は・・・

 1078 

 2005.03.14

 土星が天頂に

 真冬よりも「真冬」に!

 1079

 2005.03.15

 春分点

 春の足音、未だ遠く・・・

 1080

 2005.03.16

 また撮影中止

 一雨ごとに・・・


 号数

 発行年月日

 ほしのこと

 そらのこと

 番外編・質問コーナー

 1081

 2005.03.17

 9個の惑星

 真っ赤な夕焼け

 

 1082

 2005.03.18

 上弦

 九州でやっと「春一番」

 1083

 2005.03.19

 月と土星

 明日は彼岸の中日 

 1084

 2005.03.20

 「合」と「衝」 

 3連休の中日

 1085

 2005.03.21

 「東矩」と「西矩」

 九州で大地震

 1086

 2005.03.22

 「東方最大離角」

 土筆が出ない・・・

 1087

 2005.03.23

 大気差

 暖かいのか?寒いのか?

 1088 

 2005.03.24

 月もあっという間に・・・

 連休明けはずっと雨

 1089

 2005.03.25

 星もやさしく

 夕方にはみぞれに

 1090

 2005.03.26

 満月

 朝は冠雪


 号数

 発行年月日

 ほしのこと

 そらのこと

 番外編・質問コーナー

 1091

 2005.03.27

 「星」という字

 晴れも一日だけ

 

 1092

 2005.03.28

 リニアー彗星

 桜の蕾は堅く・・・

 1093

 2005.03.29

 星を眺めるような余裕がある?

 やっと桜が開花   

 1094

 2005.03.30

 アンタレスの食

 桜前線 

 1095

 2005.04.01

 新天地で

 強風 

 1096

 2005.04.02

 木星がよく見える

 霜注意報 

 

 1097

 2005.04.03

 春の大パノラマ

 週末は雨・・・

 1098 

 2005.04.04

 天の川が見えにくい

 一日中曇り

 1099

 2005.04.05

 北斗七星の杓

 蒸し暑い

 1100

 2005.04.06

 家路に着く頃には星空に・・・

 今週はよい天気

 

 


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    ほしやそらのこと        VOL.1001 2004.12.24
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ほしやそらのこと」の第1001号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 電飾と星空 ☆☆☆
 「そらのこと」にも、クリスマスの電飾のことを書いたが、最近
は、そういう電飾のおかげで、空が明るくなったように思う。
 しかし、これは、星を見る者にとっては、決してうれしいことで
はない。確かに、クリスマスの電飾や都会のネオンサインもきれい
であるが、本物の星空の美しさにはかなわないのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ ホワイトクリスマス ☆☆☆
 きょうは、クリスマス・イヴである。最近は、お店はもちろんの
こと、病院や民家でも、クリスマスの電飾を見かけることが多くな
った。
 しかし、そういう電飾は、雪に照らされたほうがよりいっそうき
れいに見えるにちがいない。この辺では、「ホワイトクリスマス」
になることは、めったにないが、北海道や日本海側の地方では、雪
が降り、「ホワイトクリスマス」になっているこだろう。
 
☆☆☆☆☆ 1000号になりました! ☆☆☆☆☆
 目標の1000号に到達しました。これを区切りにして、また、
スタートしていきたいと思います。これからも、愛読よろしくお願
いたしましす。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    ほしやそらのこと        VOL.1002 2004.12.25
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ほしやそらのこと」の第1002号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 電飾と星空(2) ☆☆☆
 前号につづいて、今回もク電飾のことについて書いていくことに
する。
 クリスマスの夜も各地で電飾が見られることと思う。最近は、電
球に換わって、発光ダイオードが使われるようになってきた。消費
電力が少ないし、さらに小さくてもとても明るいからだ。
 誰か、その発光ダイオードを使って、夜空の星(プラネタリウム)
のようなものを作ってくれないかなぁ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ ホワイトクリスマス(2) ☆☆☆
 きょうは、クリスマスである。昨日は予想より暖かで、この辺り
では、とうてい「ホワイトクリスマス」にはならないようだ。
 よい天気が続くようになったので、今晩は月明かりに照らされて、
「ムーンクリスマス」になりそうだ。日中は暖かだが、朝晩は寒い。
部屋を暖かくして、窓から、イルミネーションを眺めるのもよいか
もしれない。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    ほしやそらのこと        VOL.1003 2004.12.26
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ほしやそらのこと」の第1003号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 他人説 ☆☆☆
 たしか木星だったと思うが、木星にある60数個のうちの1個の
衛星が、木星と一緒にできたのではなくて、他の所を回っていたも
のが、木星の引力に引っ張られて、今の位置で回っているのがわか
ったと、テレビなどで紹介されていた。
 いわゆる「他人説」ということになるのだろう。しかし、手にも
届かない惑星の情報がわかるなんて、やはり現代科学の進歩の成果
だと言える。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 雨のクリスマス ☆☆☆
 昨日は晴れることを期待していたが、朝からどんよりと曇り、昼
前には雨が降り始めた。
 例年だと、この時季は雪になるのだが、冷たい雨が降っていた。
気温も福山など県東部では10度を切り、寒い1日になった。
 残念ながら「雨のクリスマス」になってしまった。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    ほしやそらのこと        VOL.1004 2004.12.27
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ほしやそらのこと」の第1004号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 小さい満月 ☆☆☆
 きょうは、早朝(正確には「夜半」と言ったほうがいい)に満月
を迎えた。
 地球から月までの距離が40万kmあまりあり、今年では「最も小
さい満月」となった。前にも書いたが、距離によって満月の大きさ
は約17%も変化するのだ。しかし、空にものさしがあるわけでは
ないので、あまりその違いを感じないかもしれない。
 あぁ、そうだ。日付が換わって28日の明け方には、月はふたご
座の兄弟星に大接近する。空がだいぶ明るくなってはいるが、見て
みるとよい。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 元旦は雨? ☆☆☆
 昨日の週間天気予報によると、元日の天気は「雨」となっていた。
来週の傾向は、どちらかというと曇りがちの日が多いということで
ある。
 しかし、天気予報はあまりアテにならない。今はどうかは知らな
いが、以前はその予報が当たる確率が60%ぐらいと言われていた。
 初日の出は見たいものである。
 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    ほしやそらのこと        VOL.1005 2004.12.28
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ほしやそらのこと」の第1005号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 小惑星 ☆☆☆
 火星と木星の軌道の間には、小惑星が多数存在する。まれに、軌
道を外れて、地球に接近して来ることがあるのだが、その1つかど
うかはわからないが、「2003MS2」という小惑星が29日に
地球に大接近するようだ。0.09天文単位というから、1億5千
万kmの約110分の1ということになる。しかし、その光度は、わ
ずか17等級。冥王星よりも暗いことになる。わたしたちアマチュ
アが観察するのは、逆立ちしても無理なことであろう。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 今年中は雪は降らない? ☆☆☆
 今年もあと数日だと言うのに、いっこうに冬らしい厳しい寒さが
やって来ない。確かに寒いことは寒いのだが、例年の冬の寒さに比
べたら”暖かい年の瀬”と言えよう。
 この辺りでは、まだ雪が降っていない。これも珍しいことだ。例
年だと、雪がちらつく日もあるのだが・・・。
 このため、雪のない新年を迎えることになるのだろうか・・・。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    ほしやそらのこと        VOL.1006 2004.12.29
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ほしやそらのこと」の第1006号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ さそり座と火星 ☆☆☆
 今年の終わりごろ、火星はさそり座に接近する。正確に言うと、
30日の18時18分に、さそり座のβ星まで、1度もない距離角
まで接近するらしい。
 しかし、さそり座は「夏の星座」である。今ごろは太陽の近くに
あるので、観測は容易ではないと思われる。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 日が長くなってきた ☆☆☆
 昨日は、「冬晴れ」というか、真っ青な空が広がるよい天気であ
った。気温は10度前後だったか、風がなかったので、暖かく感じ
た。
 ところで、夕日の沈む時刻が、以前よりかなり遅くなってきた。
12月6日頃が、日の入りの時刻がいちばん早いピークである。そ
の後、しばらくはほとんど変わらないが、10日も過ぎると、日を
追うごとに、日の入りの時刻が遅くなっていくのを実感できるよう
になる。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    ほしやそらのこと        VOL.1007 2004.12.30
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ほしやそらのこと」の第1007号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 月としし座  ☆☆☆
 しし座は、「黄道十二宮」にある星座の1つであるから、月に1
度ぐらいの割合で、月が接近してくる。また、時々であるが、火星
や木星、土星などの惑星とも”競演”することもある。
 今年の最後の日、満月を過ぎた月がしし座の近くを通って行く。
月が出た頃には、少しだけ遠ざかっているが、それでも近くに見え
ていることだろう。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 降ったり止んだり ☆☆☆
 昨日は、猫の目のようにくるくると変わる天気であった。朝は、
しとしとと雨が降り、10時頃には止み、そのまま晴天になるのか
と思えば、また雨・・・。
 この時季の特徴である、「時雨」(しぐれ)である天気の変化だ。
この傾向は、沿岸部より山間部に行くほど、強くなる。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    ほしやそらのこと        VOL.1008 2004.12.31
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ほしやそらのこと」の第1008号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 2004年を振り返って  ☆☆☆
 2004年は、天文現象に恵まれた年であった。まずは、大彗星。
「リニア彗星」と「ニート彗星」だ。この2つの大彗星が4月から
5月頃にかけて同時に見られたのだ。
 次に、金星の日面通過。6月8日のことであったが、残念ながら
私の住んでいる所では、梅雨時なので見ることができなかった。
 そして、10月14日の部分日食。これも、その時間に限って、
空が雲に覆われ、わずかしかみることができなかった。
 2005年も、また、いろいろな天文現象が見られることであろ
う。それは、来年の号から書いていくことにする。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 2004年を振り返って ☆☆☆
 今年も、きょうで最後である。気象関係で今年を振り返ると、ま
さしく、「災」の年だったと言える。
 まずは、台風。今年は10個も上陸し、過去の最高上陸数6を、
あっさりと更新してしまった。さらに、各地で大きな災害をもたら
した。広島でも、最大瞬間風速が60.2メートルと、これも記録
を更新した。
 次に、地震。10月23日に起こった「新潟中越地震」は記憶に
新しい。また、北海道東部でも立て続けに地震が起きている。とど
めは、12月26日の「スマトラ島地震」。マグニチュード9.0
という、とてつもない規模の大地震だった。また、それによる津波。
各国で被害が起き、死者は10万人をゆうに超えるようだ。
 来たる年、2005年は、安寧な年になってほしいものだ。

☆☆☆☆☆ お知らせ ☆☆☆☆☆
 正月の3が日は休刊します。新年号は4日からスタートです。
 来年も、よろしくお願いいたします。
 それでは、よい年を迎えてくださいね。

  「ほしやそらのこと」編集者より。


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    ほしやそらのこと        VOL.1009 2005.01.04
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ほしやそらのこと」の第1009号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 遅い日の出 ☆☆☆
 地球の形や軌道によるのか、きょうあたりから、日の出の時刻が
いちばん遅くなる。
 例えば、釧路や札幌では3日、青森では4日、東京、名古屋、大
阪、広島では7日、熊本では8日、那覇では12日である。こうや
ってみていくと、北の地方ほど、早いことがわかる。
 遅い日の出、夜がなかなか明けないから、朝寝坊をしないように。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 年始は寒い? ☆☆☆
 昨年の大晦日、ここ三原でも、かなりの積雪があった。昨年いっ
ぱいは降らないだろうと思っていたが、朝起きてびっくりという感
じであった。
 そして、2005年が始まった。元旦から、比較的よい天気で、
澄んだ青空が続いた。凧揚げをしているところもちらほらと見るこ
とができた。青空であっても風が強かったので、揚げやすかったに
ちがいない。
 私も、手製の凧をよく作って揚げていたものだが、揚げる時には
リール付きの釣り竿を使う。この方が、降ろす時にも楽だからであ
る。凧はいつも、その姿が見えないぐらい高く揚げていたものであ
る。
 4日から、「仕事始め」という人も多いのではないかと思われる。
今年も1年間、健康に暮らしたいものである。


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    ほしやそらのこと        VOL.1010 2005.01.05
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ほしやそらのこと」の第1010号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 冬の大三角 ☆☆☆
 今年の初め、久しぶりに、星座の撮影をした。
 まず、ねらったのが、オリオン座を中心とする「冬の大三角」。
そして、カシオペア座と西に傾いた「ペガススの四辺形」である。
 D100に広角系のズームレンズを付け、絞りは開放、シャッタ
ースピードは30秒にした。
 結果は、どれもよく写ってくれた。撮影した写真は、「天文のペ
ージ」の「星空写真館」のページにあるので、見てください。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 小寒 ☆☆☆
 きょうは、二十四節季の一つ、「小寒」(しょうかん)である。
 きょうから、「寒の入り」ということであるが、やはり年がかわ
ってからは、寒さが厳しくなってきたようだ。
 昨日も、天候は回復しても、冷たい北風が吹き、外を歩くには、
思わず首をすくめてしまうという感じであった。
 これから、大寒、そして、立春に向かって、寒さが続くと思われ
る。いくら、暖冬傾向とは言え、寒くなってくるのは間違いない。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    ほしやそらのこと        VOL.1011 2005.01.06
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1011号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ ブラックホール ☆☆☆
 読者から、ブラックホールについての質問が届いた。
 ブラックホールは超新星爆発をした後、中心の重い物質がそこに
残り、まわりの物を呑み込んでいくということらしいが、詳しいこ
とは、私もよく知らない。
 と言うのは、実際に見た者はいないし、手に取って見ることもで
きないからだ。ブラックホールは宇宙の至る所にあると言われてい
るが、まだ、謎の多いのは事実である。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ やっぱり寒い! ☆☆☆
 昨日から、寒に入った。暦通り、寒さがいっそう増し、寒の入り
を実感した。
 朝日が昇るのが遅いので、朝の寒さを身にしみて感じる。しかし、
夕暮れは10分以上遅くなってきている。そのあたりから、米一粒
の春を見いだしたいものだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1012 2005.01.07
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1012号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 今年の天文現象は不作? ☆☆☆
 2005年になって、1週間が過ぎた。
 今年の天文現象について調べてみたところ、昨年のような、”ビ
ッグ”な天文現象は少ないようである。
 まず、日食であるが、今年は2回あっても、どちらも日本からは
見ることができない。月食は1回あって日本でも、見ることができ
るが、部分月食で欠け具合もあまり大きくないのだ。
 そうは言っても、”飛び入り”の天文現象があることもあるので
それに期待をかけよう。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 七草 ☆☆☆
 きょうは、「七草」である。おせち料理などを食べて疲れた胃腸
を、七草粥で休めるとよいだろう。
 冬の七草は、ナズナ、ハコベ、スズナ、スズシロ、ホトケノザ、
ゴギョウ、セリの7種である。
 今は、スーパーマーケットでも売られてるので、季節感がなくな
ってしまったが、自分で探してみるのもよいかもしれない。


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    ほしやそらのこと        VOL.1013 2005.01.08
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1013号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ カノープス ☆☆☆
 この前届いた、天文雑誌に、「カノープス」のことが掲載されて
いた。この辺りでは、南中時には3度あまりの高さに見えるカノー
プスも、北緯37度を過ぎると地平線に近づき、北海道などでは、
見ることができない。
 南に行くほどよく見えるカノープス。南の地方に旅行する機会が
ある人は、一度見たら長生きができるという、縁起のよい星・カノ
ープスを見るのをお忘れなく!

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 連休中は寒気が来襲 ☆☆☆
 きょうから、3連休という人も多いだろう。
 しかし、天気は、昨日ごろから新たな、寒気が入っているようで、
衛星による雲画像によると、日本海側は真っ白である。これは、強
い寒気が入って来ている証拠である。
 気象情報によると、この3連休は寒い日が続くようだ。スキーに
行く予定がある人には、よい連休になることだろう。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1014 2005.01.09
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1014号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ うさぎ座 ☆☆☆
 うさぎ座は、オリオン座のすぐ南にある小さな星座だ。小さな四
辺形というか台形に並んだ星々を見ると、同じような感じの、から
す座を連想する。
 うさぎは、オリオンの獲物でオリオンが従えている、2匹の犬に
追っかけられているようにも見える。
 明るい星はないが、意外に目立つ星座の一つである。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 朝はまだ真っ暗!? ☆☆☆
 日の入りの時刻はめっきりと遅くなってきたのを、身近に感じる
ことができるが、朝は、”真っ暗”という感じである。
 午前6時では闇夜、7時になってもまだ暗い。とくに、曇ったり
霧が出ているとなおさらそうだ。しかも、寒い!「寒の入」に入っ
て、冷蔵庫の中にいるような寒さが続くようになってきた。きょう
も、明日も寒いのだろうか?


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    ほしやそらのこと        VOL.1015 2005.01.10
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1015号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 小三つ星 ☆☆☆
 冬の王者の星座である、オリオン座が見やすくなってきた。オリ
オン座は、1等星2つと2等星2つで作られる、縦長の長方形、さ
らに、長方形の真ん中を横切るように並んだ3つの2等星。これを
「三つ星」という。
 形の良さ、星々の明るさから、誰にでも簡単に見つけることがで
きる星座なのだ。
 さらに、「三つ星」の下を見ると、縦方向に並んだ3つの星の並
びに気付く。これを「小三つ星」と呼んでいる。その真ん中で、う
すぼんやりと光っているのが、「オリオン座大星雲」(M42)で
ある。肉眼でも充分見えるが、双眼鏡を使うともっと美しく見えて
くる。
 また、写真に撮ると、鮮やかなピンク色に写ってくれるのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 虹を作ろう! ☆☆☆
 虹は、雨粒に太陽の光が屈折し、七色に光って見える現象である。
だから、いつでも見えるというものではない。太陽のある反対側に
雲があって、その下では雨が降っていないと見えないのだ。
 しかし、人工的には虹を作ることができる。いちばん簡単なのは
太陽を背中にして散水すればよいのである。太陽の反対方向の中心
から、一定の角度に離れた所に、円周になって見える。その、外側
には、「副虹」も見えることもある。
 ちょっと高度な方法ではあるがは、黒い紙に透明なビーズをびっ
しりと貼り付けて、光を当ててみてもよい。
 また、田んぼなどの朝露でも、うまくいけば虹を見ることができ
るのだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1016 2005.01.11
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1016号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ オリオン星雲 ☆☆☆
 前号の続きで、オリオン大星雲のことを書いていく。オリオン大
星雲は、写真に撮ると、鮮やかなピンク色に写ってくれるが、肉眼
や双眼鏡で見ても、灰色っぽい感じで、ちっともピンク色には見え
ない。最初、見た時には、ちょっとがっかりさせられるにちがいな
い。
 でも、口径の大きな望遠鏡、少なくとも45cmクラスでは、わず
かに、その色を感じ取れるという。公設の天文台に行って、確かめ
てみたいものである。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  消防出初め式 ☆☆☆
 9日に、三原市の消防出初め式があった。
 当日は、よく冷え込んだが、朝の天気はまずまずであった。各、
消防団などの行進の後、消防団対抗の放水競技や消防士による火災
発生時の消火避難訓練などがあり、最後に一斉放水で幕を閉じた。
 その頃、天気はだんだんと悪くなり、とうとう、みぞれが降り始
めた。
 ただでも、水に濡れるのに、この天気で、余計に寒かったにちが
いない。


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    ほしやそらのこと        VOL.1017 2005.01.12
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1017号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 天狼 ☆☆☆
 冬の星空を代表する、オリオン座を含む「冬の大三角」。そのな
かでいちばん明るいのは、おおいぬ座の「シリウス」で、「空を焼
き焦がすもの」という意味である。
 中国では、シリウスのことを「天狼」(てんろう)と言う。凍て
つくような寒さの中で、空のオオカミは、眼をらんらんと輝かせて
いる。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  風呂水が凍る! ☆☆☆
 「寒の入り」に入って、連日のように真冬の寒さが続くようにな
った。とくに、朝の冷え込みは厳しく、連日の氷点下の気温である。
 そのため、水道が出なかったり、風呂水さえも凍ってしまうので
ある。また、車のフロントガラスにうっかり、ウォッシャー液でも
かけたら、悲惨である。すぐに凍りついてしまうのだ。
 山間地では、道路も凍結していることだと思う。車の運転は、く
れぐれも慎重に!


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    ほしやそらのこと        VOL.1018 2005.01.13
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1018号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 土星が見ごろに ☆☆☆
 輪を持った惑星は、たくさんあるが、そのなかでも土星の輪は、
誰にでも見やすく、昔から有名である。
 その土星が、日を追うごとに見やすくなってきた。土星は現在、
ふたご座のすぐ近くにある。マイナス0.4等級なので、ふたご
座にある兄弟星より目立つであろう。「3兄弟」のようになって、
見えている。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  雪花 ☆☆☆
 昨日も、とても寒い1日であった。最低気温は平年より高かった
ようであるが、朝は雪の花が舞っていた。
 上空の気温が低いのが原因だと考えられるが、ちらほらと雪が舞
い、ちっとも暖かさを感じなかった。
 もうすぐ、「大寒」がやって来る。これからも、雪が舞う日が多
いことであろう。


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    ほしやそらのこと        VOL.1019 2005.01.14
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1019号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ もう三日月 ☆☆☆
 しばらく月が見えないと思ったら、もうきょうは三日月である。
三日月は、太陽が沈んで3時間ぐらいは見えている。
 三日月は、夕焼けで赤く染まったそらに見えるのが美しいと思う。
その空が、オレンジ色から紫色に、そして紺色に・・・。それにつ
れて三日月の輝きが増していく。月没が近くなると、その月も赤味
を帯びてくる。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  雪の結晶 ☆☆☆
 雪の結晶は、いつ見てもきれいだと思う。三原あたりでは、結晶
になっている雪が降ることはまずないが、北海道などでは、よく降
っているにちがいない。
 雪の結晶は、六角形を基本にしたものが多い。温度や湿度によっ
て、樹木状になったり、端のほうが板状になったりする、なかには、
鼓状のものや「砲弾集合」と呼ばれる、変わった形のものもある。
 いずれにしても、同じ形のものは1つもないのだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1020 2005.01.15
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1020号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ オリオンの三つ星 ☆☆☆
 前にも書いたように、オリオン座の中心辺りには、3つの2等星
が仲良く並んでいる。
 この、三つ星は、ちょうど赤緯が0度付近にあるので、ほぼ真東
から昇って来て、真西の方角に沈んでいくのである。また、南中高
度から、観測位置の緯度も知ることができる大変便利な星たちなの
だ。どれも2等星。よく目立つので、オリオン座のまわりの星とと
もに見てほしい。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  雪の中でも・・・ ☆☆☆
 以前は、きょうが「成人の日」であったが、法律が変わり、今年
の場合は、10日であった。
 この頃に、ラグビーやサッカーの試合が国立競技場であったが、
よく雪の中でのゲームになることがあった。野球は荒天だと中止に
なるが、ラグビーやサッカーは雪の中でも試合が行われる。雪の中
では、選手も大変であろう。ボールは転がらないし、足下は滑る。
また、ユニフォームなどは、すぐに濡れてしまう。もっと大変なの
は、寒いことである。
 「雪中試合」を見るたびに、選手は大変だなあと思うのである。


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    ほしやそらのこと        VOL.1021 2005.01.16
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1021号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 天文年鑑 ☆☆☆
 誠文堂新光社という所から、毎年、「天文年鑑」という書物が出
ている。私は、毎年購入し、天文現象などの観測の資料にしている。
 2005年版を、つい最近、入手したが、そのなかに、昨年にあ
った、南極での皆既日食の連続写真が掲載されていた。
 水平線を沿うように太陽が動き、ちょうど写真の真ん中で「黒い
太陽とコロナ」になっていた。
 日本では、皆既日食を見ることができないが、一生のうち1回は
自分の目で皆既日食を見たいと願って
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  とんど焼き ☆☆☆
 昨日、地域の「とんど焼き」があった。とんどの作り方、形式は
地域によってずいぶん異なるが、竹や木材でとんどを作り、それを
焼くのである。
 その時に、正月の飾りや「書き初め」を燃やしたりする。書き初
めを燃やしたときに、燃えかすが高く上がるほど、字が上達すると
か言われているが、それは定かではない。
 でも、冬の寒い時ほど、火と周りの温度差が激しいので、高く上
がることは確かなようだ。
 さて、そのとんどであるが、日中はよく晴れていたのに、夕方か
らは生憎の雨。早々と「終わり」になってしまった。


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    ほしやそらのこと        VOL.1022 2005.01.17
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1022号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ タイタン ☆☆☆
 「タイタン」は、土星にある衛星で、生命が存在るるのではない
かと言われている天体である。
 このほど、探査機からタイタンの表面画像が地球に送られて来た
が、それを見ると、水の流れたような跡や、地表に岩石が転がって
いるようなものが写っていた。
 生命の存在については、これから先の調査に委ねられると思うが
地球以外でも、生命が見つかってほしいものである。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  関東では冷たい雨 ☆☆☆
 この連休は、こちらでは、平年並みの気温まで上がり、まずまず
の天気になったが、関東地方の方では、「冷たい雨」は降ったよう
である。もちろん、標高の高い所では雪になったに違いない。
 この連休は、「共通テスト」があったが、受験者にとって、いや
な雨だったと思われる。
 とくに、雪が降った時には、足下に気を遣う。「滑らない」よう
に・・・。


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    ほしやそらのこと        VOL.1023 2005.01.18
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1023号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 大型の望遠鏡 ☆☆☆
 アマチュアにとって、大型望遠鏡で、天体を観察するのは夢のま
た夢である。
 望遠鏡は、その口径が大きくなると、価格はそれこそ天文学的な
値段になってきて、おいそれとは購入できないのだ。
 そういう時は、やっぱり、公設の望遠鏡を見せてもらうのが、い
ちばんよい。
 例えば、岡山県の美星町にある天文台の望遠鏡は、口径が101
センチメートルもあり、それを占有利用できるそうである。機会が
あれば、観に行きたいものである。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  スキーのジャンプ競技 ☆☆☆
 この時季になると、スキーのジャンプ競技がよく開かれている。
私もテレビでその中継をよく見るが、ジャンプの飛距離と風は大い
に関係があるように思われる。いちばんよいのが、弱い向かい風ら
しい。風の影響で「揚力」が出やすいのだ。
 追い風は、その逆で、風と一緒に進むようになるから、飛距離が
伸びないのである。
 ジャンプ競技は、もちろん、その選手の技量がいちばんだが、風
を味方につけるのも、運の一つであろう。


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    ほしやそらのこと        VOL.1024 2005.01.19
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1024号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 小型の望遠鏡でも ☆☆☆
 前号の記事で、大型の望遠鏡のことについて書いた。確かに、大
型の望遠鏡はそれだけ性能はいいが、おいそれと観るわけにはいか
ない。
 その点、小型の望遠鏡は。簡単に持ち運べるし、何と言っても、
価格が安いのがいい。
 月のクレーターを観るのであったら、小型の望遠鏡で充分である。
性能をとるか、経済性と機動力をとるか。それは、観察者のニーズ
によって決まるだろう。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  10度を超えると ☆☆☆
 昨日は、風もなく穏やかな天候であった。発達した低気圧が東の
海上に去り、等圧線の間隔が開いたためであろう。
 等圧線は、地図などで見られる「等高線」とよく似ている。すな
わち、等高線の間隔が開いていれば「なだらかな」ということで、
ボールを転がすとゆっくりと転がっていくということである。風も
同じで、等圧線が開くと空気の流れがゆっくりになり、風も弱くな
るのである。
 さらに、今ごろは、冬至の時に比べて、太陽の高度もだいぶ高く
なってきている。それだけ、太陽から受ける熱エネルギーも大きく
なっているのだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1025 2005.01.20
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1025号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 月齢9.5 ☆☆☆
 きょうのお月さんの月齢は9.5である。午後1時過ぎには、東
の空から顔を出してくる。
 昨日の記事で月のクレーターのことにふれたが、双眼鏡や望遠鏡
で観ると、欠け際あたりにたくさんのクレーターを見ることができ
るであろう。
 ラグビーボールのような形の月が、私は好きである。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  大寒 ☆☆☆
 きょうは、二十四節季の一つ、「大寒」である。これから、「立
春」にかけての2週間が一年中でもっとも寒くなるのだ。
 しかし、これは統計上のことで、これより前や後でも、最低気温
の記録がある。
 いずれにしても、寒いことは間違いないと思うので、防寒対策を
しっかりとし、風邪などを引かないようにしてほしいものだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1026 2006.01.21
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1026号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 寒くて・・・ ☆☆☆
 最近、厳しい寒さが続くようになって、星の観察どころではなく
なってきた。
 いまは、カノープスを見る好機になっている。以前、カノープス
の撮影のために、近くの見通しがきく山に行ったが、あまりの寒さ
のためか、大風邪を引いてしまったことがある。いくら防寒対策を
していても、寒さには勝てなかった。
 でも、また、近いうちに、カノープスを見に行こうと思っている。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  さすがに大寒! ☆☆☆
 昨日は、さすがに、「大寒」らしい、とても寒い1日となった。
終日、はっきりしない天候で、時々「雪花」が舞い、また北風も強
く骨身にしみるような寒さであった。
 きょうにかけて、新潟地方では所によっては、1メートル近い積
雪があるということだ。
 被災地では、恨めしい雪になるに違いない。

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    ほしやそらのこと        VOL.1027 2005.01.22
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1027号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 凍てつく・・・ ☆☆☆
 今ごろは、夜になると、冷凍庫の中に入ったような寒さになる。
夜空の星の輝きも美しいが、星の瞬きも凍り付いているようにすら
感じてしまう。
 月もまたそうだ。その青白さがいっそう冷たさを倍増させている。
でも、そうは言っても、今ごろの星空がいちばん美しいのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  路面凍結! ☆☆☆
 この辺りでは、路面が凍結することはほとんどないが、少し内陸
に入ると、路面が凍結してしまう。
 とくに、前日の雪が残っていると、翌日の朝が晴れていたら、ま
ちがいなく凍結しているだろう。
 凍結したら、チェーンをかけるかタイヤを履き替えるしかない。
今ごろは、クルミの実が使われているタイヤもあるそうだ。私は、
まだ見たことはないが・・・。


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    ほしやそらのこと        VOL.1028 2005.01.23
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1028号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 惑星と恒星の見分け方 ☆☆☆
 星空の星座にあまり詳しくないと、どこに何座があるのかがわか
らない。また、惑星の位置もよくわからないものと思う。
 今ごろは、土星がふたご座辺りにあるが、土星と周りにある星を
見分けるには、その瞬きの違いを見るとよい。恒星は瞬きやすいが
惑星は瞬きが少ないのである。
 何故かと言うと、惑星は望遠鏡で見ると拡大されて円盤状に見え
てくるが、恒星はいくら倍率を上げても「点状」にしか見えないか
らである。
 肉眼では、どちらも「1等星」だとしても、拡大すれば、両者の
ちがいが歴然なのである。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  冷え込んだ日の昼は・・・ ☆☆☆
 昨日の朝もかなり冷え込んだ。風もなかったので、余計に冷え込
みが厳しくなったのだろう。
 しかし、そういう日の日中は、穏やかな天気になることが多い。
昨日も例外ではなく、わりあい暖かになった。しかし、こういう時
は天気は下り坂に向かっている。
 きょうは、広島で都道府県対抗男子駅伝があるが、天気がそれま
で持ってほしいものである。


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    ほしやそらのこと        VOL.1029 2005.01.24
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1029号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ タイタンの探索 ☆☆☆
 以前の号で、土星の衛星「タイタン」のことについて書いた。今
ごろは探査衛星が発達していて、地球からはるか離れた惑星や衛星
などの画像を送ってくる。
 一昔なら考えられないことであるが、鮮明な画像にはいつも驚か
される。「タイタン」は、太陽系の中で地球以外で生命の存在する
可能性が高いと昔から言われてきた。今後も、調査結果を送ってく
ると思うので、その成果に期待しよう。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  駅伝大会 ☆☆☆
 昨日は、広島で「第10回広島男子駅伝大会」が行われた。その
日の早朝まで降っていた雨は止み、まずまずの気象条件となった。
正午ごろの気温は5度ぐらいだったそうだが、選手にとっては、低
めの気温のほうがよいようだ。
 さて、その駅伝であるが、長野が2年連続優勝。広島は17位に
終わってしまった。


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    ほしやそらのこと        VOL.1030 2005.01.25
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1030号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ バイエル名 ☆☆☆
 「バイエル」と聞くと、ピアノの練習曲を思い浮かべる人も多い
かもしれない。
 バイエルとは、各星座の恒星を、明るい順に、「α」、「β」、
というように、ギリシャ語のアルファベットで名前を付けたもので
ある。
 例えば、おおいぬ座のα星は、「シリウス」ということになるの
である。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  今ごろは晴れて欲しい! ☆☆☆
 昨日の、気象情報によると、広島地方の沿岸部では、12度ぐら
いに気温が上がると予報が出ていた。
 しかし、晴れたり曇ったりの冬独特の天気で、気温はそんなには
上がらなかったのではないかと思われる。
 今ごろは、とくに風がなく晴れてほしいものだ。太陽の高度も、
かなり上がっているので、風のない穏やかな日だったら、「冬晴れ」
になり、気温は上がりやすい。
 しかし、心配なのは、インフルエンザである。インフルエンザは
晴れが続くと、大流行しやすいのだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1031 2005.01.26
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1031号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ インターネットでも ☆☆☆
 雨が降っていては、逆立ちしても、星空を見ることはできない。
そういう時は、天文シミュレーションソフトを使うか、本を読むか
などに限られてくる。
 インターネットで天体の情報を得るのもよう。「国立天文台」や
「NASA」(アメリカ航空宇宙局)など、いろいろなサイトが星
の数ぐらいもある。私の「天文のページ」もそうだが、最近、更新
ができていない・・・。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  雨が降っても暖かい ☆☆☆
 昨日は、朝方はまずまずの天気だったが、時間を追うごとに雲の
量が多くなり、昼下がりから、ポツポツと雨が降り始めた。
 今ごろの雨は、「冷たい雨」になることが多いが、今回は、比較
的暖かな雨であった。前線が北側を通り、南から暖かい空気が入っ
てきたのだろう。
 きょうは、どんな天気になるのか?できれば、暖かい晴天になっ
てほしい。


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    ほしやそらのこと        VOL.1032 2005.01.27
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1032号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 探査機の名前 ☆☆☆
 以前の号で、土星の衛星「タイタン」のことについて書いた。そ
の探査機から画像をたくさん送って来るので、解析に相当の時間が
かかるそうである。
 さて、その探査機の名前だが、「カッシーニ・ホイヘンス」と言
うそうだ。
 カッシーニは土星の輪の中にある「溝」を発見したことで有名で
ある。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  凧揚げ ☆☆☆
 最近、自作の凧を見ることがめっきりと少なくなった。また、
「やっこ凧」など、日本の昔から伝わっている凧ではなく、「カイ
ト」と呼ばれる三角形のような形をした凧のほうがよく見かける。
 私は、空を飛ぶ物が好きで、凧や紙飛行機を自作して、それを飛
ばして楽しんでいる。
 凧は、昔の巻き取り機ではなく、竿にリールを付け、その先端に
凧の本体を取り付ける。
 高く揚げた場合、簡単に巻き取ることができるからである。それ
でも、上空の強風によって糸が切れて、凧を失ったことが何度ある
ことか・・・。


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    ほしやそらのこと        VOL.1033 2005.01.28
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1033号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ マックホルツ彗星(1) ☆☆☆
 昨年は、2つの大きな彗星がやって来たが、今回も肉眼でも見え
る彗星が近付いて来ている。
 その名は、「マックホルツ彗星」だ。資料によると、昨年の8月
27日に、アメリカのマックホルツさんという人が発見したもので、
「2004Q2」という符号が付いている。宵の空でも頭上高く見
える彗星は、近年では珍しいということだ。
 
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 凧について ☆☆☆
 昨日の記事で、凧のことを書いたが、今回も凧について書いてい
くことにする。
 凧を作るのは、簡単なようで意外に難しい。いちばんポイントに
なるのは糸目である。凧の重心よりやや上に糸目が来るようにする
とよい。
 次に形だ。これは左右対称な形が原則である。そして、反りを付
けることである。反りを付けると凧に受けた風は左右に分散される
ので、凧が安定するのだ。
 この辺りでは、風が弱いが季節風の強い所では、丈夫な糸を付け
ないと、糸が切れて凧がどこか彼方へ飛んで行ってしまうだろう。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1034 2005.01.29
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1034号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ マックホルツ彗星(2) ☆☆☆
 昨日に続いて、マックホルツ彗星の話。
 マックホルツ彗星は、見かけ上、北極星の方に向かって進んでい
る。現在の位置は、カシオペア座のすぐ右側に位置している。これ
から、きりん座の左側を通り、ケフェウス座へと向かっていく。
 したがって、日を追うほど、「周極星」になって、見えやすいと
言うことだ。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 来週に大寒波! ☆☆☆
 昨日の気象情報によると、きょうの広島地方の最高気温は15度
ぐらいになるそうだ。この数値は、今ごろの気温としては、とても
高く、暖かく感じられるにちがいない。
 しかし、その暖かさも束の間。来週からは気温がぐんと下がり、
最高気温でも2〜3度、最低気温はマイナス4度と予想されている。
寒さがピークになる、来週の半ばごろは要注意である。


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    ほしやそらのこと        VOL.1035 2005.01.30
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1035号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ マックホルツ彗星(3) ☆☆☆
 一昨日に続いて、また、マックホルツ彗星の話。
 マックホルツ彗星は、どのくらいの明るさになるのか?彗星を見
たい人にとって明るさは気になるところであろう。
 しかし、昨年の2つの彗星ほどの明るさにはならない。6等級と
いうことだから、肉眼ではまず無理であろう。双眼鏡なら見えてく
る。そして、写真に写すと、その存在がよりはっきりとするはずだ。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 嵐の前の静けさ ☆☆☆
 昨日は、ごご3時ごろまではとてもよく晴れていた。気温もぐん
ぐんと上がり、春を思わせるような陽気であった。
 しかし、太陽の周りに「暈」ができていたので、天気が下り坂に
向かっていることはわかった。案の定、それから間もなく雲が空を
覆い、気温も下がってきた。
 きょうは、雨か?それとも雪か?あまりの荒天にならないことを
祈っている。


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    ほしやそらのこと        VOL.1036 2005.01.31
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1036号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ マックホルツ彗星(4) ☆☆☆
 きょうもまた、また、マックホルツ彗星の話。
 マックホルツ彗星は、1月の終わりごろから「周極星」となって、
一晩中見えている。
 それで、今は北極星に向かって近付いているが、北極星にいちば
ん近付くのは、3月11日ごろだ。しかし、彗星の光度は1月の初
めをピークに序々に落ちていっている。5月には、10等級まで落
ちてしまうので、双眼鏡でも見えなくなってしまうのだ。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 1月も終わり ☆☆☆
 きょうで、1月も終わりである。2005年も早、1か月が過ぎ
たことになる。
 今年の冬は暖冬と予想されていたが、今のところ、それは当たっ
ているようだ。寒波がやって来ても、あまり長続きしないのだ。
 しかし、2月の初めにやって来る寒波は、今年の冬ではいちばん
厳しく、長く続くと予想されているようだ。水道管などの凍結に注
意しよう。


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    ほしやそらのこと        VOL.1037 2005.02.01
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1037号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ マックホルツ彗星(5) ☆☆☆
 マックホルツ彗星の話も、今回でひとまず終わることにする。
この特集の記事で、写真に撮るとはっきりと写ると書いた。ぜひ、
撮影に挑戦してみてほしい。広角のレンズを使って、北極星と彗星
が同一の視野に入るようにするとよい。
 恒星は、日収運動によって、円を描くように動いていくが、彗星
は、それよりややずれた動きをしているはずであるから、彗星がど
れであるか、すぐに見分けがつくだろう。
 撮影方法は、固定(静止)撮影で、数分から1時間ぐらい露出す
るとよいと思う。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ ”超”強風 ☆☆☆
 冬型の気圧配置が強まったようである。昨日は、ここ三原でも、
強風が吹き荒れていた。いわゆる、北西の季節風で、とても冷たい
風であった。三原で、これだけ吹くのだから、北陸から東北地方の
日本海側では、ブリザードのような風が吹いていたにちがいない。
 きょうは、さらに冷え込み、軒並み「氷点下」の気温になるだろ
う。早く、寒さの峠を越して欲しいものだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1038 2005.02.02
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1038号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 星空どころでは・・・ ☆☆☆
 星好きの者が、こんなことを書いたら叱られるかもしれないが、
ここのところ、まともに星空を見ていない。
 やはり、最大の原因は、この寒さである。冬の星空は、どの季節
よりも美しい。しかし、「もう少し暖かければ・・・。」と思うの
は、私だけだろうか・・・。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 寒波の襲来 ☆☆☆
 先週から、予報されていたように、寒波が来週し、こちらでも、
冷凍庫の中に入っているような寒さとなった。
 路面は、凍結した所もあり、足を滑らしそうになったりした。
また、積雪も1cmはあっただろうか。日中も、強風とともに雪が舞
っていた。
 今回の寒さの峠は、きょうぐらいになるものと思われる。毎年、
節分や立春の頃は寒いが、今年も例外ではないようだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1039 2005.02.03
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1039号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ カノープスが見ごろ ☆☆☆
 滅多に見ることができない、りゅうこつ座のカノープスが、今、
見ごろになっている。マイナス0.7等級と、おおいぬ座のシリウ
スに次いで明るい恒星である。
 しかし、緯度の高い所では、地上の大気による減光で1〜2等級
の明るさにしか見えないであろう。
 寒さは厳しいが、この星は、縁起のよい星なので、ぜひ、見てお
きたいものである。 

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 豪雪 ☆☆☆
 この辺りでは、「豪雪」と言ったら、10cm程度であるが、北陸
地方などの、豪雪地帯では、積雪が4〜5メートルにもなる。
 昨年、中越地震があったあたりは、とくに雪がよく降る所である。
この前は、旅館の浴室が雪の重みで犠牲者が出てしまったが、地震
とも因果関係があるのかもしれない。
 寒さの峠は越えたようだが、マイナス36以下の寒気が入ってい
る所では、まだ大雪に警戒する必要がある。


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    ほしやそらのこと        VOL.1040 2005.02.04
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1040号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ オリオン座が南中 ☆☆☆
 冬の星の王者は、何と言ってもオリオン座である。1等星2つと
2等星2つで作る縦長の四辺形の中に、2等星3つからなる「三つ
星」があり、誰にでも簡単に見つけることのできる星座である。
 そのオリオン座が、今ごろはちょうど20時ごろに真南の空にや
って来る。
 いわゆる「ゴールデンアワー」と呼ばれる時間帯で、月明かりの
影響もなく、とても美しく見えているはずだ。 

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 立春 ☆☆☆
 きょうは、もう「立春」である。暦の上では、きょうから春だと
言うことになる。
 しかし、どう見ても、まだ春は遙かに遠い存在のように思われる。
 でも、植物は、確実に春に向けてに準備を始めている。うちの家
の庭先には、紫陽花が植えてある。よく見ると、芽がずいぶん膨ら
んできているのだ。春を待ちこがれているのだろう。


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    ほしやそらのこと        VOL.1041 2005.02.05
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1041号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 天体撮影用のデジカメ ☆☆☆
 天文雑誌などに、天体撮影用に改造されたデジカメや、そのよう
に改造してくれるサービスを見かけるようになった。
 一般のデジカメ、またはフィルムカメラでは、天体「星雲など」
を撮影すると、赤っぽく写ってしまう場合があるが、それを軽減す
るのだという。
 まあ、専門的に写すならそれでもよいが、一般的には、”ふつう”
のデジカメで充分だと思う。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 菜の花が ☆☆☆
 NHKの全国ニュースでも、放送されていたが、福山で菜の花が
美しく咲いたようすが紹介されていた。
 菜の花は、4月ごろに咲く花であるが、南向きの風の穏やかな所
では、菜の花だけでなく、いろいろな花が咲き始める。
 今年は、暖かい春になるかは、まだわからないが、温暖化の傾向
は続くのではないかと思われる。
 それにしても、映像に映し出された菜の花は、花の黄色と海の青
さのコントラストが明快で美しかった。


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    ほしやそらのこと        VOL.1042 2005.02.06
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1042号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ フリーソフトではないが・・・ ☆☆☆
 「ToxSoft」というところから出されている、「ステラシ
アター」がバージョンアップされた。私も使っているソフトだ。
 このソフトは、新規にライセンスを得る場合は4800円だった
と思う。市販のソフトほど高くないので、この最、天文ソフトを導
入したいと考えている方は、いかがだろうか。

 http://www.toxsoft.com  から入手できる。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 高知や熊本が意外に寒い! ☆☆☆
 「南国」の高知、「火の国」の熊本。どちらも温暖な気候の所の
ように思われるが、確かに、日中は暖かいが、朝晩の冷え込みが意
外と厳しいのだ。
 どちらの都市も、山からの冷たい風が吹き下ろして来るからであ
る。
 広島で−2度の時に、高知では−4度まで下がっているというこ
ともよくあるのだ。
 周りが、山や谷で囲まれたような平野ではその傾向が強い。広島
も、呉に比べると最低気温は1〜2度は低いことが多い。


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    ほしやそらのこと        VOL.1043 2005.02.07
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1043号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 太陽系以外にも惑星が ☆☆☆
 惑星を持つ恒星としては、太陽系が知られている。太陽を中心に
水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の
9つの惑星と、惑星を回る衛星、小惑星、彗星などで構成されてい
る。
 そういう、太陽系に似た、恒星が宇宙にはいくつもあることが確
認されている。そういう恒星を回っている惑星にも、生命が存在し
いているのかもしれない。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 同じ県内でも・・・ ☆☆☆
 前号で、寒気が流れ込みやすい平野部でも気温が下がることを書
いたが、今回は、もっとローカルな県内の話である。
 私の住んでいる所は、海から一山を超した場所にある。今ごろは
毎朝厳しい冷え込みが続いている。ところが、その山を越して、海
岸に出ると、寒さはうんと緩和されるのだ。瀬戸内海を暖かい海流
が流れているせいだと思われる。だから、霜もほとんど降りないの
だ。
 寒さが苦手な人は、島諸部の南海岸を永住地に求めるとよいかも
しれない。


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    ほしやそらのこと        VOL.1044 2005.02.08
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1044号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 写真の色 ☆☆☆
 恒星を写真に撮ると、それなりの色で写るかというと、決してそ
うでもない。とくに、「ネガカラー」の場合は、プリントのしかた
でずいぶんと色が異なってくるのだ。
 夜空の色もそうだ。緑がかったり、あるいは赤みを帯びたり・・。
もっとやっかいなのが、ガス星雲である。これは、実際の色とは、
”大違い”のことが多いのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 同じ県内でも(2) ☆☆☆
 昨日は、三原辺りでは、「冷たい雨」が降っていた。この時季の
雨としては、かなり多かったのではないかと思う。
 しかし、この寒さだと、県北の地方では雪になったに違いない。
雨が雪になると、体積で10倍はちがう。だから、雨では10mm
でも、雪では10cmになるということだ。10cmの雪が降ると
この辺りでは、交通が麻痺してしまうのだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1045 2005.02.09
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1045号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 実際に近い色にプリントしてもらうには ☆☆☆
 星の写真を撮って、写真屋さんに出すと、場合によっては、現像
はされていても、プリントされていないということがよきある。
 これは、星が点像、または線のように淡く写っているためで、う
まく撮影されていないと見なされてしまうからである。また、プリ
ントされていても、実際の色より淡くなっていることが多い。
 それを防ぐには、「星空をとりました!」と事前に申し出ておく
とよい。また、プリントの焼き増しを頼む時には、写真雑誌などに
ある作例を持って行き、「こんな色に出してほしい。」と依頼する
とよい。
 「手焼き」の場合は、時間とお金がかかかるが、ほぼ希望通りの
色に仕上げてくれる。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 昨日は、「暖かい雨」 ☆☆☆
 一昨日に続いて昨日も雨が降った。一昨日はとても冷たい雨であ
った。
  昨日も雨で、また「冷たい雨」になるのかと思っていたら、意外
に「暖かい雨」となった。雨が上がった時には、10度を超え、平
年の気温を上回ったのではないかと思われる。
 しかし、油断はできない。また、次の寒波が入って来るだろう。
やはり、3月の声を聞かないと、「春」はやって来ないのだ。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1046 2005.02.10
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1046号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 民生用のビデオカメラの感度が上がって欲しい! ☆☆☆
 ビデオカメラで天体写真を写すのは、かなり厳しい。それは、何
と言っても、感度の不足である。
 月などは何とかなるが、恒星はよほど明るいものしか写らない。
ましてや、星雲や銀河などを写すのには不可能に近い。業務用(放
送局用)には、そういう天体でも鮮明に写すことができるカメラが
たくさんある。少しは高くなってもよいので、民生用の物も出して
欲しいものである。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ マラソンレース ☆☆☆
 だいたい、12月から2月ごろにかけて、各地でマラソン大会や
駅伝大会が開催されている。
 この時季に多いのは、やはり気温が関係しているのだろう。だい
たい、5度から10度ぐらいのことが多いが、一見、寒そうに感じ
る。
 しかし、ランナーにとっては、このくらいのほうがよいのだ。オ
リンピックの夏季大会でのマラソンは、気温が30度を超している
ことも珍しくはない。ランナーにとっては、苛酷な気温である。


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    ほしやそらのこと        VOL.1047 2005.02.11
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1047号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 冬でも夏の星座が・・・ ☆☆☆
 立春も過ぎ、今年の冬も、もう一息になった。夜半過ぎには、春
の星座がその主役の座に着くようになってきた。
 また、夜明け前には、南東の空から、もう、さそり座も昇り始め
ている。
 季節の変化は、昼間の動植物の様子だけでなく、星座を見ても、
手に取るようにわかるのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ マラソンレース(2) ☆☆☆
 昨日は、ある学校で、マラソン大会が行われた。夜半から早朝に
かけて雨が降っていたようで、地面がじっとりと濡れていた。
 空気も湿りがちだった。しかし、この環境は、ランナーにとって
は好都合であった。適度な湿り気は、走っていて、”息切れ”しに
くいのだ。気温は、曇っていた割合には暖かく、どの選手もゴール
した時には、頬を真っ赤に染めていた。


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    ほしやそらのこと        VOL.1048 2005.02.12
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1048号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 北斗七星が見え始めた! ☆☆☆
 冬も終わりごろになると、それまでは見えにくかった北斗七星が
北東の空から顔を出すようになる。
 まず最初に見えて来るのは、柄杓の「杓」の部分にある2つの2
等星である。星座で言えば、おおぐま座の顔の部分だ。
 北斗七星は、春の代表的な星の集まりである。春が待ち遠しいも
のだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 神明さん ☆☆☆
 三原では、昨日から、神明(しんめい)市が行われている。毎年
2月の第2日曜日の前の金、土、日曜日と3日間開催され、大勢の
人でにぎわう。
 しかし、この3日間のうち、1日は、天候が不順になることが多
く、11年前には、10cm以上の大雪が降ったことがある。今年は
どうも、3日間とも比較的良い天気になりそうだ。
 この、神明市が終わると、春がやって来るのだと、地元の人はよ
く言っている。
 ところで、話は変わるが、神明市でのいちばんのイベントは「だ
るま市」である。また、メイン通りには、日本一の大きさを誇るだ
るまが、どっかりと据えられている。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1049 2005.02.13
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1049号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ しし座も見え始めた! ☆☆☆
 北斗七星の外側を同じように昇ってくるのが、しし座だ。しし座
は、赤緯0度付近にあるので、ちょうど真東から昇ってくるという
感じである。
「?」マークを逆さにしたような、しし座の頭部は「獅子の大鎌」
とも呼ばれている。北斗七星が見えたら、しし座も探してみよう!
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ かまたき ☆☆☆
 私は、「陶芸」にもはまっていて、年に2回ぐらいは、かまたを
する。備前焼の場合は、2昼夜もかかるので、けっこう大変な作業
なのである。
 とくに、今ごろ行うのは、とても辛い。なぜならば、いちばん寒
さが厳しい時だからである。
 とくに、午前3時ごろから夜明けごろがいちばん冷え込むので、
焚き火をしながら、寒さに耐え、作業をしているのだ。
 でも、作品が完成したら、その寒さも、すっかりと忘れている。
やはり、趣味は、寒さ(夏は暑さ)にも勝るのだ?!


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    ほしやそらのこと        VOL.1050 2005.02.14
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1050号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ かに座 ☆☆☆
 ふたご座と、しし座の間に挟まれたような位置にあるのが、かに
座だ。星占いに出てくる星座としては有名だが、実際に、その星座
を見たと言う人は、意外に少ないのではないかと思われる。
 かに座での見所は、何と言っても、その中心にある「プレセペ星
団」ではなかろうか。双眼鏡ならよく見えるので、その美しい姿を
眺めてみるとよい。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 余寒 ☆☆☆
 立春を過ぎた後の寒さを「余寒」(よかん)という。夏の立秋を
過ぎた後の暑さを「残暑」というのに対応していう。
 ところで、「余寒」のことを「残寒」と、立秋を過ぎた後の暑さ
を「余暑」とも言わない。どちらも、語呂が悪く、言いにくい。
やはり、「余寒」と「残暑」のほうが、耳にここちよく聞こえる。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1051 2005.02.15
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1051号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ うみへび座 ☆☆☆
 うみへび座は、88個ある星座のなかでも、東西方向にいちばん
長い星座だ。
 頭部は、冬の大三角のすぐ左隣にある数個のごちゃごちゃした星
の集まりである。そこからスタートし、心臓のあたりにある、オレ
ンジ色に輝く「アルファルド」を通って、それから東方向へ、延々
と続くという感じである。だから、尾の部分は夏になっても、十分
に見ることができるのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ きょうは雨か? ☆☆☆
 春の足音が聞こえ始めると、雨もまたよく降るようになる。気象
情報によると、きょうは雨が降ると予想されている。
 しかし、これが、一転して雪になることもよくある。それは、上
空に寒気が入った場合である。広島沿岸地方では、2月に雪が多い
のだ。
 雨量も多くなってきているので、雪に変わると大変なことになっ
てしまう。


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    ほしやそらのこと        VOL.1052 2005.02.16
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1052号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 雨では・・・ ☆☆☆
 冬の星は、いつ見ても美しい。とくに冬の星座には明るい星が多
く、1等星だけでも、条件が良ければ11〜12個は見えている。
 その代表格は、「冬の大三角」の3つの星、南の空すれすれに見
えているカノープス。おまけに、土星や木星までも見えている。
 しかし雨では、どうにもならない。カノープスの見ごろはもうわ
ずかなので、チャンスがあれば見るようにしたいものだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 予想通り! ☆☆☆
 昨日は、予想通りの雨となった。そして、雨量もこの時季として
は多く、「しとしと雨」ではなく、ザーザー降りになった。
 気温も、午後からぐんぐん下がっていき、みぞれになるかと心配
していたが、そこまではならなかった。
 この時季は、低気圧がどこを通り抜けていくかによって、雨にな
ったり、雪になったりするのだ。
 低気圧が四国南岸を通っていく時には、北風が入り、平野部でも
思わぬ大雪になることがあるのだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1053 2005.02.17
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1053号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 土星 ☆☆☆
 輪を持つ惑星として代表格なのが土星である。最近、土星の衛星
「タイタン」でも脚光を浴びているが、その土星が、日を追うごと
に見えやすくなっている。
 今年も、ふたご座付近で黄色っぽく輝いている。輪もよく開いて
いるので、小口径の望遠鏡でいいから、ぜひ観てほしい。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ クモリ止め ☆☆☆
 春が近付いて来ているのか、よく雨が降るようになった。昨日も
雨が降った。
 雨が降った時に困るのが、車のフロントガラスなどが曇ることで
ある。とくに、冷たい雨で、車内が暖かいと、もろに曇ってしまう。
そういう時に役に立つのが、クモリ止めである。商品名では「クリ
ンビュー」が有名である。
 わたしも、しょっちゅう、そのお世話になっている。


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    ほしやそらのこと        VOL.1054 2005.02.18
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1054号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 木星も・・・ ☆☆☆
 土星より、だいぶ後になって昇って来るのが木星である。木星は
マイナス2等級と、土星よりさらに明るいので、誰の目にもとまる
はずだ。
 今ごろだと、23時ごろには、東の空に見えている。双眼鏡があ
れば、「ガリレオ衛星」も簡単に見ることができよう。ちょっと、
寝るのが遅くなった日は、土星と木星を観察してみよう!
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 日没が遅くなった ☆☆☆
 最近、日に日に、日没の時刻が遅くなっているのを、身にしみて
感じる。
 以前は、帰宅する頃には、完全に真っ暗であったが、最近では、
まだ明るいし、帰宅途上では、雲の色や形を見て楽しむことができ
る。
 夕焼けに近付くと、雲の色は七変化する。それを見ながら、家路
に向かうのが、楽しみなのである。


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    ほしやそらのこと        VOL.1055 2005.02.19
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1055号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 月の顔を・・・ ☆☆☆
 最近、毎日のように雨が降るので、月の顔を見ていない。確か、
この前は三日月だったのだが・・。
 調べて見ると、きょうの月齢は「10.6」であることがわかっ
た。もう、「十日月」を過ぎているのだ。天気が良かったら、冬の
寒空の中で、煌々と輝いているにちがいない。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 2月というのに・・・ ☆☆☆
 今週になって、雨が続いた。2月にこんなに連続して雨降りの天
気になるのは珍しいことだ。
 気象情報によれば、きょうも雨が降り、明日は雪になると言って
いる。
 湿気が多いと、インフルエンザの発生件数が減ると言われている
が、これだけ雨が降るのも、どうでもよい。


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    ほしやそらのこと        VOL.1056 2005.02.20
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1056号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 星も月もお預け・・・ ☆☆☆
 ここ、数日、まともに星や月を見たことがない。先週から記録的
な雨天の日が続いているからである。
 太陽は、昨日、雲間からかろうじて見ることができたが、月はも
ちろんのこと、それより光の弱い星は、逆立ちをしても見ることが
できないのだ。
 今ごろは、晴れていれば、ほんとうに美しい星空を眺めることが
できるというのに・・・。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 花粉症に注意! ☆☆☆
 今年もまた、花粉症の季節がやってきた、目から涙、鼻がムズム
ズと、その症状は、かかった者でないとわからない。幸い、私は、
花粉症になったことがないが、周囲の人を見ると、けっこう辛そう
にしている。
 さて、今年は、飛散する花粉がとても多いという。昨年の20倍
から30倍は飛ぶと言うことらしい。そして、今までこの症状にか
かったことがない人でもなるおそれがあるというのだ。要注意であ
る。


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    ほしやそらのこと        VOL.1057 2005.02.21
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1057号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ おぼろ・幻日 ☆☆☆
 久しぶりに太陽の顔を拝むことができた。やはり太陽の光は良い
ものである。
 昨日は、高層雲が出ていたためか、太陽もかすんで見え、また、
朝には、「幻日」も見えていた。
 地球の大気の中では、様々な太陽の姿を見ることができる。火星
や土星のタイタンでは、太陽はどのように見えているのだろうか?
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 雪が舞っても・・・ ☆☆☆
 「間の戻り」というか、昨日は雪花の舞い、大変寒い1日であっ
た。
 しかし、連日のように降っていた雨は降らず、青空も見える1日
でもあった。今週は、先週と違って、晴れの日が多いのであろうか。
そうすると、以前に書いたように、インフルエンザの大発生が心配
である。なお、今年は、「B型」のタイプが多いということである。


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    ほしやそらのこと        VOL.1058 2005.02.22
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1058号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 超新星発見! ☆☆☆
 2月になって、日本人による超新星発見が相次いだ。いずれも、
「超新星ハンター」と呼ばれる人たちで、その「プロ」なのである。
 超新星と言っても、光度は14〜15等級。当然、肉眼では無理。
望遠鏡でも、天文台級の大口径のものでないと見えないだろう。
 では、どうやって発見するのか?それは、星野(せいや)を写真
に撮り、星図などと見比べるのである。等級が低いほど、恒星の数
は幾何級数的に多くなるので、”ぬか星”の中から、目当ての超新
星を見つけ出すのは、大変なことであろう。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 寒い1日 ☆☆☆
 まず、お詫び。「寒の戻り」ですね。
 昨日も、寒の戻りか、さらに寒い1日となった。県北の地方では
「真冬日」になった所もあるにちがいない。
 県南部でも、4〜5度止まり。思わず首をすくめたくなるような
寒さである。
 しかし、太陽の高度や昼の長さは確実に長くなっている。春も、
もう目前に迫って来ている。


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    ほしやそらのこと        VOL.1059 2005.02.23
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1059号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ もうすぐ満月 ☆☆☆
 1年のうち、12回か13回見ることのできる満月。今年になっ
て2回目の満月が25日に見ることができる。
 寒空の中に煌々と青白く輝いているように見えることだろう。同
じ満月でも、夏は黄色っぽく見えたり、暖かみを帯びた色に見える。
月そのものは変わらないから、これは見る側の心理によって、その
ように見えてくるのだと思う。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ ホトケノザ ☆☆☆
 春の七草(1月7日)は、とっくに過ぎたが、春の七草のなかで
いちばん見分けがつきにくいのが、ホトケノザである。コオニタビ
ラコともいうキク科の花で、3月の終わりか4月ごろには黄色い花
をつける。
 もう少しすると、別種の「ホトケノザ」の花も見られるようにな
る。この花や、青空のような色の花が咲く、オオイヌノフグリが見
られるようになると、もう春である。


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    ほしやそらのこと        VOL.1060 2005.02.24
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1060号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 月も霞む ☆☆☆
 日中は空が霞んでいたが、夜になってもそれは続いた。周りの風
景は暗いのでわかりにくいが、月は、やや朧のようになって霞んで
見えていた。
 星も、優しく輝き、いかにも春の夜空という感じであった。春に
は1等星が少ないし、天の川もほとんど見えなくなってしまうのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 春一番 ☆☆☆
 昨日は、春一番が吹いた。春一番は立春を過ぎて最初に吹く強い
南風のことである。東京では、19.4度まで上がり、4月の陽気
となった。
 三原あたりでも、かなり暖かく、日射しの当たる所では、暑いぐ
らいであった。また、西日本の各地では、黄砂現象も見られ、空は
薄い水色。周りの風景は黄色っぽく霞んで見えていた。
 春一番が吹いた翌日は、一転して真冬に戻る。10度近くも下が
ることも珍しくないので、衣服を多めに着ていたほうがよいだろう。


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    ほしやそらのこと        VOL.1061 2005.02.25
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1061号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 星空は雪雲の向こう・・・ ☆☆☆
 2月の中旬になって、星空の見えない日が多くなってきた。例年
だと、晴れの日が多いので、冬から春へとかわっていく星空を見る
ことができるのに、今年はさっぱりである。
 そうそう、以前の記事にも書いたが、土星と木星が見ごろになっ
ている。満月とあわせて、双眼鏡や望遠鏡で星空散歩ができるとい
いね。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 曇り・雨・みぞれ・雪 ☆☆☆
 予想していた通り、昨日は気温が大幅に下がった。
 朝のうちはまだ暖かさが残っていたが、午後になると雨が降り始
め、それがみぞれに変わり、夕方には雪に変わった。「ぼたん雪」
とよばれる、湿っぽい雪だ。
 でも、ずっと降り続けているので、このメルマガが届いているこ
ろには、数センチは積もっているかもしれない。


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    ほしやそらのこと        VOL.1062 2005.02.26
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1062号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 土星の輪 ☆☆☆
 土星には、よく目立つ輪がある。その輪は、約7年の周期で大き
く開いて見えるようになったり、まったく見えなくなったりしてい
る。
 前回、最大に開いたのは2002年のことだったので、今はだん
だんと”細く”なっていっているということだ。
 しかし、前のピークからは3年弱なので、まだしっかりと開いて
いる。「カッシーニの空隙」と呼ばれる隙間を、望遠鏡で観察して
みよう。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 2月は逃げても・・・ ☆☆☆
 2月が、きょうを含めてあっと2日で終わる。「1月は『いぬる』
2月は『逃げる』、そして3月は『去る』」と言われるように年の
はじめはあっと言う間に去って行く。
 2月は、もともと短いので、去って行くのが早い。しかし、寒さ
はまだ去らないようで、きょうはまた寒さがぶり返すということだ。
まあ、3月になっても、”大雪”が降ることもあるので、もう少し
我慢して春を待つことにしよう。


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    ほしやそらのこと        VOL.1063 2005.02.27
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1063号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ マックホルツ彗星 ☆☆☆
 光度をだいぶ落としたマックホルツ彗星であるが、28日に近日
点を通過する。彗星の尾は、太陽にもっとも近付いた時に長くたな
びくが、地球と彗星との位置関係によって、ものすごく長く見えた
り、あるいは短く見えたりする時もある。長く見えた例として、数
年前にやって来た「百武彗星」や、1910年にやって来た「ハレ
ー彗星」が挙げられる。
 とくに、1910年のハレー彗星は、尾の中を地球が通過する状
態になり、「地球の空気がなくなる」と、大騒ぎになったと、当時
の記録に書かれている。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ また真冬のような寒さに・・・ ☆☆☆
 昨日は、また真冬の寒さに逆戻りした。日中も小雪が舞い、風も
強かったので、余計に寒さを感じた。
 ところで、読者のみなさんの周りで、風を引いたり、インフルエ
ンザや花粉症にかかっている方はいないだろうか。とくに、花粉症
がやっかいである。
 専用のマスクをし、眼鏡をかけたりしている人もいるのではない
であろうか。衣服も、ナイロンの生地のようなすべすべしたものの
方が花粉がつきにくいということだ。また、髪の毛はできるだけ露
出させないで、結んだりして帽子などの中にかくした方がよいとい
うことだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1064 2005.02.28
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1064号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ マックホルツ彗星(2) ☆☆☆
 天文年鑑を見てわかったことだが、マックホルツ彗星には、「1
41/Pマックホルツ2−A彗星」と、「141マックホルツ2−
D彗星」があるらしい。
 その「2−D」の方が、3日に近日点を通過する。確かなことは
わからないが、核の部分が分裂したのであろうか。
 いずれにしても、この彗星の見ごろももうわずか。今のうちに観
察しておくとよい。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 青、水色、白・・・ ☆☆☆
 昨日は、カラリと晴れ上がり、朝のうちは、真っ青な青空が見え
ていた。最近、黄砂などで霞んでいたことが多かったが、大気中の
”塵”が少なくなったようで、透き通るような青空だった。
 しかし、その青空も、日が高くなるにつれて、水色に変わり、ま
た午後からは雲も出てきて、白色に変わってしまった。
 日本は、多湿な気候なので、真っ青に晴れ上がることが少ないが
天まで抜けるような青空を見るとうれしくなってしまう。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1065 2005.03.01
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1065号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 黄道光 ☆☆☆
 3月は、黄道光の見やすい時季である。黄道光は、太陽を回る惑
星の軌道面にたくさんの塵があるため、見られる現象である。
 夕方、日が暮れても、西の空に「舌状」に明るい部分が見られる
のだ。もっとも、地上の明かりの影響があるような所では見えにく
い。また、日本では、大気中の水分(水蒸気)が多いため、感想地
帯にある国々に比べても見えにくいと言える。
 その、黄道光が見えやすいのが春と秋。とくに3月は、もっとも
見えやすくなっているのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 雪の終わりは・・・ ☆☆☆
 私が、高校入試を受けた日、沿岸部でも5cmぐらいの雪が降った
のを憶えている。
 3月12日と、13日に高校入試があったが、どちらの日かは忘
れたが、「春の大雪」が降ったのだ。それはまた、「春の淡雪」に
なって、午後には、そのほとんどが溶けてしまったが・・・。
 ちなみに、広島での雪の最も遅い記録は、4月12日。平年値で
も、3月11日となっている。


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    ほしやそらのこと        VOL.1066 2005.03.02
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1066号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 土曜日は晴れて欲しい ☆☆☆
 今週の土曜日に、星の観望会を計画している。月の影響をまった
くと言ってよいほど受けず、観望には絶好の条件だと言える。
 日が暮れ、星が見え始めると、真南の空にオリオン座が輝き、冬
を代表する明るい星のほとんどすべてを見ることができるのだ。
 また、土星も見ごろなので、土星へも望遠鏡を向けたいと思って
いる。土星の輪は、一度見ると、その”虜”になってしまうことだ
ろう。心配なのは、その日の天気。まだ数日あるので、予測がつき
にくいのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ ゲームソフトにみる「空の色」 ☆☆☆
 昨年の暮れに、「PSP」というゲーム機が発売された。そして、
それに合わせるように、ゲームソフトが発売された。
 「みんなのゴルフ・ポータブル」もその一つであるが、6コース
ある空の色がすべて違うのだ。日本名のコースも2つあり、山岳コ
ースのほうが、空の色が濃い。
 6コース6様の空の色だが、設計者(ゲームデザイナー)の、空
の色に対するこだわりに感服させられてしまう。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1067 2005.03.03
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1067号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 土曜日は雨?! ☆☆☆
 昨日の続きで、土曜日のこと。最新の気象情報によれば、土曜日
の天気の予想は「曇り時々雨」となっている。
 この日は、観望会のため、望遠鏡を3台用意しようと思っている
のに・・・。
 雨の時は、「天文ソフト」を使って”解説”することにしてはい
るが、やはり本物の星空でないと気合いが入らないものだ。天気の
予想がずれて、晴れてくれること(少なくても星空の一部でもいい
から見えること)を、天に祈るしかない。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 今年の桜は? ☆☆☆
 今年もそろそろ、桜の開花予想が出される時季が来た。ここ最近
平年より早く開花することが多かったが、今年はどうなるのだろう?
 私の予想では、平年並かやや遅れるのではないかと思っている。
その理由として、2月の気温が低かったこと、3月になっても、平
年並ぐらいの気温で推移しているからである。
 でも、今は、桜より桃の花かもしれない。3月3日は、ひな祭り、
そして、桃の節句でもある。


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    ほしやそらのこと        VOL.1068 2005.03.04
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1068号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ カノープス、見ましたか? ☆☆☆
 毎年、この時季になると、カノープスを見ましたか?と書いてい
る。今年も、例外でなく書くことにする。
 実の私も、今年の冬は1度もカノープスの姿を見ることができな
かったのだ。三原あたりでは、南が瀬戸内海になるので、高い山な
ど、見通しのよい場所に行くと、意外に簡単に見つけることができ
るのだ。
 しかし、今年は2月に雨や曇りの日が多くて、なかなか空が晴れ
てくれなかったのだ。今は、空が暗くなって、星が見え始めたころ
にやっと見ることができる程度。もうじき、日周運動と日の入りの
時刻などの関係で、見ることができなくなってしまう。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 冷たい冷たい雨 ☆☆☆
 2月の後半から、はっきりとしない天気が多くなったが、その傾
向は3月になっても続いている。
 昨日も、雨降りの1日で、雪が降っても不思議でもないくらい冷
たい雨がふっていた。おそらく山間部は雪になっていたにちがいな
い。
 「春よ来い」という歌があるが、ほんとうに春が待ち遠しいもの
である。


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    ほしやそらのこと        VOL.1069 2005.03.05
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1069号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 3兄弟のように・・・。 ☆☆☆
 兄弟星として有名なのは、ふたご座のポルックスとカストル。ポ
ルックスのほうがやや明るいが、オリオン座の上の方で仲良く並ん
でいる。
 今は、そこに土星もあり、あたかも「3兄弟」のようである。3
兄弟のうち、あまり瞬かないのが、惑星の土星である。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 今度はまた雪になるかも・・・ ☆☆☆
 気象情報によると、きょうの天気も下り坂。また、どんよりした
天気になりそうだ。
 そして、太平洋側でも雪が降る所が、あちらこちらでありそうだ。
3月になって暖かくなると思ったら、まだ”冬”が続きそうだ。こ
の調子だと、桜の開花の予想は、さらに遅れそうである。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1070 2005.03.06
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1070号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 久しぶりの土星の輪! ☆☆☆
 昨日は、夕方には雲もだんだんと取れて、観望会を開くことがで
きた。
 観た人は、「米粒のように小さい。」とか「黄色い縦長のあれ?」
とか、「綺麗ですね。」とか話していた。
 私自身も1年ぶりぐらいに観るので、宇宙に忘れられた麦わら帽
子のような姿に見とれていた。
 ここ、1か月ぐらいは、観測しやすいので、ぜひ望遠鏡を土星に
向けてほしいものだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 雪にはなったが・・・ ☆☆☆
 前号で、「雪になるかも」と予想していた。確かに午前中を中心
に小雪が舞ったが、思っていたほどはたいしたことはなく、午後か
らは青空もだんだんと増えて来て、日が暮れる頃には、その雲も、
すっかりと取れていた。
 日中は風が吹き大変寒かったが、日が暮れてからは風も止み、暖
かさへ感じた。3月になって、もう1週間である。5日には「啓蟄」
も迎え、春ももう目の前に迫ってきた。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1071 2005.03.07
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1071号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 北斗七星がよく見える ☆☆☆
 春を代表する星の集まりである、北斗七星が21時ごろでもよく
見えるようになってきた。
 北斗七星は、おおぐま座の尾と胴体の一部の星であるが、この7
つの星以外は暗くてほとんど目立たない。だから、北斗七星を1つ
の星座だと思っている人も多いようだ。
 7つの星が明るいと言っても2等級から3等級。しかし、周りに
明るい星がないので、北斗七星だけがよく目立つのである。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ きょうは春のように ☆☆☆
 気象情報によると、天気図の形が、今までは「西高東低」の冬型
だったが、きょうぐらいから「南高北低」の春型に変わっていくと
いうことだ。
 きょうも、朝はまだ氷点下になる所が多いようだが、日中は15
度前後まで上がり、暖かくなるという。3月に入って、真冬のよう
な天気が続いていたが、きょうからは春らしい天気になるようだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1072 2005.03.08
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1072号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 近くの月 ☆☆☆
 月が、地球に近付いてきた。きょうの月と地球との距離は36万
km弱である。
 しかし、いまはちょうど新月前なので、近くにいる”大きな月”
を見つけるのは、至難の技だと言える。
 太陽の西側に見当を付け、望遠鏡を合わせると、視野に細い月が
入ってくるかもしれない。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 春の強風 ☆☆☆
 予想通り、昨日は気温が15度前後まで上がり、春らしい天気に
なった。今までが、ずっと寒かったので、この暖かさは、久しぶり
という感じであった。
 でも、この辺りでは、春先にはたいてい強風が吹く。昨日も強風
とまで言わないにしても、かなり強い風が吹いていた。だから、凧
も糸を伸ばす、いとも簡単にするすると揚がっていた。


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    ほしやそらのこと        VOL.1073 2005.03.09
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1073号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ オリオンの三つ星 ☆☆☆
 オリオン座も、もうずいぶん西の空に追いやられて来た。夜半を
過ぎると、もう見るのはかなり難しい。
 前にも書いたが、オリオン座の三つ星は、赤径0度付近にある。
その中でも、いちばん右側の2等星が、その線上にあるのだ。三つ
星のうち最初に沈んでいくので、そちらの方向が西だということに
なる。
 ただし、西の水平線が見える所ではないといけないが・・・。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 朧の太陽 ☆☆☆
 「菜の花畑に入り日薄れ・・・」と「おぼろ月夜」の歌にもある
が、きょうの入り日は見事な朧になっていた。月の方は、新月に近
いので見ることはできない。
 さて、朧が見られるのは、春がやはり多い。移動性高気圧がやっ
て来て中心が去り始めると、西の方から高層雲がかかり始めるのだ。
それが、西日を覆い、「朧」となって見えているわけだ。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1074 2005.03.10
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1074号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ しし座も高く! ☆☆☆
 春を代表する星座として、しし座が挙げられる。しし座は北極星
を起点にして見ると、北斗七星の外側を回るような感じで動いてい
るように見える。
 「?」マークを裏返しにしたような「獅子の大鎌」が目を引く。
また、尻尾の「デネボラ」という星は、「春のダイヤモンド」を構
成する星でもある。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 暖かさ満開! ☆☆☆
 昨日は、気温が鰻登りで、とても暖かい1日となった。暖かいと
言うよりも、暑いと感じるぐらいだった。
 風も弱く、よく晴れたので、気温があがったのだろう。春が一気
に来たという感じであるが、まだまだ、一進一退を繰り返して本格
的な春がやって来るのだろう。


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    ほしやそらのこと        VOL.1075 2005.03.11
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1075号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 水星が見やすくなっている ☆☆☆
 水星は、太陽にいちばん近い惑星だ。3か月弱で太陽の周りを1
周するので、地球から見ると絶えず位置を変えているように見える。
 その水星が、今度の日曜日に「東方最大離角」を迎える。太陽か
ら約18度離れた所に、0等級の水星が輝いているのだ。太陽が沈
んだ後、西の空に注目してみよう。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 夕方も暖かに ☆☆☆
 今ごろは、風が無く晴れていたら、春の陽気になる。しかし、朝
晩は、まだ真冬のような寒さになることが多い。
 しかし、昨日は、夕方でも、寒さはほとんど感じなかった。屋外
に出た方が暖かさを感じたほどだった。
 これは、北を低気圧が通り、南から暖かな空気が入って来たため
だろう。しかし、天気はどうも下り坂のようだ。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1076 2005.03.12
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1076号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 月がまた見え始めた ☆☆☆
 きょうの月齢は、2.1である。だから、草刈り鎌のように細い
月が見えているはずだ。
 また、近くには水星もあるので、夕方、日が沈んでから、月と水
星を探して見ると良いだろう。
 空が明るいので見つけにくいとは思うが、目を凝らすようにして
探すと良い。また、双眼鏡があれば、もっと簡単に月と水星を見つ
け出すことができるだろう。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 傘を持っていく? ☆☆☆
 秋もそうだが、春の天気も目まぐるしく変わる。昨日の、1日の
間に晴れていたかと思ったら一転して土砂降りに、そしてまた晴れ
る・・・という感じであった。
 こういう日は、傘を持っていくかどうかで悩む。しかし、春の天
気はこんなものだと思って、小さな傘でもいいから、1本持って行
くことをお勧めする。


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    ほしやそらのこと        VOL.1077 2005.03.13
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1077号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ なかなか星を見る気に・・・ ☆☆☆
 今年は、思いのほかに寒い。それも週末になると天気が荒れる傾
向があるので、星とは縁遠くなっている。
 昨年は、西に傾いた冬の星々を、デジカメを中心にしてじゃんじ
ゃん撮影していたが、今年はそれができないのだ。
 しかし、もうすぐすると暖かくなるだろう。星や天体を撮影した
ら、ホームページに掲載していきたいと思う。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 今年の桜は・・・ ☆☆☆
 ここ2、3年、暖冬が続いて、記録的な早さで桜が開花していた
が、今年は、平年より開花が遅れそうである。
 その前、気象庁から発表された開花予想によると、広島などの沿
岸部でも、開花するのは4月になってからのようである。だいたい、
3日から5日ぐらいは遅れそうだ。
 開花して満開までには約1週間かかるので、花見の計画もそれに
合わせて立てるとよい。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1078 2005.03.14
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1078号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 土星が天頂に ☆☆☆
 土星が、ふたご座のポルックスとカストルのとなりにあり、「3
兄弟」のようになっていることは、以前の記事にも書いた。
 その土星が、8時台にはほぼ天頂を通り過ぎて行くようになった。
天頂付近にあると見やすいと思うが、それが意外と難しいのだ。と
くに、望遠鏡での導入には骨が折れる。三脚がじゃまになって、な
かなか視野に入れることができないのだ。
 今ごろ望遠鏡で土星を見るには、8時台を避けたほうがよいかも
しれない。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 真冬よりも「真冬」に! ☆☆☆
 3月も、もう半ばになろうというのに、昨日は真冬のように寒い
1日であった。
 県北の地方では、大雪が降り、「真冬日」になった所もあるよう
だ。今年は、週末になると天気が崩れ寒くなることが多い。いつに
なったら、この「悪循環」が終わりになるのだろうか?


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    ほしやそらのこと        VOL.1079 2005.03.15
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1079号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 春分点 ☆☆☆
 「春分点」とは、太陽の黄経が0度の所を言う。今年は、
20日の21時33分に、その点に到達するので、この日が「春分
の日」になっている。
 春分の日は21日になることが多いが、今年のように、20日が
春分の日になることもあるのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 春の足音、未だ遠く・・・ ☆☆☆
 今年は、いつまで経っても寒い・・・、というか、暖かさが長続
きせず、すぐに真冬のような寒さに戻ってしまう。
 積雪も多く、山陰地方は3月にしては記録的な大雪になっている。
桜の開花については、この前触れたが、パンジーなど他の園芸植物
も、昨年に比べると、一回りも二回りも小さいという感じである。
もうすぐ彼岸に入る。暖かさはやって来るのだろうか?


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    ほしやそらのこと        VOL.1080 2005.03.16
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1080号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ また撮影中止 ☆☆☆
 冬の星々が名残を惜しむように西の空に傾いている。新月に変わ
った細い月も出ているので、撮影には絶好の条件であるが、昨日も
午後から生憎の雨。いったい、美しい星空はいつになったら見るこ
とができるのだろうか。
 春の星たちが主役になりつつあるが、夕方はまだ、冬の星が圧倒
的に優位を占めているのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 一雨ごとに・・・ ☆☆☆
 例年だと、一雨ごとに暖かさが増していくものであるが、今年は
ちょっと勝手がちがうようだ。
 雨が降った後も、ちっとも暖かくならないのだ。しばらくは暖か
いかもしれないが、すぐに真冬の寒さに戻る。
 きょうは、15度前後まで上がると予想されている。もう彼岸に
入るので、このまま暖かくなってほしい。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1081 2005.03.17
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1081号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 9個の惑星 ☆☆☆
 「水・金・地・火・木・土・天・海・冥」(すいきんちかもくど
ってんかいめい)これは、太陽系にある9つの惑星の覚え方である。
 そして、地球より内側の惑星を「内惑星」と呼んでいる。内惑星
は、いつも太陽の近くにいるので、夕日が沈んだ後の西の空か、朝
日が昇ってくる前の東の空にしか見えない。そして、それぞれの惑
星は、太陽の赤道面にほぼ並ぶように回っているが、多少のズレが
あり、北に寄ったり逆に南に寄ったりしている。北半球では、惑星
がいちばん近付いて来た時に、いちばん北側にずれていれば、地球
から見て、太陽からいちばん離れた位置に見えるということになる。
 この前、水星が「東方最大離角」になったが、上記のような条件
にはならなかったので、「離角」が小さく、観測条件としてはあま
りよくないのだ。
 水星は、3か月弱で太陽の周りを1周しているので、年に何回か
「東方最大離角」あるいは「西方最大離角」になる。しかし、今年
は、いずれも条件があまり良くない(太陽から離れない)というこ
とだ。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 真っ赤な夕焼け ☆☆☆
 日の入りもだんだんと遅くなり、ちょうど帰宅途上で日の入りの
時刻を迎えることが多くなってきた。
 昨日は、信号機の赤信号と見間違うような、真っ赤な夕日が、西
に空にあった。「カメラを車に載っけておけば・・・」と思ったの
も後の祭であった。
 ところが、夕日や朝日を写真に撮って、仕上がりを見た時に、が
っかりすることが意外に多い。目で見た色とフィルムに焼き付いた
色の差に愕然としてしまうのだ。
 今は、フィルムの性能が良くなったとは言っても、まだ、実際に
目で見た時の美しさにはかなわないのだ。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1082 2005.03.18
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1082号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 上弦 ☆☆☆
 この前、新月だと思っていたら、もう「上弦の月」である。新月
から上弦までは約1週間かかるが、あっと言うまに過ぎていったと
言う感じである。
 そして、また1週間すると満月になるのである。最近、天気が悪
くて、まともに月も見ていないので、綺麗な月も見たいものである。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 九州でやっと「春一番」 ☆☆☆
 昨日、九州で春一番が吹いた。昨年に比べ1か月以上遅く、19
95年と同記録だと、テレビで報じていた。
 私は、関東では2月の早々に春一番が吹いていたので、九州でも
すでに吹いていると思っていたらそうではなかったのだ。
 福岡では、昨日は17〜18度に上がったようだが、きょうは、
12度と、また肌寒い天気になるということだ。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1083 2005.03.19
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1083号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 月と土星 ☆☆☆
 3月20日の午前1時過ぎに、土星と月が接近する。月と土星の
視野角は、5度ぐらいなので、手の指を3本横にして、腕を伸ばし
て見たぐらいの角度だろうか。
 月や惑星の見かけの軌道は、ほぼ一致するので、しばしば接近す
ることがある。そして、その最大のものは、「食」である。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 明日は彼岸の中日 ☆☆☆
 今年は、3月20日が「春分の日」なので、明日、「彼岸の中日」
を迎えることになる。
 1月の後半から寒い日が多かったので、もう本格的な春がやって
来てもよいはずだ。「暑さ寒さも彼岸まで」という諺通りになって
くれることを願う。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1084 2005.03.20
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1084号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 「合」と「衝」 ☆☆☆
 地球と他の惑星との位置関係を、「合」とか「衝」という言葉で
表すことがある。
 「合」とは、地球から見て太陽と惑星が同じ方向に見えている時
のことを言う。(いや、太陽が明るいから惑星は見えないね。)
 そして、「衝」とは、惑星が太陽の反対側に来た時のことを言う。
したがって、「衝」の時、惑星は真夜中に見えるということである。
 ただし、金星と水星の内惑星の場合は、「衝」はない。太陽の間
に惑星が来た時を「内合」、太陽の向こう側に来た時を「外合」と
呼んでいる。だから、「内合」になった時、条件が良ければ、「食」
が見られるということである。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 3連休の中日 ☆☆☆
 今年の春分の日は、3連休の中日になった。心配された天気も連
休前には回復し、この3日間は晴れる公算が高いようだ。
 「春に3日の晴れ無し」と諺にはあるが、3日とも晴れそうであ
る。連休には行楽に出かける人も多いと思うが、ぜひ空気の綺麗な
田舎に行き、「春」を感じとってほしいものである。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1085 2005.03.21
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1085号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 「東矩」と「西矩」 ☆☆☆
 きょうも、地球と他の惑星との位置関係の話。
 前回は、惑星が地球から太陽の方向、あるいは反対方向に来た時
の話だったが、今回は、地球からみて「真横」に来た場合の呼び方
である。
 太陽の左側に来た場合を「東矩」、右に来た場合を「西矩」と言
う。「矩」とは、「矩形」などの言葉にあるように、四角形のこと
で、四辺の角は直角になる。だから、「矩」という字が当てられた
のであろう。
 ちなみに、金星と水星は内惑星だから、真横に来ることはない。
だから、「東矩」も「西矩」もないのだ。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 九州で大地震 ☆☆☆
 昨日の10時53分ごろ、福岡県の博多湾沖を震源とする大きな
地震があった。福岡や佐賀では、「震度6弱」、広島地方でも「3」
の震度が観測された。
 この辺りでは、大きな地震は起きないだろうとされていただけに
地元では、「まさか」という感じであったろう。
 最近、気象もおかしいが、地震もよく起こるようになった。いつ
かは、この辺りでも大きな地震に見舞われる可能性が否定できない
のだ。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1086 2005.03.22
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1086号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 「東方最大離角」 ☆☆☆
 前号の記事で、水星や金星などの内惑星には、「東矩」や「西矩」
がないと書いた。絵に描いてみればわかるが、地球より内側を回る
惑星は、太陽から見て真横に来ることはないのだ。
 太陽の、東西のある一定の角度までしか離れないのだ。その最大
に離れた時を、それぞれ、「東方最大離角」または「西方最大離隔」
と呼んでいる。
 東方最大離角になると、夕方の西の空に惑星が見えていることに
なり、太陽を追うように惑星も沈んでいくのである。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 土筆が出ない・・・ ☆☆☆
 私の家の近くに土筆が大量に群生している所がある。昨年も、わ
んさかと生え、炒め物にして食べた。
 しかし、今年は、今になっても1本も生えていないのだ。やはり
年明けからの寒さのせいだろう。昨年はもう咲き始めていた桜も、
まだ堅い蕾のままなのだ。
 彼岸を過ぎて多少は暖かくなったが、昨年や一昨年に比べると、
2週間ぐらいは季節の変化が遅いように感じる。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1087 2005.03.23
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1087号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 大気差 ☆☆☆
 光が水に入ると屈折する。プールに入った人を外から見ると足が
短く見えたり、コップに入れたスプーンが曲がって見えたりするの
も、そのためである。
 ところで、「大気差」という言葉がある。地球は大気に覆われて
いるが、少し離れると、もうそこは「真空」に近い。その、真空と
大気の性質が違うので、外から地球に届いた光が屈折するのである。
これを、「大気差」と呼んでいる。大気差は地平線に近付くほど大
きくなり、0度近くでは、約0.5度の大気差があり、浮き上がっ
て見えるのである。
 したがって、本当は太陽は地平線より下にあるはずなのに、大気
差によって、「日の出」となって見えているということなのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 暖かいのか?寒いのか? ☆☆☆
 この前の3連休もそうであったが、晴れていても暖かさをあまり
感じなかった。
 また、昨日は終日雨であったが、意外に暖かく感じた。春先の天
気はこんなものだが、どうもはっきりとしない天気であるし、気温
の変化でもある。
 風と湿度が関係しているのだと思うが、もっとメリハリとした天
気になってほしいものである。


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    ほしやそらのこと        VOL.1088 2005.03.24
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1088号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 月もあっという間に・・・ ☆☆☆
 最近、雨や曇りの日ばっかりなので、星はおろか、月の顔さえ拝
むことができない。
 しかし、夕方には天候が回復し、東の空にはラグビーボールのよ
うな月が見えていた。調べてみると、昨日の月齢は13.1で、も
うすぐ満月を迎えるということがわかった。
 この前、新月だったのに・・・。月日の流れていくのは、早いも
のである。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 連休明けはずっと雨 ☆☆☆
 まるで、梅雨にでも入ったかのようである。毎日の雨にはうんざ
りさせられる。ただ、梅雨とはちがうのは、蒸し暑くなくジメジメ
していないことだ。
 九州で大地震があってから、ずっと雨だ。地盤が緩んでいるので
落石や地滑りには気をつけなくてはならない。
 ところで、夕方には天候も回復し、月さえ見えていた、でも、そ
れも束の間。きょうは、また雨になるということだ。さらに上空に
は真冬並みの寒気も入ってくるので、午後からは雪に変わるかもし
れないのだ。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1089 2005.03.25
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1089号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 星もやさしく ☆☆☆
 春の星空は、他の季節に比べて、優しく感じる。なぜだろうか?
それは、次のようなことが考えられる。
 1.冷え込みが和らいできたから
 2.春霞によって、星の光もやや霞むから
 どちらも、正解だと思う。厳しい寒さが去り、冬の星座から春の
星座へと、バトンタッチしている、きょうこの頃である。しかし、
今年に限って言えば、まだ冬のように厳しく感じられる。と言うよ
りは、星そのものがなかなか見ることができないのが現実である。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 夕方にはみぞれに ☆☆☆
 3月もあと1週間で終わりだと言うのに、昨日は午後から急激に
冷え込んだ。夕方近くには、雨が落ちて来、日がとっぷりと暮れる
と、今度は雪混じりの雨であった。つまり、みぞれである。
 これは、上空に真冬並の寒気が入って来たせいである。きょうは
もっと冷え込み、最高気温でも8度ぐらいにまでしか上がらないと
いうことだ。
 これで、桜の開花はますます遅れるに違いない。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1090 2005.03.26
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1090号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 満月 ☆☆☆
 今回は、新月から以降、ずっとぐずついた天候だったので、月の
満ちていくようすが、ほとんど見られなかった。
 そして、きょうは、もう満月である。「そらのこと」にも書いて
いたように、きょうは好天が予想される。
 月見にはまだ寒いが、少し厚着をして、満月を眺めてみるとよい。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 朝は冠雪 ☆☆☆
 昨日の朝は、前日からの雪が残り、山々は雪に覆われていた。少
し内陸に入ると、積雪も多く、世羅あたりでは10cmぐらいはあっ
たようだ。
 予想されていた8度よりも気温は上がったが、真冬に近い寒さで
あった。
 夕方には、夕焼けになり、飛行機雲は短く途切れていたので、空
気が乾燥してきたのだろう。
 きょうは、安定した晴れの天気になるものと思われる。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1091 2005.03.27
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1091号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 「星」という字 ☆☆☆
 星(ほし)という字は、日(ひ)が(生)い−きると書く。
 なるほど、太陽のような「お日様」が長く生きるのである。
星の寿命は、太陽の場合でも約100億年と言われている。ガス雲
の中で発生し、超新星爆発までの間が実に100億年もあるのだ。
 これに比べると、ヒトの寿命は、ほんの一瞬なのだ。その一瞬の
命をこれからも大切にしていかなければならない。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 晴れも一日だけ ☆☆☆
 昨日は、久しぶりに暖かな天候になった。風はやや強かったが、
暖かい風なので気持ちがよかった。
 でも、この良い天気は一日だけで終わりそうだ。もう、次の低気
圧(雨雲)が西の方からやって来ていて、きょうはまた日本を覆っ
て来るようだ。
 今、センバツ高校野球が行われているが、春休みまでに全日程が
終了するか心配である。


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    ほしやそらのこと        VOL.1092 2005.03.28
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1092号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ リニアー彗星 ☆☆☆
 リニアー彗星というのがある。そのリニアー彗星が、きょう近日
点を通過していく。
 彗星の尾は、近日点に達した時に最大の長さになる。尾は、太陽
の反対方向にたなびいている。
 彗星は、近日点の前後で移動速度が最大に達しているので、一気
に近日点を駆け抜けていくのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 桜の蕾は堅く・・・ ☆☆☆
 昨年なら、もう日本各地から桜の開花便りが入って来ていたが、
まだ、ちらほらという所だ。
 三原でも、県道の脇に、どこよりも早く開花する桜の樹があるが
今年はいっこうに咲く気配はない。昨年だったらもう「五分咲き」
という感じだったのに・・・。
 それだけ今年は寒いということなのだろう。でも、これからは、
日本の各地から開花便りが入って来るだろう。


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    ほしやそらのこと        VOL.1093 2005.03.29
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1093号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 星を眺めるような余裕がある? ☆☆☆
 3月から4月にかけては、進学または転勤などで、異動する人が
多いのではないかと思う。
 実を言うと私もその1人なのだ。でも、何とか自宅から通えるの
でいいが、「大異動」するという人も多いのではないかと思う。そ
ういう人は、星を眺めるどころではないかと思う。
 でも、少しでもゆとりがほしいものである。星を眺めて、忙しい
日常を忘れるのもよいことだと思う。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ やっと桜が開花 ☆☆☆
 やっと、桜が開花した。宮崎や宇和島で、ソメイヨシノの標準木
が開花し始めた。
 宇和島では、平年に比べて4日、昨年に比べて11日も遅いとい
うことだ。
 この辺りでは、おそらく4月になって、開花が始まるのではない
かと思われる。


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    ほしやそらのこと        VOL.1094 2005.03.30
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「ほしやそらのこと」の第1094号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ アンタレスの食 ☆☆☆
 31日の未明、さそり座のアンタレスが、月に隠されてしまう現
象が起こる。これを、「星食」というが、明るい星が月に隠される
のは、そんなに度々起こることではない。
 しかし、さそり座というと、これは夏の星座だ。未明にはもうか
なりの高さに昇っているのである。まだ、春先であるが、星空は、
夕方から未明にかけて、3シーズンの星座を見ることができるのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 桜前線 ☆☆☆
 いよいよ、桜前線が北上を始めた。昨日は、福岡や大島などで開
花便りが届いた。そのいずれもが、昨年より10日あまり遅れてい
るようだ。
 昨年までがあまりにも速すぎたので、今年の桜前線は非常に遅く
感じてしまうのだ。
 4月になると、続々と開花便りが届くことであろう。今、咲き始
めた所では、入学式のころ満開になっているだろう。


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    ほしやそらのこと        VOL.1095 2005.03.31
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「ほしやそらのこと」の第1095号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 新天地で ☆☆☆
 この年度末の異動で、遠くに転勤になった人も多いことだろう。
東西方向の転勤では、たいして変わらないが、南北方向に転勤した
場合は、星空の見え方もかなり変わってくる。
 都会から田舎への転勤は少ないと思われるが、もし空気の澄んだ
田舎へ転勤できた場合は、仕事が終わってから、夜空の星を眺めて
みよう。きっと、昼間の仕事の疲れを忘れるにちがいない。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 強風 ☆☆☆
 この辺りでは、春先に風がよく吹く。昨日は、台風並の風が吹き
そこらじゅうの物を吹き飛ばしていた。
 とくに、風の通り道になる所では、それこそ、「となりのトトロ」
に出てくるシーンのような風が吹くことがるのだ。
 しかし、強風と言っても、日本海側の北陸地方や東北地方、また
北海道などで吹く風に比べれば、”そよ風”のようなものかもしれ
ない。


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    ほしやそらのこと        VOL.1096 2005.04.01
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1096号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 木星がよく見える ☆☆☆
 土星は、冬の星たちとともにだいぶ西に傾いていっている。その
代わり、今度は木星が、星空の中で目立つようになってきた。
 木星の明るさはマイナス2.5等級なので、誰でも簡単に見つけ
ることができよう。
 土星より地球に近い軌道を回り、かつ土星より大きいので、よく
目立つのだ。双眼鏡で見ると、円盤状に本体が見え、4つのガリレ
オ衛星が回っているのが見えることだろう。 

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 霜注意報 ☆☆☆
 日本の各地から桜便りが届くようになってきた。日中は日に日に
暖かさを増し、春が本番となってきた。
 しかし、よく晴れた日は、まだ朝晩の冷え込みが厳しい。3月で
も霜注意報が出てもよいようなものだが、年が明けて霜注意報が発
令されるのは、この辺りでは4月になってのことだとわかった。
 きょうから4月。今朝は霜注意報が出たのだろうか。


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    ほしやそらのこと        VOL.1097 2005.04.02
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1097号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 春の大パノラマ ☆☆☆
 4月に入って。春の星座が主役になってきた。春の星座の代表と
言えば、北斗七星を含む、おおぐま座であろう。そして、真珠色に
輝くスピカを持つ、おとめ座である。もちろん、オレンジ色に輝く
うしかい座も見逃すことはできない。
 これらの星座は、春の大曲線に沿って見られる星座である。北斗
七星から終点のからす座まで辿ると、一気に南の空に行ってしまう。
パノラマのように広がる星座を楽しみたいものだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 週末は雨・・・ ☆☆☆
 昨日も暖かな1日であった。この暖かさで桜の開花も一気に進ん
だようだ。私の家の近くにある桜の木はもう満開近くになったもの
もあるが、まだほとんどの木はつぼみのままだ。
 さて、この週末は残念ながら、雨になるようだ。せっかく桜が開
花しはじめたのに、それに水を差すと言う感じである。
 来週の週末には、満開になって見ごろとなる。このパターンだと
来週の週末の天気が怪しい。晴れることを願っている。


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    ほしやそらのこと        VOL.1098 2005.04.03
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1098号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 天の川が見えにくい ☆☆☆
 春と秋は、天の川は見えにくくなる時期である。天の川は、ちょ
うど水平線を取り巻くようにあって、よほど光害がなく空の澄んで
いる所でなければ、それを見ることは不可能に近い。
 夜半から明け方にかけては、夏の星座へとチェンジしていくので
見事な天の川を見ることができるようになる。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 一日中曇り ☆☆☆
 昨日は、終日曇っていて、花曇りの一日であった。でも、桜の花
は、まだほとんど開いていないので、「花曇り」という言葉は当て
はまらないかもしれない。
 でも、もう春である。曇っていてもとても暖かいのだ。樹木も敏
感なようで、新芽が次々に吹き始めている。


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    ほしやそらのこと        VOL.1099 2005.04.04
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1099号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 北斗七星の杓 ☆☆☆
 北斗七星が天高く昇るようになってきた。北斗七星を形どる7つ
の星は、2等星と3等星で構成されている。そんなに明るい星たち
ではないが、オリオン座とともに覚えやすい星の集まりである。
 北斗七星が覚えやすいのは、7つの星を除いて周りに明るい星が
ないからである。ちなみに、「杓」の部分に4つの星があるが、そ
の四辺形(台形)の中に、いくつの星が見えるだろうか。ほとんど
見えないと思う。空が暗い所に住んでいる人は、いくつ見えるか確
かめてみるとよい。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 蒸し暑い ☆☆☆
 天気予報では、午後から寒気が入って、大気が不安定になり、落
雷があったり、雨が降るということであったが、昨日は、一日中薄
曇りで蒸し暑い天気であった。
 気温はそんなに上がっていないと思われるが、湿度が高かったの
だろう。少し動いても、じっとりと汗をかくような天気であった・
 ああ、そうだ。広島でもやっと桜が開花し始めた。平年より5日、
昨年よりも15日も遅いということだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1100 2005.04.05
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1100号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 家路に着く頃には星空に・・・ ☆☆☆
 この4月の転勤で、職場までの所要時間が1時間ぐらいになった。
職場を出る頃は、まだ明るみが残っているが、家路に着く頃には、
すっかり星空へと変わっている。
 先日も、家に帰る寸前に車を止めて星空を眺めた。目が慣れるま
でに暫くかかるが、そうやって待つのもよいことだと思っている。
しかし、これからはまだ日が延びるので、家路に着いても星空にな
っていないかもしれない。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 今週はよい天気 ☆☆☆
 先週末に雨が降った。じとじととする鬱陶しい雨だった。ところ
が昨日は一転、カラッと晴れ上がり、清々しい天候となった。
 春にしては、空の色も濃く、瀬戸内海の海面の色も冴えていた。
 週間予報によると、今週は週末までずっとよい天気が続くという
ことだ。それで、心配なのが、空気の乾燥である。湿度が10%台
になることも珍しくないのだ。そうすると、山火事がよく発生する
のだ。春風に煽られて火の勢いがいっそう増すのだ。気をつけたい
ものである。