メルマガ 「ほしやそらのこと」  ID  m00048044

       天文と気象をテーマにしたメルマガです。ほぼ毎日発行しています。


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 記事索引 


 号数

 発行年月日

 ほしのこと

 そらのこと

 番外編・質問コーナー

 1101

 2005.04.06

 飛行場が近いと・・・

 桜も半ば咲きに 

 

 1102

 2005.04.07

 朧月 

 南高北低

 1103

 2005.04.08

 国内で最大口径の望遠鏡

 朝のお湿り

 1104

 2005.04.09

 火星を地球化する? 

 八分咲き=満開 

 1105

 2005.04.10

 新月の次 

 春先のひょう  

 1106

 2005.04.11

 土星を見よう!

 突風 

 1107

 2005.04.12

 木星を見よう!

 桜の花の色 

 1108 

 2005.04.13

 カペラ

 雨で・・・

 1109

 2005.04.14

 アルクトゥールス

 まだ持った!

 1110

 2005.04.15

 アルクトゥールス(2)

 明日から一気に


 号数

 発行年月日

 ほしのこと

 そらのこと

 番外編・質問コーナー

 1111

 2005.04.16

 アルクトゥールス(3)

 また爽やかな天気に

 

 1112

 2005.04.17

 小さい月

 すっかり葉桜に

 1113

 2005.04.18

 土星の輪

 田んぼも木や赤紫に   

 1114

 2005.04.19

 くじら座のミラ 

 色イロビンゴ!

 1115

 2005.04.20

 天体の動き

 紫外線に注意!

 

 1116

 2005.04.21

 カーナビのこと

 穀雨 

 1117

 2005.04.22

 今回の満月は・・・

 虹 

 1118

 2005.04.23

 青空にくっきりと

 砂埃が舞う

 1119

 2005.04.24

 ケンタウルス座

 白い空

 1120

 2005.04.25

 石炭袋

 朝は寒くても・・・


 号数

 発行年月日

 ほしのこと

 そらのこと

 番外編・質問コーナー

 1121

 2005.04.26

 エータ・カリーナ星雲

 昼間も肌寒く・・・

 

 1122

 2005.04.27

 タランチュラ星雲 

 新緑萌ゆる 

 1123

 2005.04.28

 はえ座

 きょうは夏日に 

 1124

 2005.04.29

 きょしちょう座

 やっぱり夏日

 1125

 2005.04.30

 とけい座 

 加計でも・・・ 

 1126

 2005.05.01

 テーブル山座 

 きょうは雨 

 1127

 2005.05.02

 はちぶんぎ座

 雨後の筍

 1128

 2005.05.03

 スターウォッチング

 また大型連休!

 1129

 2005.05.04

 木星が見事に 

 日焼け止め

 1130

 2005.05.05

 飛行機から星を見る

 子どもの日


 号数

 発行年月日

 ほしのこと

 そらのこと

 番外編・質問コーナー

 1131

 2005.05.06

 おおぐま座が南中

 風薫る

 

 1132

 2005.05.07

 雨上がりには

 広島で大雨

 1133

 2005.05.08

 空の上でも

 連休最後の日

 

 1134

 2005.05.09

  

 

 1135

 2005.05.10

 夜半を過ぎると・・・

 若葉寒 

 1136

 2005.05.11

 

 若葉寒(2)

 1137

 2005.05.12

 星座の略号 

 若葉寒(3)

 1138

 2005.05.13

 星座の略号(2)

 若葉寒(4)

 1139

 2005.05.14

 月がぼんやりと

 雨と渋滞

 1140

 2005.05.15

 

 


 号数

 発行年月日

 ほしのこと

 そらのこと

 番外編・質問コーナー

 1141

 2005.05.16

 

 

 

 1142

 2005.05.17

 小さい月 

 キンケイギク

 1143

 2005.05.18

 少し膨らんでいたか・・・

 夕日の色

 1144

 2005.05.19

 接食 

 メイストーム

 1145

 2005.05.20

 木星と月

 早い日の出 

 1146 

 2005.05.21

 地球は春分点から60度に

 やや蒸し暑く・・・

 1147

 2005.05.22

 もう満月に

 運動会 

 1148

 2005.05.23

 月の海

 カエルの合唱

 1149

 2005.05.24

 月の海(2)

 

 1150

 2005.05.25

 月の海(3)

 梅雨のはしり


 号数

 発行年月日

 ほしのこと

 そらのこと

 番外編・質問コーナー

 1151

 2005.05.26

 有明の月

 真っ青な空 

 

 1152

 2005.05.27

 さそり座が見ごろに

 予報は・・・

 1153

 2005.05.28

 月明かり

 上から下から  

 1154

 2005.05.29

 海王星と月

 愛・地球博

 1155

 2005.05.30

 かんむり座

 蒸し暑くなった  

 1156

 2005.05.31

 月と火星

 5月も終わり

 1157

 2005.06.01

 星も見納めか・・・ 

 衣替え

 1158

 2005.06.02

 水星がまったく見えない

 いつになったら・・・

 1159

 2005.06.03

 月齢26.1

 予想は当たっていた

 1160

 2005.06.04

 青い惑星

 空と海の色


 号数

 発行年月日

 ほしのこと

 そらのこと

 番外編・質問コーナー

 1161

 2005.06.05

 青い惑星(2)

 雷鳴

 

 1162

 2005.06.06

 黄色い惑星

 平年より遅れるのか

 1163

 2005.06.07

 新月

 平年より遅れるのか(2)  

 1164

 2005.06.08

 今度は金星と・・・

 平年より遅れるのか(3) 

 1165

 2005.06.09

 まだ星空が見える

 スコール

 1166

 2005.06.10

 月がきれいに

 暑い! 

 1167

 2005.06.11

 冥王星が近付いてきた

 梅雨入り?

 1168

 2005.06.12

 ポータブルのGPS

 遅い梅雨入り

 1169

 2005.06.13

 人工衛星

 ホタルの季節

 1170

 2005.06.14

 早い日の出

 予想通り


 号数

 発行年月日

 ほしのこと

 そらのこと

 番外編・質問コーナー

 1171

 2005.06.15

 太陽が朧に

  虫が多い

 

 1172

 2005.06.16

 衛星に自分の”形”を映す

 あれっ?

 1173

 2005.06.17

 太陽の色

 本格的な雨は遠く・・・   

 1174

 2005.06.18

 パーセク

 空梅雨の責任は・・・

 1175

 2005.06.19

 絶対等級

 湿度も高く 

 1176

 2005.06.20

 CMの月

 週末も・・・

 1177

 2005.06.21

 太陽や月の正中・出没図

 干からびる

 1178 

 2005.06.22

 CMの月(別)

 来週も晴れが続く?

 1179

 2005.06.23

 雑誌の月

 夏至も過ぎ・・・

 1180

 2005.06.24

 その月も

 11年前


 号数

 発行年月日

 ほしのこと

 そらのこと

 番外編・質問コーナー

 1181

 2005.06.25

 星を見るには

 11年前・・・

 

 1182

 2005.06.26

 金星、土星、水星

 連日の真夏日

 1183

 2005.06.27

 九十九里浜

 7月まで雨が降らないのか・・・

 1184

 2005.06.28

 昼間の月

 焼け石に水

 1185

 2005.06.29

 PDAモバイル

 北陸では雨だが・・・

 1186

 2005.06.30

 さそり座

 西日本の水瓶がピンチ!

 1187

 2005.07.01

 流れ星

 一転して・・・

 1188 

 2005.07.02

 晴れると・・・

 待望の雨

 1189

 2005.07.03

 ジャコビニジンナー彗星

 四国にも雨

 1190

 2005.07.04

 独立記念日

 きょうも雨・・・


 号数

 発行年月日

 ほしのこと

 そらのこと

 番外編・質問コーナー

 1191

 2005.07.05

 ディープインパクト計画

 大雨洪水注意報

 

 1192

 2005.07.06

 ディープインパクト計画(2)

 あれだけ降っても・・・ 

 1193

 2005.07.07

 七夕

 晴れ間  

 1194

 2005.07.08

 七夕の空は・・・

 大雨洪水警報

 1195

 2005.07.09

 水星が見やすく・・・

 熱帯夜

 1196

 2005.07.10

 宇宙では音は聞こえるか?

 今年の梅雨明けは・・・

 

 1197

 2005.07.11

 宇宙での温度は?

 雨中の試合

 1198 

 2005.07.12

 青いダイヤ

 雑草がぼうおうと・・・

 1199

 2005.07.13

 500ミリミラーレンズ

 ニイニイゼミ

 1200

 2005.07.14

 スターウォーズ

 アブラゼミも・・・

 おかげさまで1200号です

 


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    ほしやそらのこと        VOL.1101 2005.04.06
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ほしやそらのこと」の第1101号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 飛行場が近いと・・・ ☆☆☆
 私の住んでいる所から広島空港は車で15分ぐらいの距離である。
国際空港でもあるので、毎日、たくさんの飛行機が飛び交っている。
 尾道方面から三原に向かって帰ると、その飛行機を夕空の中に見
ることになるのであるが、これが星とつい見間違えてしまう。「あ
れ!金星か?」と思ってよく見たらその光が動いているのである。
 それで、「UFO」と見間違えるケースが多いということだ。車
から見ると、光が点滅したり揺れて見えるので、けっこうおもしろ
いのだ。
  
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 桜も半ば咲きに ☆☆☆
 例年になく開花が遅かった桜の花も、半ば咲きぐらいになってき
た。昨年なら、半ば散りだったことを思うと、いかに今年の桜が遅
いかがわかる。
 しかし、今週に入って暖かな晴天が続いている。おそらく今年の
週末が見ごろで、観光地には花見客がどっと押しかけるにちがいな
い。
 尾道だったら、千光寺公園の桜が有名だ。寺と坂の街を散策する
のもよいかもしれない。


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    ほしやそらのこと        VOL.1102 2005.04.07
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ほしやそらのこと」の第1102号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 朧月 ☆☆☆
 「菜の花畑に入り日薄れ・・・」と「おぼろ月夜」の歌にあるが、
昨日は、太陽がわずかに見える朧であった。
 太陽がやっと見えるぐらいだから、月はとうてい見えないだろう。
というよりは、新月前の月なので、カラッと晴れていたとしても月
は見えないだろう。
 朧月が見えるチャンスは、来週の後半以降になると思われる。
  
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 南高北低 ☆☆☆
 今ごろの気圧配置は、「南高北低」型になることが多い。南高北
低とは、南が高くて北が低い、言い換えると南に高気圧が勢力を伸
ばし北を低気圧が通って行くという、春に起きやすい気圧配置であ
る。
 そうは言っても、時々低気圧が高圧帯を遮るように低気圧がやっ
て来る。そうすると雨が降るが、南から暖かい大気を呼び込むので
「暖かい雨」になることが多いのだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1103 2005.04.08
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ほしやそらのこと」の第1103号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 国内で最大口径の望遠鏡 ☆☆☆
 日本国内にある口径がいちばん大きい望遠鏡は、兵庫県の佐用郡
にある。この望遠鏡は、公開用の望遠鏡としては、世界最大である
そうである。
 その名も面白い。「なゆた」と言うそうだ。「なゆた」は「那由
他」これは数の大きさだが、とてつもない大きな数である。おそら
く「那由他」の数ぐらい星が見えるので、その名が付けられたのに
ちがいない。ぜひその望遠鏡を覗いてみたいものである。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 朝のお湿り ☆☆☆
 春は空気が乾燥しやすい。というは、あさは真冬のような冷え込
みであっても、日中は20度以上に上がることが多いからだ。4〜
5度に冷え込むとそれだけ大気中の飽和水蒸気量が少なくなる。そ
の少ない水蒸気量のまま気温が一気に上がると湿度は急激に下がり
10%を切ることもあるのだ。
 ところが、昨日は前日からのお湿りがあり、さらに気温も下がら
なかったので、乾燥することはなかった。


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    ほしやそらのこと        VOL.1104 2005.04.09
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ほしやそらのこと」の第1104号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 火星を地球化する? ☆☆☆
 地球の人口は急激に増え、私が小学校の頃には30億人台であっ
たが、現在では63億を超えている。それで、問題になるのが、
地球温暖化現象である。地球の緑はどんどんと消え、大気中の二酸
化炭素は急カーブで上昇している。
 そこで、今(とは言っても、ずっと前からであるが)隣の火星を
地球化しようという計画が持ち上がっている。いつのことになるか
はしれないが、いずれは現実のことになるにちがいない。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 八分咲き=満開 ☆☆☆
 桜便りが各地から届くようになって10日ぐらいが経った。もう
早い所では満開を過ぎ、散り始めているのではないかと思われる。
 ところで、気象庁では桜が八分咲きになった時を満開としている。
なぜ10割咲いた時を満開としないかと疑問をもつ人もいるだろう。
実は、10割咲いた時にはいちばん早く咲いた花はもう散り始めて
いるのだ。それで、いちばん美しく見える八分咲きの頃を「満開」
と定義しているのである。


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    ほしやそらのこと        VOL.1105 2005.04.10
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1105号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 新月の次 ☆☆☆
 昨日が新月だったので、きょうはまだほとんどみることができな
いだろう。
 ところで、昨日は金環・皆既日食だった。残念ながら日本で見る
ことができず、中米と太平洋地域で見られた。金環・皆既というぐ
らいだから、皆既になった所でも、その持続時間はわずかだったに
ちがいない。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 春先のひょう ☆☆☆
 4月は、ひょう(雹)やあられ(霰)がよく降る。ひょうもあら
れも雪玉を固めたようなものである。
 粒が小さいのがあられで、ひょうだとビー玉ぐらいのものが降る
こともある。日本では、鶏の卵から野球のボールぐらいの大きさの
ものが降ったこともある。
 それにしても、そんなものが頭の上から落ちてくるのだからたま
らない。葉物の野菜やビニールハウスなどは大打撃を受けてしまう
のだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1106 2005.04.11
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ほしやそらのこと」の第1106号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 土星を見よう! ☆☆☆
 今月になって土星が見ごろになっている。今現在、土星の光度は
マイナス2.5等級で、誰でも簡単に見つけることができる。
 双眼鏡があったら、もっとおもしろい。「ガリレオ衛星」と呼ば
れる4つの衛星が毎日位置を変えて見えるからだ。また、望遠鏡を
使うと、衛星の影が木星の本体に映り込むこともある。夜でも暖か
いので、じっくりと観察してみよう。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 突風 ☆☆☆
 今ごろ、この辺りでは年間を通じていちばんよく風が吹く。昨日
も台風並の風が吹き、そこらじゅうの物を吹き飛ばしていた。家も
その突風によって揺れるぐらいだった。
 ところで、4月から5月にかけて吹く風を「メイストーム」と言
う。低気圧が日本海に入り、急速に発達すると、日本各地で強い風
が吹くのだ。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    ほしやそらのこと        VOL.1107 2005.04.12
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1107号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 木星を見よう! ☆☆☆
 前号で、「土星」のことを書いていたが、ついうっかりしていた
ようで、その記述は「土星」ではなくて、「木星」のことであった。
 土星もまだ、夕方の西の空に見ることができるが、木星はいちだ
んと目立つ。本体の直径が大きいこと、より地球に近いこと、土星
より太陽に近いので、表面の輝きも大きいのである。マイナス2.5
等級という明るさは、金星の次に明るいことになり、誰でもその存
在に気付くことであろう。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 桜の花の色 ☆☆☆
 桜の花も、いたる所で咲き乱れるようになった。この辺りでは、
今週の半ばぐらいまえは見ごろだろう。
 ところで、桜の花を見ていると、その色の微妙なちがいに気付か
される。品種がちがえばもちろんのことであるが、同じソメイヨシ
ノでも濃淡の違いがある。その微妙な色のちがいもまた美しいので
ある。


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    ほしやそらのこと        VOL.1108 2005.04.13
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1108号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ カペラ ☆☆☆
 ぎょしゃ座に「カペラ」という明るい星がある。黄色っぽく輝い
ている1等星で、車の名前にも用いられた星である。
 カペラは、赤緯でいうとかなり北の方に位置しているので、この
辺りでは、9か月ぐらいは見ることができる。緯度の高い所へ行く
と「周極星」となって、1年中見ることができるのだ。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 雨で・・・ ☆☆☆
 満開の桜にとって、いちばん困るのは雨である。一昨日の夕方か
ら昨日の朝にかけてかなりの雨がふった。
 おかげで、満開だった桜も一気に散り始め、葉桜が目立つように
なってきた。でも、県北ではこれからが見ごろ。週末まで、まとま
った雨が降ってほしくないものだ。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    ほしやそらのこと        VOL.1109 2005.04.14
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ほしやそらのこと」の第1109号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ アルクトゥールス ☆☆☆
 うしかい座にアルクトゥールスという1等星がある。オレンジ色
に輝く星で、日本では「麦星」と呼んでいる地方もある。
 アルクトゥールスは、北天にある恒星のなかではいちばん明るく
光度は、マイナス0.05等級にもなる。夏の大三角の一つである
こと座のベガよりも明るいのだ。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ まだ持った! ☆☆☆
 先日の雨で、桜の花が散ってしまうのかと心配したが、冷たい雨
だったせいか、意外に散らなくて済んだ。
 まだ、今週の週末までは、何とか見ることができるのではないか
と思われる。
 桜前線もだいぶ北上した。昨日は仙台で咲き始めた。北海道に到
達するのは、5月になってからであろう。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    ほしやそらのこと        VOL.1110 2005.04.15
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ほしやそらのこと」の第1110号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ アルクトゥールス(2) ☆☆☆
 きょうも、うしかい座のアルクトゥールスの話。前号で、アルク
トゥールスは、北天にある恒星のなかではいちばん明るいと書いた
が、それは、その星が太陽系に近い所にあるからである。そのため、
固有運動も地球からみるととても大きく見え、100年も経つと、
かなり移動したように見える。どの恒星も固有運動で、様々な方向
に動いているが、近いものほどその変化が大きく感じられるのだ。
 もちろん、私たちの太陽系の太陽も固有運動で動いているのであ
る。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 明日から一気に ☆☆☆
 昨日から花冷えもおさまり、また暖かな天気になってきた。気象
情報によると、この暖かさは週末まで続くということだ。
 と言うことは、桜の花が一気に散り、みるみる葉桜に変わってい
くということだ。花見には名残惜しいが、これも季節の変化だから
いたしかたないことである。


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    ほしやそらのこと        VOL.1111 2005.04.16
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1111号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ アルクトゥールス(3) ☆☆☆
 固有運動はどの恒星にもあると書いた。アルクトゥールスは見か
けの移動が大きいと書いた。
 地球からの距離も近いこともあるが、地球から見てほぼ真横に動
いていくからである。100メートル走でランナーを真横から見る
と一気に駆け抜けて見えるが、真正面から見ると、ほとんど動いて
いないように見える。
 だから、地球に向かって来ているような小惑星があったら要注意
なのである。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ また爽やかな天気に ☆☆☆
 一昨日ぐらいから天気が安定し、爽やかな天気が続くようになっ
てきた。
 朝は、かなり冷え込むので、日中の湿度はかなり下がっているの
で、気温のわりには暑さを感じないのだ。
 あぁ、そうだ。花粉の季節もそろそろ終わりに近付いてきた。花
粉症で悩んでいる人にとっては、朗報ももう少しである。


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    ほしやそらのこと        VOL.1112 2005.04.17
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1112号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 小さい月 ☆☆☆
 月は、地球の周りを回っているが、円軌道ではなくて、楕円軌道
である。したがって、近くになるときは、35万km台、遠くにあ
うときは、40万km以上に達する。
 きょうは、いちばん遠くになるので、いつもより小さい月になっ
ている。少しだけお腹の膨らんだ半月のような月が見えていること
だろう。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ すっかり葉桜に ☆☆☆
 ここのところ、気温が高い日が続いているので、桜の花も一気に
散るようになってきた。
 ここ、三原あたりでは、早く咲いた木はすっかり葉桜になった。
遅く咲いた木でも、どんどんと散って、若葉が目立つようになって
きた。
 これからは、柿やツツジなどの葉も出てきて、いわゆる「萌葱色」
一色に染まるようになる。


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    ほしやそらのこと        VOL.1113 2005.04.18
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1113号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 土星の輪 ☆☆☆
 土星も西の空に傾き、観測できるのももうわずかになってきた。
土星と言うと、何と言っても、その輪の存在である。私が天文には
まりこんでしまったのも、この土星の輪を見たからである。
 ところで、土星の輪を観察すると、おおまかに3つに分かれたよ
うに見える。しかし、ボイジャーなどでの観測によれば、レコード
の溝のように、何重にも同心円状の輪になっているのだ。どうして
そのようになったのかは、私はよく知らない。でも、カッシーニの
空隙など、見るたびにわくわくしてくるのだ。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 田んぼも木や赤紫に ☆☆☆
 田んぼにも、いろいろな花が咲き乱れるようになってきた。畦道
や畑のように乾いている所に多いにが、黄色い菜の花である。
 そして、田んぼ一面が赤紫の絨毯のようになるのがレンゲソウで
ある。
 この他、カラスノエンドウやホトケノザ、スズメノテッポウなど
が、田んぼを彩っている。


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    ほしやそらのこと        VOL.1114 2005.04.19
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1114号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ くじら座のミラ ☆☆☆
 変光星として有名なのが、くじら座のミラである。ミラは、33
2日の周期で、2.0等級から10.1等級まで変化する。2等星
と言えば北極星と同じぐらいの明るさだから、簡単に見つけること
ができよう。ところが10等星となると、肉眼では到底無理。小型
の望遠鏡でも見つけ出すのに骨が折れる。
 そのミラが、今週末ごろ、極大光度になる。しかし、くじら座は
秋の星座なので、明るいミラでも見つけるのが困難なのだ。せっか
く明るくなっているのに、残念な気がする。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 色イロビンゴ! ☆☆☆
 ネーチャーゲームになるのかも知れないが、「色イロビンゴ」と
いう遊びがある。
 自然の中にあるいろいろな植物や石ころ、あるいは空の色を探す
というものだ。例えば、「青」だと、オオイヌノフグリ、ツユクサ
青みがかった石、青空がその例である。他の色では、黄、赤、緑、
紫、橙、茶、白、ピンク、こげ茶、灰色、黄緑、紫、赤紫、薄紫、
黄土色、黒などである。
 植物もそうであるが、空や雲の色も実に様々である。ゲームを通
して自然に感心をもってほしいものだと思っている。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1115 2005.04.20
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1115号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 天体の動き ☆☆☆
 かげ山英男という人がいる。あの、「百マス計算」で有名になり、
今は、尾道のある小学校で校長をしている。
 その人の著である、「天体の動き」という教材が市販されている。
ワークブックのようなものであるが、月・地球のモデルもついてい
て、けっこう活用できそうだ。ちなみに本体価格は1500円であ
る。興味のある人は本屋さんで探してみるとよい。
 ※「かげ」という漢字が出て来ないので仮名書きにしました。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 紫外線に注意! ☆☆☆
 菜種梅雨も終わり、これからは一年中でいちばん爽やかな気候と
なる。新緑も目に眩しく、ほんとうに春たけなわである。
 しかし、よいことばかりではない。これから、紫外線が日に日に
強くなってくるのだ。紫外線は、私たち生物にとって、有害なもの
である。皮膚ガンなどの原因となるのだ。
 帽子をかぶったり、日焼け止めクリームを塗るなど、紫外線対策
を怠らないようにしよう。


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    ほしやそらのこと        VOL.1116 2005.04.21
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1116号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ カーナビのこと ☆☆☆
 最近、車にカーナビを付ける人が多くなってきた。これは、アメ
リカの軍事衛星の情報が開示されて、実用化されたものである。
 衛星からの情報で、自分が今いる緯度や経度、高度などの情報が
瞬時にわかるものである。
 これに、地図ソフトのデータを融合させ、道案内のガイド役とし
て広く利用されるようになったのだ。
 私も、カーナビを利用していて、いつもその恩恵にあずかってい
る。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 穀雨 ☆☆☆
 二十四節気に穀雨(こくう)というのがある。春になっての雨で
穀物にとって、潤いをもたらすものである。
 昨日はかなりまとまった雨が降り、穀物のみならず、種物にとっ
て発芽や生長を促す大切な雨になったようだ。
 しかし、その雨も、午後から夕方にかけては雨もすっかり上がり、
ラグビーボールのような月も見えていた。


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    ほしやそらのこと        VOL.1117 2005.04.22
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1117号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 今回の満月は・・・ ☆☆☆
 もうすぐ満月を迎える。満月は、太陽と地球と月とがほぼ一直線
に並んだとき、しかも、太陽と月の間に地球が来た時に見られる。
 しかし、完全に一直線に並んでしまうと、月は地球の影に入り、
月食となってしまう。だから、満月の時は少しだけずれていること
になるのだ。
 そのずれ方がわずかだと、「半影月食」になるが、今回はそれに
あたる。肉眼ではわかりにくいが、写真に撮ると薄暗くなっている
のがよくわかると思う。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 虹 ☆☆☆
 私は虹が大好きである。あの七色の架け橋のような虹は何度見て
も飽きないのである。
 でも、虹はいつでも見られるとは限らない。それで、よくやって
いたのが、洗面器に水を張り、その中に鏡を斜めに入れて、太陽に
かざすという方法である。
 これなら、太陽が出てさえいれば、いつでも虹色を再現できるの
だ。後になって、正三角柱の形をしていて、ガラスでできたプリズ
ムという物を知った。これだと、もっと手軽にできるのだ。
 でも、どちらもアーチ型の虹にはならない。やはり、本物がいち
ばんなのだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1118 2005.04.23
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1118号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 青空にくっきりと ☆☆☆
 「そらのこと」でも書いているように、昨日はよく晴れた1日と
なった。
 雲もあることはあったが、青空の中に一点白く光る月が印象的で
あった。昼間にあれだけはっきり見えていたのだから、夜になると
その月光はいっそう映えていた。
 満月が近いのでその明るさで、地上の風景をはっきりと映し出し
ていた。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 砂埃が舞う ☆☆☆
 昨日はほんとうに清々しい天気であった。よく晴れたいたにして
はそんなに暑く感じなかったのは、湿度が低かったことと、風が強
かったことが起因しているのだろう。
 しかしにしても、昨日の風は台風並に強かった。グランドなどの
土や砂を舞い上げ、向こうが霞んで見える時もあったのだ。でも、
このくらいで驚いていてはいけない。遙か大陸の砂を舞い上げ、日
本の各地まで運んでいる「黄砂現象」がそれである。


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    ほしやそらのこと        VOL.1119 2005.04.24
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1119号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ ケンタウルス座 ☆☆☆
 今ごろ夜半近くに南の空にやってくるのが、ケンタウルス座であ
る。星図絵を見ると、いて座にもよく似ていて、下半身は馬、上半
身は人間の姿をしていて、矢を放とうとしている。
 広島あたりでは、南の空ぎりぎりの所にしか見えないが、沖縄あ
たりまで行くと、全身の姿を見ることができる。さらに、その下に
は、北半球に住む人にとって、憧れの星座である、南十字星がある
のだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 白い空 ☆☆☆
 昨日もよい天気であった。太陽もはっきりと見えて青空だったか
というと、”白い空”だったのだ。
 薄曇りという感じでもなく、春特有の霞だったのだろうか?湿気
は感じなかったので、黄砂が飛んでいたのかもしれない。
 きょうも、よい天気になりそうだ。きょうの空の色は何色だろう
か。


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    ほしやそらのこと        VOL.1120 2005.04.25
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1120号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 石炭袋 ☆☆☆
 南十字星を見た人もいると思う。とくに南半球に行くと、南十字
星はい年を通して見ることができるようになる。
 また、南十字星の周りの天の川も、北半球では体験できないほど
鮮やか、くっきりと見えると言う。
 ところで、南十字星の近くに、「石炭袋」と呼ばれる暗黒の部分
がある。暗黒星雲が銀河を覆い隠しているためであるが、石炭のよ
うに真っ黒く見えることから、この名が付いたものだと思われる。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 朝は寒くても・・・ ☆☆☆
 太陽の高さ、昼の長さも日を追うごとに高く、長くなってきた。
昼間は汗ばむような暑さになる今日このごろであるが、朝はまだ、
肌寒い。
 沿岸部近くでそうなのだから、山間部では霜が降りるような寒さ
だったにちがいない。そういう山間部のほうが、今度は昼間には暑
くなるのだ。
 冬と夏が同居するような季節である。体調を崩さないようにして
ほしい。


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    ほしやそらのこと        VOL.1121 2005.04.26
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1121号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ エータ・カリーナ星雲 ☆☆☆
 南天には、北天では見られないような、星雲や星団が多い。南十
字星の近くにある「宝石箱」と呼ばれる星団。大、小のマゼラン星
雲などがそれである。
 エータ・カリーナ星雲もその一つで、南天に行くとその鮮やかさ
に堪能することだろう。
 私も、南天の天体を見たことはないが、一度でもいいから見たい
と思っている。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 昼間も肌寒く・・・ ☆☆☆
 一昨日がとても暖かだったので、きょうはとても寒く感じた。平
年より多少寒い程度だったが、一昨日が初夏のような暑さだったの
で、余計に寒さを感じたのだと思う。
 きょうは、日射しも戻り、暖かくなるものと思われる。新緑も、
その緑の濃さを増していくことだろう。


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    ほしやそらのこと        VOL.1122 2005.04.27
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1122号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ タランチュラ星雲 ☆☆☆
 タランチュラ星雲も南天にある星雲なので、南半球へ行かないと
なかなか見ることのできない星雲である。
 蜘蛛の仲間でもとも大きいものが、タランチュラと呼ばれる蜘蛛
であるが、その蜘蛛が空にでも張り付いたかのように見えていると
いうことである。
 こうやって、南天の天体をいくつく書いてきたが、書く度に、南
天に思いを馳せるのである。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 新緑萌ゆる ☆☆☆
 「萌葱色」については、以前の記事でも書いたが、いま、山々は
いたる所で、新緑の緑で萌えている。
 昨日は、春の日射しももどり、その色は眩しいぐらいであった。
昨年、定点観測をしていた柿の木も、新芽がだいぶ大きくなり、今
は萌葱色である。それは、田起こしされた、田んぼの土色との対比
で、いっそう映えている。


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    ほしやそらのこと        VOL.1123 2005.04.28
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1123号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ はえ座 ☆☆☆
 今回も南天の星座の登場である。それは、「はえ座」という星座
だ。
 ハエはもちろん、昆虫のハエ。日本では、あまり好きではない人
も多いと思われるが、星座の1つになったには、何かの理由がある
のだろう。
 しかし、あまり明るい星はないので、よほど星に詳しい人でもな
いかぎり、その存在に気付かないであろう。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ きょうは夏日に ☆☆☆
 気象情報によると、きょうは日本のいたる所で夏日になるようだ。
夏日とは、最高気温が25度以上になる日を言う。
 広島では26度と予想されているが、福岡では29度と、真夏日
寸前になりそうだ。
 おそらく、30度を超して真夏日になる所もありそうだ。しかし、
4月にして30度以上・・・。うんざりするかもしれない。


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    ほしやそらのこと        VOL.1124 2005.04.29
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1124号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ きょしちょう座座 ☆☆☆
 今回もまた南天の星座である。それは、「きょしちょう座」と呼
ばれる星座である。
 きょしちょうの「きょし」とは、巨嘴。つまり、大きなくちばし
のことである。南天には、珍しい名前の星座が多いが、きょしちょ
う座もその一つである。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ やっぱり夏日 ☆☆☆
 昨日の記事で、真夏日になる所もあるかもしれないと書いたが、
予想通り、真夏日になった所があった。
 それは、富山市。31.8度と、観測史上4月としては2番目の
暑さになったそうだ。
 暑くなった原因は、フェーン現象。この時季、日本海側ではよく
起こることである。


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    ほしやそらのこと        VOL.1125 2005.04.30
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1125号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ とけい座 ☆☆☆
 とけい座も南天の星座である。この星座にも目立つような恒星が
なく、星に詳しい人でもないかぎり、それとはわかりにくいであろ
う。
 とけい座は、18世紀の天文学者ラカイユによって設定された星
座で、振り子時計をイメージしている。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 加計でも・・・ ☆☆☆
 暑い、暑い。沿岸部は25度あまりだったが、広島地方でも真夏
日になった所が出た。
 それは、広島県西北部にある、「加計」という町。ここは、盆地
のようになっていて、気温が上がりやすい所である。
 きょうは、ここまでは上がらないと思うが、きょういっぱいは晴
天になりそうなので、きょうもどこかで真夏日を記録するものと思
われる。


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    ほしやそらのこと        VOL.1125 2005.05.01
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1126号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ テーブル山座 ☆☆☆
 南アフリカの最南端に、ケープタウンという都市がある。今は、
人口が300万人ぐらいの大都市である。
 かつては、南回りの海上交通の要所になっていたのだ。その町の
北側に、テーブルのように横長に広がった山がある。それがテーブ
ル山だ。
 この星座は、その山から採用されたのだ。南半球の人にとっては
意外に身近な星座なのかもしれない。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ きょうは雨 ☆☆☆
 大型連休前半の3連休がきょうで終わる。どうやら、あいにくの
雨になりそうだ。
 予想天気図を見ると、前線が南北に立ったように、別の言い方を
すれば、「く」の字を伏せたようにすると山が尖ったような形にな
っている。
 こういう時は、南から湿った風を呼び込み、大雨になることが多
いのだ。
 せっかくの行楽を計画されている人も多いであろうが、予定を大
幅に変更しないといけないかもしれない。


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    ほしやそらのこと        VOL.1127 2005.05.02
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1127号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ はちぶんぎ座 ☆☆☆
 北の方角には、北極星(ポラリス)を中心とする、こぐま座があ
る。こぐま座の尻尾の所にある「ポラリス」は、ほぼ天の北極を向
いて、北の方角を知る目印になっている。
 では、南の目印になる星はあるかと言うと、残念ながら、その方
角には明るい星はない。
 天の南極辺りには、はちぶんぎ座という星座があるが、ほとんど
目立たない星座なのである。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 雨後の筍 ☆☆☆
 昨日は、予想通り、大雨となった。植物はこの雨で潤ったにちが
いない。
 ところで、雨が降った後は、植物の活動が一気に増す。「雨後の
筍」という言葉があるように、一気に緑が加速するのだ。とくに、
筍の生長はものすごい。3日も見ないと、一気に伸びているのを実
感できるだろう。


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    ほしやそらのこと        VOL.1128 2005.05.03
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1128号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ スターウォッチング ☆☆☆
 大型連休の”第2弾”がやって来た。ふだんは、なかなか星座を
見ることができないので、この機会に、星空を見るのもよいだろう。
 月も、満月を過ぎ、月明かりの影響をあまり受けることがなくな
ってきた。
 今は、何と言っても、木星である。ひときわ目立つ木星を観察し
た後、夜更けには夏の星座を見るとよい。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ また大型連休! ☆☆☆
 きょうから、また大型連休が始まる。広島では、フラワーフェス
ティバルが3日間通して行われる。また、福岡では、博多どんたく
があり、大勢の人で賑わう。
 どちらも心配なのが天気であるが、カラッとはいかないまでも、
まずまずの天気になりそうだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1129 2005.05.04
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1129号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 木星が見事に ☆☆☆
 昨日の記事でも書いたが、今は木星が見ごろになっている。マイ
ナス2.4等級の木星が南中するのは、午後10時過ぎのこと。薄
黄色に輝く、あまり瞬かない星はが、木星である。
 木星のガリレオ衛星は、倍率の低い双眼鏡でも充分に見えるので
毎日、どこにあるか確かめてみるとよい。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 日焼け止め ☆☆☆
 まずまずの天気どころか、昨日は、雲一つもない晴天となった。
私は、広島から三原まで車で移動した。車窓からは、いたる所で、
ピクニックやバーベキューを楽しんでいる光景が見られた。
 萌えるような新緑を見、川のせせらぎを聞きながらの食事は楽し
いものだと思う。
 しかし、この強い日射しである。夕方、帰宅したときには、顔や
腕が真っ赤・・・。ということになっていては大変だ。日焼け止め
クリームを忘れずに!


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    ほしやそらのこと        VOL.1130 2005.05.05
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1130号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 飛行機から星を見る ☆☆☆
 昨年だったか、沖縄に行った。帰りの便で那覇を出発したのは夕
方だったので、広島に着いた時には完全に夜になっていた。
 その帰りの飛行機の窓から星や月を見ることができたが、地上か
らみるのとはまた一味ちがうものがあった。地上の夜景も星のよう
に見えてとても感動的だった。写真に収めようとしたが、生憎の電
池切れ。今度行く時には電池をしっかりと充電しておこうと思った。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 子どもの日 ☆☆☆
 きょうは、子どもの日である。子どもにせがまれて、動物園や遊
園地などに、足を運ぶ人も多いのではないかと思われる。
 気象情報によると、きょういっぱいは晴れそうだという。前号で
日焼けについて書いたが、日焼けすると体力も消耗するようである。
 明日は仕事。という人も多いと思う。無理をしないようにしてほ
しい。


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    ほしやそらのこと        VOL.1131 2005.05.06
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1131号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ おおぐま座が南中 ☆☆☆
 北斗七星を含む星座として誰もが知っていると思われる、おおぐ
ま座。この星座が、5月の初めに南中した。
 南中の時刻は、20時を基準として言っているので、今は20時
前には南中していることになる。北斗七星を起点に、うしかい座や
おとめ座、からす座なども簡単に見つけることができるので、空が
晴れていたら、眺めてみよう。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 風薫る ☆☆☆
 風薫る五月。そういう言葉がぴったりと来る、いまごろである。
青く透けるような空。白い雲。萌えるような新緑。赤や黄色など色
とりどりに咲く花たち。
 それらの、匂いが風にのってやって来る。ほんとうに一年中でい
ちばん爽やかな季節である。


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    ほしやそらのこと        VOL.1132 2005.05.07
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1132号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 雨上がりには ☆☆☆
 春の天気は霞がかかることが多く、星もぼやけてと言うか、優し
く輝いている。
 しかし、それが鮮明になることがある。それは雨上がりの日だ。
空のゴミが雨で洗い落とされるので、大気が済みからである。春の
星座を鮮明に見るには、今日あたりがチャンスかもしれない。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 広島で大雨 ☆☆☆
 昨日は、午後から、広島など西日本地方では、大雨となった。
 飛行機も、那覇−広島線で、広島空港に着陸できなくて、福岡着
になったということだ。
 台風や濃霧で着陸不能になることはあるが、大雨で他の空港に着
陸を余儀なくされるということはあまり多くないことではないかと
思われる。
  その大雨も、昨日は一転して、嘘のような晴天に。空のことは今
も不可解なことが多い。


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    ほしやそらのこと        VOL.1133 2005.05.08
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1133号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 空の上でも ☆☆☆
 昨年は、沖縄に行った。地上では雲っていても、10000メー
トル以上の上空に行くと晴れていた。
 下に雲を臨み、その上は紺碧と言ってもよい青い空。日が暮れて
も月や星を眺めることができた。
 2009年には、皆既日食が見られるというが、雲っていたら飛
行機から観望できればいいなと思う。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 連休最後の日 ☆☆☆
 4月29日から続いた大型連休もきょうで最後の日になる。とく
に、3日、4日、5日の3連休は全部が晴れたのは珍しいことでは
ないかと思う。
 6日こそ大雨となったが、7日と8日は晴れるようだ。これだけ
休みがあって、その休みの日に雨が降らなかったということは、き
わめて珍しいことではないかと思われる。


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    ほしやそらのこと   VOL.1134 2005.05.09
    Since 2001.09.24     発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1134号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 星座の学習 ☆☆☆
 星や月の学習は、小学校4年の理科の時間にすることになってい
る。
 以前は月が5年生で、星が6年生で学習することになっていたが、
ころころと変わる学習指導要領のおかげで、今は両方とも4年生で
学習するのだ。
 以前に比べて内容も減り、より低学年で学習することになったの
だ。4年生では、やや難しいような気がする。前のように、高学年
での学習のほうが、より理解できるのではないだろうか・・・。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ きょうから仕事 ☆☆☆
 きょうから仕事。という人も多いのではないかと思う。通勤先は
どちらの方向かわからないが、もし東方面だとすると、余計に太陽
が眩しく感じるにちがいない。
 ところで、桜前線であるが、今現在、北海道西南部まで進んだ。
中旬以降には、道東地方に、6月に入るといちばん遅い所でも開花
すると思われる。
 3月の末から北上している桜前線の終点ももうすぐである。
 


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    ほしやそらのこと        VOL.1135 2005.05.10
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1135号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 夜半を過ぎると・・・ ☆☆☆
 5月ももう中旬に入ってきた。まだ春の星が主役であるが、夜半
を過ぎ、明け方まで待っていると、まず、夏の大三角が東の空から
顔を出し始める。
 そして、南東の空には、さそり座が昇って来るのだ。明け方には
さそり座も南中し、夜が明けるごとに暗い星から、消えていくのだ。
いや、正しく言えば、明るい空が影響して、星の光が見えなくなっ
てしまうのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 若葉寒 ☆☆☆
 大型連休の最後の日ごろから寒気が入り、広島地方でもかなり寒
くなった。ちょうど、若葉の季節なので、このような冷え込みのこ
とを、「若葉寒」(わかばざむ)と呼んでいる。
 ところご、寒いのは北海道の方で、何と雪まで降っていたのだ。
まあ、北海道では6月でも雪が降ったという記録があるそうだから
そんなに珍しいことではないかもしれない。
 でも、5月に雪が降ると、人も若葉も縮込んでしまうのではない
だろうか。


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    ほしやそらのこと        VOL.1137 2005.05.12
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1137号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 星座の略号 ☆☆☆
 オリンピックなどを見ていると、国名を略号で表記することが多
い。例えば、日本は「JPN」韓国は「KOR」、アメリカ合衆国
は「USA」といったぐあいである。
 星座にも、略号があり、3つのアルファベットで示されている。
正しくは「略符」というようだ。さて、次の3つの略符は何の星座
かわかるだろうか?
(1)UMa
(2)Vir
(3)Boo
 いずれも、春の星座である。答えは次号で書くことにする。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 若葉寒(3) ☆☆☆
 昨日は、予想通り、関東地方では低温になった。4月はおろか、
3月下旬並の気温になった所もあるようだ。
 きょうも、上空に寒気が入って来るので、各地で気温が下がる所
がありそうだ。そして、雷雨になったり、雹が降る所もあるかもし
れない。


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    ほしやそらのこと        VOL.1138 2005.05.13
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1138号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 星座の略号(2) ☆☆☆
 前号で、次の星座の略符は何であるかを問いにした。
(1)UMa
(2)Vir
(3)Boo
 いずれも、春の星座であるが、みなさんはわかっただろうか。
(1)は、おおぐま座、(2)は、おとめ座、(3)は、うしかい
座であった。昨日は、どれもよく見えていた。
 ふつう、星座名は日本語で書かれていることが多いが、学術書な
どでは、ほとんどの場合、この略符で書かれている。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 若葉寒(4) ☆☆☆
 気象情報によると、関東以北の太平洋側では、ここしばらくは、
「若葉寒」が続くようだ。
 その原因として考えられているのは、北海道のすぐ北にある流氷
群である。例年だと、もうサハリンの中央あたり(北緯50度)ま
で引っ込んでいるのだが、今年は、稚内のすぐ北のオホーツク海に
ある。すると、オホーツク海に水温が下がり、その上空の風も冷や
され、それが回り込むようにして、東北地方や関東地方に吹き込む
そうだ。こういう風を「やませ」と言うが、東北地方では、過去、
しばしば、このれによって冷害に悩まされている。


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    ほしやそらのこと        VOL.1139 2005.05.14
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1139号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 月がぼんやりと ☆☆☆
 昨日は、帰宅するのが午後9時を回っていた。この前のように、
玄関のドアを開ける時に、西の空を眺めると、月が見えていた。月
没の時刻が日ごとに遅くなるので、9時を回っても見えるのである。
 その月であるが、回りに薄雲を纏いぼんやりと見えていた。ちょ
うど、磨りガラスを通して見たようなバナナという感じだった。
 この様子だと、天気は下り坂に向かって行くのだろうか。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 雨と渋滞 ☆☆☆
 通勤距離が遠くなって、いちばん気になるのが、それにかかる時
間である。
 自家用車で通勤していて困るのが渋滞である。とくに雨の日はひ
どい。ふだんの日では10分もあれば通過できる所でも、その倍以
上の時間がかかることがある。
 その原因は、ふだんバイクで通勤している人が車で通勤するため、
また雨によるスリップを防ぐために速度を落とすことなどであろう。
もう少ししたら、この辺りでも梅雨入りする。そうすると、毎日の
ように渋滞することになるであろう。


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    ほしやそらのこと        VOL.1142 2005.05.17
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1142号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 小さい月 ☆☆☆
 地球の周りを回っている月。円軌道かと思うかも知れないがそう
ではない。約5万キロメートルの範囲で近くなったり遠ざかったり
しているのだ。
 きょうの月は、そのいちばん遠い位置にある月になる。いつもよ
りやや小さい半月前の月に気付くかもしれない。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ キンケイギク ☆☆☆
 今年もまた、キンケイギクが咲く季節となった。私が住んでいる
地域の道路の両脇には、この花が植えてあり、この時季になると、
黄色い花を咲かせるのだ。
 キンケイギクは野生種ではなくて園芸種だと思われるが、これか
ら1か月ぐらい、夏に向かって黄色いカードレールのように道ばた
を飾るようになる。


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    ほしやそらのこと        VOL.1143 2005.05.18
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1143号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 少し膨らんでいたか・・・ ☆☆☆
 前号で、半月前の月と書いたが、調べて見ると、月齢が「9」を
越えていたことがわかった。
 月齢が7〜8ぐらいの時が半月(上弦)であるから、「9」だと、
ほんの少しお腹が膨らんだ月だったということになる。月日の流れ
はほんとうに早い。そうこうしているうちに「満月」となるのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 夕日の色 ☆☆☆
 仕事場が遠くなり、帰る頃にはすっかり日が落ちていたが、最近
は、日の入りが遅くなったので、毎日のように赤く染まった夕日を
見ることができるようになった。
 毎日同じ夕日を見ていても、一度として同じ夕日の色はない。真
っ赤な信号機の赤のような夕日もあれば、少しオレンジ色がかかっ
ているだけの夕日もある。大気の濁りや雲によって、いろいろな色
に変化する夕日は、いつ見ても飽きないものだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1144 2005.05.19
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1144号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 接食 ☆☆☆
 接食とは、恒星が月の際を通って行く時に、一瞬の間隠される現
象である。ふつうの星食では、食の始まりと終わりの間にかなりの
時間を要するが、接食の場合は、この時間がとても短いのだ。
 今夜、22時36分頃、新潟県から神奈川県を結ぶ一帯でこの接
食が見られるという。6等星の星が半月を過ぎた月に隠されるので
肉眼では無理であろう。双眼鏡か望遠鏡をしっかりと固定して見る
とよい。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ メイストーム ☆☆☆
 気象情報によれば、昨日は日本海に入った低気圧が急速に発達し
所によっては大雨や雷雨になるということであったが、こちらでは
たいしたことはなかった。
 山陰の方では大雨になったと言っていたが、こちらでは思わぬ他
に荒天にはならなかったのだ。
 「局地的に」という予報が出されることが多いが、今回の場合は
私の住んでいる地域ででは、”外れ”であった。でも、”大当たり”
になることも多いのは確かだ。油断は禁物である。


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    ほしやそらのこと        VOL.1145 2005.05.20
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1145号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 木星と月 ☆☆☆
 惑星と月は、見かけの軌道が近いので、しばしば接近したり、食
になったりする。
 今回は、ラグビーボールのように膨らんだ月と、マイナス2.5
等級の木星がかなり接近する。いちばん接近しているのは、今朝の
7時過ぎのことで、満月の大きさ(視直径)より近くまで接近して
いる。
 しかし、その時間には太陽が出てしまっているので、肉眼では木
星まで見ることは不可能だ。
 今宵でも、まだ近くにいるので、日が暮れて空が暗くなったら、
月と木星を探してみよう。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  早い日の出 ☆☆☆
 日の出の時刻がずいぶん早くなってきた。広島地方では5時過ぎ
には日が昇りはじめ、6時前には周りを山で囲まれたような所でも
オレンジ色に染まった太陽を見ることができる。
 昨日は、前日の雨もすっかり上がり、冴えわたる青空とともに朝
日を見ることができた。しかし、早く目も覚めるので、眠気はなか
なか治まらないのだ。まぁ、日の出の遅い冬でも同じことなのだが。


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    ほしやそらのこと        VOL.1146 2005.05.21
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1146号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 地球は春分点から60度に ☆☆☆
 きょうは、二十四節季でいうと、「小満」にあたる。春分点に地
球が到達した日を「0度」とすると、地球が60度動いたことにな
る。
 1年は365日。だから、春分の日から約2か月が経過している
ということだ。
 春分点を起点とするのは何故か私はよく知らないが、おそらく、
西洋の考え方からこのようになっているものだと思われる。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  やや蒸し暑く・・・ ☆☆☆
 今年は5月になっても、爽やかな天気が続いていたが、昨日はや
や蒸し暑くなった。
 でも、そうは言っても、例年の5月に比べると空気が乾燥してい
て、汗ばむようなことはない。
 しかし、そうは言っても、5月の半ば。そろそろ梅雨の走りにな
っても不思議はないのだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1147 2005.05.22
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1147号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ もう満月に ☆☆☆
 きょうの月齢は14.1。もう満月なのだ。
 満月になる頃、はっきりとするのが月の模様である。日本では、
「うさぎの餅つき」がいちばん一般的である。
 ”海”と呼ばれる部分が薄暗いので、それが模様になって見えて
いるのだ。”海”は、ほかの部分比べて平坦でクレーターも少ない。
もちろん、地球の海のように水がたまっているわけではないのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  運動会 ☆☆☆
 かつては、運動会と言うと10月の行事であったが、今は5月に
行う学校が増えてきたようだ。
 運動会と言うと「秋空のもと・・・」というイメージであったの
だ。今年は、あまり蒸し暑くなく、秋のような天気が続いている。
しかし、きょうはどうなるだろうか?私の住んでいる地方では、雨
も降りそうな様相だ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1148 2005.05.23
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1148号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 月の海 ☆☆☆
 きょうも晴れていたら、夜になると月が煌々と輝いていることだ
ろう。
 月の海については、前号でも書いたが、クレーターが少なくて平
坦な場所が多い。だから、月面着陸には都合がよい場所なのである。
 1969年に、アポロ11号が初めて月面着陸に成功した。その
時着陸した場所は、確か「静かの海」だったと思う。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  カエルの合唱 ☆☆☆
 このごろは、夕方から夜にかけて、毎日のようにカエルの合唱を
聞くことができる。
 田んぼでよく鳴いているのは、ツチガエルとヌマガエルだ。どち
らも、1匹が鳴き始めると、それに合わせて一斉に鳴き始める。ガ
ァガァととてもやかましく鳴き立てているのだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1150 2005.05.25
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1150号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 月の海(3) ☆☆☆
 満月になると月の「海」がはっきりと見える。地球でも、海が多
い地域と海の多い地域がかなり偏っているが、月でも同様なのだ。
 月は裏側のほとんどを見せないので、地球からは月の裏側のこと
はよくわからない。しかし、月の裏側は海がとても少ないのだ。な
ぜそうなったのかは、よくわからないが、月も地球も似ているのは
興味深いことである。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  梅雨のはしり ☆☆☆
 気象情報によると、今週は雲が多めで、週末からは雨がよく降る
ようになるという。
 しかし、例年だと、その頃になると蒸し暑い天気が続くものだが
今年は事情が違うようで、5月の下旬だというのに、まだ肌寒いこ
とが多いのだ。
 今年の梅雨はどうなるのか、ちょっと心配である。


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    ほしやそらのこと        VOL.1151 2005.05.26
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1151号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 有明の月 ☆☆☆
 満月を過ぎると、翌日の朝、ラグビーボールのような月を見るこ
とができる。この月は、下弦へと向かっているので、沈む方向の部
分が欠けて見えている。
 ところで、「有明の月」の「有明」とは、どういう意味だろう?
 察するに、福岡県の有明海に住んでいる人が、満月を過ぎた月が
有明海に沈んでいく姿を見て名付けたのだろう。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  真っ青な空 ☆☆☆
 昨日は、朝からカラッと晴れ上がりとてもよい天気であった。最
近はっきりとしない天気が続いていたので、その青空はとても清々
しく見えた。
 平日ではあるが、絶好の行楽日和になったようだ。この青空は、
きょうも続くと言う。梅雨入りまで残り少ないので、青空を有効に
使いたいものだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1152 2005.05.27
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1152号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ さそり座が見ごろに ☆☆☆
 夏の星座の代表的な星座でもある、さそり座がだんだんと見やす
くなってきた。
 「S」の字を描く星の集まりの心臓部には1等星のアンタレスが
輝いている。1等星としてはけして赤るくないアンタレスではある
が、天の川をはじめ、さそり座の周りには有名な天体がもりだくさ
んだ。
 とくに、入道雲のように立ち上る天の川は、冬の天の川より比べ
物にならないほど美しいのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  予報は・・・ ☆☆☆
 当初の予報では、きょうあたりから天気が悪くなり、以後、雨が
多くなるということであったが、昨日の気象情報によると、まだし
ばらく、晴れの天気が続きそうである。
 たしかに、今までのようにカラッとはいかないかもしれないが、
少しでも天気が持てばいいと思う。しかし、梅雨入りの平年値は、
6月7日ぐらいなので、いずれは梅雨入りしていくものと思う。
 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    ほしやそらのこと        VOL.1153 2005.05.28
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1153号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 月明かり ☆☆☆
 満月を過ぎたとは言え、月が出ていると月明かりが射し込んで来
る。
 空も月の影響で明るいので、天の川や暗い星が見えないのだ。と
くに湿度の高い日本では、その月明かりの影響を受けやすいのであ
る。
 実際に見たことはないが、「すばる」の望遠鏡があるハワイの山
頂付近では湿度が低いので、月が出ていても星がよく見えるという。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  上から下から ☆☆☆
 梅雨入り前の今ごろは、紫外線が最も強い時季である。ところで、
この時季は、その紫外線をさらに強めてしまうもがある。
 それは、田んぼなのだ。今ごろは、田植えの時季なので、田んぼ
には水が張られ、鏡のようになっている。したがって、下からも太
陽光線を反射した光がやって来るのだ。日傘は下からもささないと
いけないかもね?!


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    ほしやそらのこと        VOL.1154 2005.05.29
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1154号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 海王星と月 ☆☆☆
 海王星は8等級ぐらいで輝いている。肉眼で見える等級は6等星
ぐらいまでだから、海王星を見るには双眼鏡か望遠鏡が必要である。
 その海王星に、月がかなり接近する現象が、30日の21時半ご
ろに見られる。ちょうど、下弦になった月と海王星が3度弱の視野
角まで接近するのだ。
 ただし、21時30分にはまだ月は出ていない。月を見ようと思
ったら、夜半過ぎまで起きておこう。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  愛・地球博 ☆☆☆
 3月の終わりごろから始まった、「愛・地球博」が連日の盛況の
ようである。
 とろで、これから大変なのが、暑さなのである。いくら、緑を大
切にしているとは言え、会場はコンクリートの塊である。と言うこ
とは、照り返しもありとても暑いのだ。
 かつて、大阪万博があった時に私も行ったことがあるが、あの時
の暑さを今でもよく憶えている。これから、愛知万博に行く人は、
暑さ対策もお忘れなく!


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    ほしやそらのこと        VOL.1155 2005.05.30
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1155号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ かんむり座 ☆☆☆
 かんむり座は、数個の星が半円状に並んでいる。冠の「宝石」に
あたる2等星以外は暗い星で構成されているが、よくまとまってい
るので、意外に見つけやすい星座だ。
 その、かんむり座は、午後9時から10時ごろになると、ほぼ天
頂にやって来る。首がいたくなるかもしれないが、空の真上を見上
げて探してみよう。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  蒸し暑くなった ☆☆☆
 梅雨入りが間近になってきた。まだしばらく天気は持ちそうだが、
日を追うごとに蒸し暑くなってきた。
 同じ25度でも、湿度が違うとずいぶん暑さの違いを感じるもの
だ。それは、汗が蒸発していくときに、身体の熱も奪っていくのだ
が、湿度が高いと汗もなかなか乾かないからである。
 鬱陶しい梅雨ももうすぐ。タオルかハンカチを手元に置いておく
とよい。


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    ほしやそらのこと        VOL.1156 2005.05.31
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1156号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 月と火星 ☆☆☆
 惑星と月は、たびたび遭遇する。この前は海王星だったが、今度
は火星が月の近くまでやって来ている。と言うよりは、月が火星の
近くにやって来ているのほうが正しい。
 月は地球の周りを公転しているので、みるみるうちに星空の中を
動いて行っている。肉眼ではわかりにくいが、望遠鏡で見るとそれ
が歴然とわかることであろう。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  5月も終わり ☆☆☆
 今年の5月も、きょうでもう終わりである。今年の5月は、例年
に比べて爽やかな天気が多かったが、さすがに月末になって蒸し暑
くなってきた。
 6月の上旬には梅雨入りすると思われるが、今のところの気象情
報では、梅雨入りは早いのではないかと思われる。
 鬱陶しい天気が続くようになるが、この時季の雨も米など収穫に
とっては”恵の雨”であることを忘れてはならない。


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    ほしやそらのこと        VOL.1157 2005.06.01
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1157号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 星も見納めか・・・ ☆☆☆
 6月に入って、梅雨の足音が間近で聞こえるようになってきた。
梅雨に入ると、当然、空には厚い雲がかかり、星空がまったく見え
なくなってしまう。
 今は、さそり座や、うしかい座、ヘルクレス座などがよく見えて
いるが、梅雨の晴れ間ごとに、星座が夏の星座へと変わっていって
いるのを感じるにちがいない。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  衣替え ☆☆☆
 6月1日は、「気象記念日」「写真の日」、そして「電波の日」
である。どれも、私と”縁”があるものだ。
 そして、きょうは、衣替えの日でもある。半袖や軽装の服にする
ことが多いが、相も変わらず、「ネクタイ着用」という所もある。
 さて、きょうであるが、いっそう蒸し暑くなりそうだ。日本のよ
うな蒸し暑い所で、いつでもネクタイ着用と言うのは、時代遅れで
あるし、また国際感覚から言ってもずれているように思われてなら
ない。


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    ほしやそらのこと        VOL.1158 2005.06.02
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1158号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 水星がまったく見えない ☆☆☆
 ただでもなかなか見ることがむずかしい水星が、今ごろはまった
く見えない位置に来ている。
 その位置とは、「外合」である。「外合」とは、地球から見て水
星が太陽の後ろ側に来る現象である。マイナス27等級の太陽だか
ら、自動車のヘッドライトの近くにホタルがいるようなものである。
 水星が少々明るくても、太陽の強大な光にかき消されてしまうの
だ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  いつになったら・・・ ☆☆☆
 5月の中旬ごろから、「雨が降る、雨が降る。」と言いながら、
ここのところ、まだ梅雨入りする気配はなく、よい天気が続いてい
いる。
 広島地方で言えば、一昨日まで、きょうは「傘マーク」(=雨)
となっていたが、昨日の予報では、「曇と傘マーク」(=曇り時々
雨)に換わっていた。ひょっとしたら、きょうは雨が降らずに終わ
るのかもしれない。
 天気予報は、時によって当たらないことも多いのだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1159 2005.06.03
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1159号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 月齢26.1 ☆☆☆
 きょうは、もう「二十六日月」である。二十六日月は、新月にな
る約3日前の月である。だから、三日月とは反対の方向が輝いてい
る。
 二十六日月を鮮明に見ようとするならば、早起きをすればよい。
太陽が昇って来る前に月が出てくるからである。早起きをして、
二十六日月を見ることができた人は鮮明な月をもう見たかもしれな
い。でも、これからでも月が見えるので、青空の中にある月を見て
みるとよい。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  予想は当たっていた ☆☆☆
 昨日の朝、5時30分ごろ目が覚めた。窓から外の様子を確かめ
ようと覗いてみると、まだ雨が降っていない。「ひょっとしたら。」
と思いながら着替えを済ますと、間もなく雨に変わっていた。
 前号で「外れることも多い」と書いたが、予報が見事に当たって
いたのだ。
 しぶしぶといつもより早めの出勤。雨が降ると、渋滞が多くなる
ので家を早く出ないといけないのだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1160 2005.06.04
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1160号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 青い惑星 ☆☆☆
 青い惑星とは、もちろん地球のことである。有人宇宙飛行に初め
て成功したガガーリンが、「地球は青かった」と、有名な言葉を残
しているが、本当に感動的なぐらい地球は青く美しい色をしている
のだろう。
 その青さが、地球の空や海の色になっているのだろうが、もし、
赤など別の色だったら、どうなっているのかと思うと、これも興味
が湧いてくるのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  空と海の色 ☆☆☆
 紺碧の海の色になることもあれば、海が鉛色になることもある。
それは、空の天気に大きく影響されている。
 紺碧になるのは、もちろんよく晴れた日である。空が抜けるよう
に青く澄んだ日に、空の青さを反映するのだ。
 私は、風景画を描くことがあるが、空も青く、海も碧くなった時
がやはり絵になるのではないかと思っている。
 

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    ほしやそらのこと        VOL.1161 2005.06.05
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1161号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 青い惑星(2) ☆☆☆
 「青い惑星は地球のことである。」と前号で書いたが、太陽系で
青っぽく輝いている惑星は地球以外にもある。
 それは、天王星と海王星だ。どちらも青緑色に輝いていて、海王
星の方がより青みが強いようだ。
 2つの惑星は、兄弟星と言ってよいぐらいよく似ている。天王星
は6等級、海王星は8等級の明るさで見えているので、望遠鏡で探
してみるとよい。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  雷鳴 ☆☆☆
 5月ごろから夏にかけて、雷鳴が轟くことが多い。それは、天気
がよい日によく起こる。
 雲がないと地上は強い太陽光線によって、急激に熱せられ上昇気
流が起こる。そこに寒気が流れこんでくると大気が不安定になり、
雷雲が発達するのだ。
 昨日は、各地で雷鳴が轟いたようだが、きょうは天気が安定する
と言う。


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    ほしやそらのこと        VOL.1162 2005.06.06
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1162号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 黄色い惑星 ☆☆☆
 太陽系で、黄色っぽく輝いている惑星と言ったら、まず土星をあ
げることができよう。その土星よりさらに明るく輝いているのが木
星、木星よりさらに明るく輝いているのが金星である。
 土星と木星はメタンガス、金星は二酸化炭素や亜硫酸ガスが輝い
ているのだと思われる。
 木星は今もよく見えているので、黄色に輝いていてあまり瞬かな
い星を見つけたら、それは木星だと思ってまちがいはない。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  平年より遅れるのか ☆☆☆
 今年は梅雨入りが早いのかと思っていたが、平年値が翌日に迫っ
てきた。
 まだ梅雨入りしていないが、今週末ごろから雨模様の天気が続く
ようになるということなので、梅雨入りはその頃になるのではない
かと思われる。
 今年は、まだどうなるかはわからないが、いずれにしても、雨に
備えて準備をしておくとよいだろう。


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    ほしやそらのこと        VOL.1163 2005.06.07
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1163号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 新月 ☆☆☆
 きょうはもう新月だ。正確に言うと、きょうの朝6時55分ごろ
新月を迎えるというこだ。
 近くには水星があって、きょうの17時44分ごろ、3度あまり
の所まで接近するようだ。しかし、それが見えると思ったら大間違
い。新月の頃は太陽がすぐ近くにあるからだ。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  平年より遅れるのか(2) ☆☆☆
 きょうは7日。広島地方の梅雨入りの平年日である。しかし、ま
だ梅雨入りはない。
 と言うか、梅雨入りが遅れそうなのだ。週間天気予報によると、
昨日の予報よりも、”傘マーク”が少ないのである。明日のことは
だれもわからないが、たとえ梅雨入りしても、しばらくは”空梅雨”
が続くのではないかと思われる。


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    ほしやそらのこと        VOL.1164 2005.06.08
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1164号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 今度は金星と・・・ ☆☆☆
 惑星と月の見かけの軌道はほぼ重なっているので、今度は金星と
月とが接近する。8日の22時前に4度弱まで近付くようだ。
 金星との接近を見届けた後、2日後には土星と5度弱まで接近す
る。
 金星の方は見づらいかもしれないが、土星の方はまだ見えるかも
しれない。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  平年より遅れるのか(3) ☆☆☆
 台風4号が南方海上にある。少しは影響があるのかと思っていた
が、今のところまったく影響がないようである。
 もちろん、広島あたりでは直接的な影響があるわけではない。台
風が近付いて来ると、南方の湿った空気を呼び込んで来ることが多
い。でも、その影響もなさそうなのだ。
 このあたりで梅雨入りするのは、早くとも来週になりそうだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1165 2005.06.09
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1165号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ まだ星空が見える ☆☆☆
 梅雨入りが遅れているようで、今週末ごろまで星空が楽しめそう
だ。
 きょうは、昨日に比べてさらに雲が取れて、すっきりと晴れそう
である。
 今ごろは、宵になると気温も下がり、心地よいので、星空を眺め
るには好都合だ。おまけに、月明かりの影響は受けないのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆  スコール ☆☆☆
 スコールは、東南アジアなどで降る、バケツをひっくりかしたよ
うな大雨のことである。
 昨日、タイのバンコクで、W杯の予選があったが、そこの競技場
でも、練習している時にスコールに見舞われたようである。幸い、
昨日の試合中にはスコールは降らず、試合も日本が勝ち、一番乗り
でW杯出場を決めた。
 もし、スコールが降っていたら、試合の展開が変わっていたかも
しれない。


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    ほしやそらのこと        VOL.1166 2005.06.10
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1166号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 月がきれいに ☆☆☆
 昨日、仕事の帰りにラジオを聴いていたら、「細い月が西の空に
見えています・・・。」と言っていた。
 すぐさま、車窓から西の空を見ると、オレンジ色に染まった空の
中に、草刈り鎌のような星が見えていた。帰宅した時には、空は葡
萄色に変わり、地球照もくっきりと浮かび上がっていた。
 また、月が見えるようになってきた。これからは、夕方、西の空
を見るのが楽しみになってきた。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 暑い! ☆☆☆
 前日の予報通り、昨日は暑い1日となった。日射しが強いので、
眩しいぐらいだった。
 もうじき梅雨入りするので、その名残を惜しむかのような晴天で
あった。でも、空気は乾燥していたようで、日陰に入るとけっこう
涼しい風が吹いていた。
 今週末には、雨模様になるようだ。梅雨入りすると、日陰や雲っ
ていても、蒸し暑くなるものだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1167 2005.06.11
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1167号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 冥王星が近付いてきた ☆☆☆
 太陽系でいちばん遠い所にある冥王星。軌道は地球から太陽まで
の距離と比べて約40倍も離れている。
 そんな冥王星が、6月14日に「衝」(しょう)を迎える。衝に
なっても光度は14等級でしかない。天文台にあるような大型の望
遠鏡でやっと見える冥王星。これでも”見ごろ”なのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 梅雨入り? ☆☆☆
 昨日の仕事の帰り、車のラジオを聴いていると、日本各地の多く
の所で梅雨入りした、と報じていた。
 夕方から小雨も降り始め、ラジオから聞こえるナイター中継でも
その球場では雨が降っていたようだ。
 今年は、梅雨入りが早いと言われながらの、やっとのこさの梅雨
入りである。
 でも、また、晴れてくるかもしれない。梅雨入りの頃って、そん
なものだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1168 2005.06.12
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1168号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ ポータブルのGPS ☆☆☆
 カーナビなどに利用されているGPSの端末機としては、サンヨ
ーの「ゴリラ」などが有名である。これは、最初から車載されてい
るのではなくて、後付けするものである。だから、手持ちでも使用
できる。今は、携帯電話にもGPS機能がついたものがある。
 アメリカの軍事衛星に使われている機能が一般に公開されたため
その恩恵を受けているのである。今は、なくてはならないアイテム
になったように思う。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 遅い梅雨入り ☆☆☆
 広島地方も昨日梅雨入りしたようだ。これは平年に比べて5日遅
く、昨年に比べると13日も遅いということだ。
 その他の各地で梅雨入りしていなかった所も梅雨入りした。これ
らも平年より3日から13日遅かった。
 昨日の号でも書いたが、本格的な梅雨になるのは、まだしばらく
先のことだと思われる。


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    ほしやそらのこと        VOL.1169 2005.06.13
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1169号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 人工衛星 ☆☆☆
 今ごろは人工衛星が見やすいようだ。視力のよい人ならば、1時
間内に数個は見ることができるようだ。
 人工衛星には、平面アンテナが付いている。このアンテナに太陽
光線が反射すると金星のように輝くことがある。くれぐれも、火球
と見間違えないように。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ ホタルの季節 ☆☆☆
 5月の下旬から6月になると各地でホタルを見ることができる。
広島地方ではゲンジボタルとヘイケボタルを多く見ることができる。
ヘイケボタルは沿岸部で、ゲンジボタルは山間部で多く見られるよ
うである。
 私の住んでいる所では、ヘイケボタルが見られるが、ぽつん、ぽ
つんと数えらるぐらいである。
 星のように飛び交うホタルの群れを見たいものである。


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    ほしやそらのこと        VOL.1170 2005.06.14
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1170号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 早い日の出 ☆☆☆
 日の出がとても早くなった。広島あたりで午前4時57分である。
東京では、それより20分以上も早く、根室では3時台に日の出の
時刻を迎える。
 薄明はまた1時間以上前に始まるから、根室では2時過ぎには空
が白けてくるのだ。
 当然、緯度の高い所、つまり北極圏以北の地方では白夜となって
太陽が沈まなくなるのだ。夜がない世界というのも、不思議に感じ
るかもしれない。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 予想通り ☆☆☆
 先週末に、”鶴の一声”という感じで雨が降って以来、晴天が続
いている。
 予想通りと言うか、梅雨の初めは”空梅雨”のようである。昨日
もかんかん照りで、気温は30度近くまで上がったようだ。
 畑の作物(苗もの)も、だんだんと黄色みを帯びてきている。早
く次の雨が降ってほしいものである。


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    ほしやそらのこと        VOL.1171 2005.06.15
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1171号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 太陽が朧に ☆☆☆
 一昨日はバナナのような形の月が見えていた。昨日はもう少し膨
らんだ月が見えるかと期待していたが、午後から雲が多くなり、太
陽も朧になって見えていた。
 太陽が朧になるぐらいだから、それより暗い月を見るのはやはり
無理であった。
 きょうからまた梅雨空に戻るようである。今度晴れたら、月が半
月を過ぎているかもしれない。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 虫が多い ☆☆☆
 昨日も帰りがとても遅くなった。自動販売機で清涼飲料水を買お
うと、機械の前に行ってみると、蚊の昆虫がびっしりとディスプレ
イのガラス面に群がっていた。
 雨が近いと、その数はいっそう増すようである。雨天や湿度の高
い日は虫の行動が活発になるようだ。
 その虫の攻撃を避けながらコインを投入し、そそくさと商品を取
り出して家路へと向かった。


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    ほしやそらのこと        VOL.1172 2005.06.16
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1172号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 衛星に自分の”形”を映す ☆☆☆
 ずっと前の話であるが、人工衛星から送られてきた写真に巨大な
目玉のような形が映っているものを見たことがある。その大きさは
どう小さく見積もっても数十キロメートルはあるように見えていた。
 ところが実際には、そんな大きなものではなかったのだ。単体の
大きさはテレビの画面ぐらい。それが鏡になっていて、太陽光線が
うまく反射するように角度が調整されていたのだ。それらを数百メ
ートルおきに目玉の形に並べることで、”巨大な形”を完成させて
いたのだ。
 日本の上空に衛星が通って画像を撮影していたら、試してみたい
なと思った。でも、日本では砂漠のような平坦な所がないし、快晴
になることが少ないので、実現は難しいことだろう。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ あれっ? ☆☆☆
 前号の記事で「雨が近い」と書いたが、それは見事に裏切られて
しまった。
 昨日の朝、起きて東の空を見ると太陽がさんさんと輝き、真っ青
い空が、全面を覆っていたのだ。
 梅雨はどこへ・・・。入梅してもう4、5日は降っていないので
はないか。こんなに晴天が続いていると、入梅したという日が本当
なのかと疑ってしまう。


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    ほしやそらのこと        VOL.1173 2005.06.17
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1173号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 太陽の色 ☆☆☆
 太陽の色を表すとしたらどんな色になるだろうか。赤か黄色が多
いに違いない。そして、子どもの絵を見ると、そのほとんどが赤色
で表されている。また、気象情報などでのお天気マークでもほとん
ど赤色だ。
 でも実際には黄色をしているという。これも視覚では、黄色では
なくて白色に感じる人が多いだろう。
 太陽を遠くから見ると北極星のように黄色をしているそうだが、
実際に見たわけではないから、何とも言えない。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 本格的な雨は遠く・・・ ☆☆☆
 いつになったら雨が降るのだろうか・・・。
 これだけ、”よい天気”が続くと雨乞いもしたくなるものだ。当
初の予報では15日ごろには本格的な梅雨になるということだった
が、いっこうにその気配がないのだ。
 昨日は、雨量計に記録されないほどの雨があったが、焼け石に水
だ。土砂降りとはいかなくても、もう少しは雨が降ってほしいもの
だ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1174 2005.06.18
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1174号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ パーセク ☆☆☆
 天体の距離を表す単位として、「パーセク」というものがある。
1パーセクの距離は32.6光年となる。
 1光年は、1年間に光が進む距離で、9兆キロメートルあまりで
ある。
 光のスピードは、毎秒30万キロメートル。地球を7回りと半周
する距離だ。
 宇宙では、とてつもなく距離が離れているので、これらの単位が
使われるのである。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 空梅雨の責任は・・・ ☆☆☆
 昨日もまた、カンカン照り。1週間前の梅雨入りがウソのように
感じる。
 それにしても、この責任は誰がとってくれるのか。まぁ、相手が
自然のことだからしかたないかもしれないが、雨をあてこんだり、
逆に天気が売り上げに影響する業界では、目算が狂ってしまうのだ。
 9月ごろになって、梅雨入りの期日が修正されたりすることが、
たまにある。それで済むのだから・・・。


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    ほしやそらのこと        VOL.1175 2005.06.19
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1175号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 絶対等級 ☆☆☆
 恒星は、さまざまな明るさで輝いている。当然のことながら、私
たちの近くにあるものほど明るい。また、その直径が大きいものほ
ど明るい。
 そこで、恒星の明るさを比較するのに、絶対等級という考え方が
あるのだ。絶対等級では、恒星をすべて10パーセク(32.6光
年)の距離に置いて、光度をみるのだ。
 マイナス27等級もある太陽も、絶対等級では2等星。つまり、
北極星の明るさになったしまうのだ。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 湿度も高く ☆☆☆
 6月も中旬を過ぎ、日に日に暑さが増してきた。今ごろの暑さは、
ただ暑いだけではなく、じとーっとして汗がなかなか乾かないのだ。
 これは、湿度が高いためで、外国から来た人は、この蒸し暑さが
耐えられないという。
 とくに、瀬戸内地域では、夕方になると「凪」(なぎ)になり、
息が詰まるような暑さとなる。雨は降ってほしいが、この蒸し暑さ
は嫌である。


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    ほしやそらのこと        VOL.1176 2005.06.20
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ほしやそらのこと」の第1176号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ CMの月 ☆☆☆
 何のコマーシャルかは覚えていないが、最近のCMでいくつもの
月が並んだようなものがある。おそらく、満ち欠けの順に並べてい
るのだと思うが、もしそうだとしたら、並び方がおかしいのである。
 真ん中に満月が来るのはよいのだが、その左右の月の欠け方が逆
になっているのだ。つまり、上弦では左側が下弦では右側が欠けて
いなければならないのに、その逆なのだ。CM制作者の意図もある
のかもしれないが、その点はよくわからない。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 週末も・・・ ☆☆☆
 この週末には雨が降るのかと思っていたら、とうとう、1滴も雨
が降ることはなかった。それどころか、昨日も朝から晩まで青空が
広がり、とうてい梅雨時季の天気だと思えなかった。
 梅雨前線は東西に横たわることが多いので、その予報位置がずれ
ただけで天気が大きく変わってしまうのだ。
 今週は梅雨前線が北上してくるものと思われる。果たして、いつ
になったら雨が降るだろうか。


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    ほしやそらのこと        VOL.1177 2005.06.21
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1177号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 太陽や月の正中・出没図 ☆☆☆
 天文年鑑(誠文堂新光社・刊)には、太陽や月、惑星の正中・出
没図が掲載されている。
 これを見ると、太陽がいつ昇って来て、いつ南中し、いつ沈んで
いくのかが一目でわかるようになっている。もちろん、月や他の惑
星の情報もこれからわかるのだ。
 でも、これを見ていると、列車の時刻表のようにも見えてくる。
JRの列車のように事故が起きるわけではないが、これだけたくさ
んのことが図の中に示されていると、ついそう思ってしまうのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 干からびる ☆☆☆
 まったく雨が降らないので、畑の作物が日を追うごとに元気をな
くし、黄色く変色している。もう、干からびる一歩手前なのだ。
 トウモロコシも、植え替えた時からほとんど成長していないのだ。
 昨日の夕方、田んぼの近くに植えられているトウモロコシを見た
が、こちらは青々としていて、大きく成長していた。
 やはり、雨の恵み(水の恵み)が大切だと、改めて感じたのだ。
 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    ほしやそらのこと        VOL.1178 2005.06.22
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ほしやそらのこと」の第1178号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ CMの月(別) ☆☆☆
 この前、CMの月について書いたが、今回は別のCMに出てくる
月について書く。
 そのCMは、日産自動車のものだ。月明かりの中を走る車と満月
が出てくるが、満月は実物よりかなり強調されていた。月が出てく
るCMは他にもたくさんあるが、そのどれもが実物より大きく、鮮
明になっている。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 来週も晴れが続く? ☆☆☆
 きょうの週間天気予報を見て愕然とした。何と、これから1週間
先まで「晴れマーク」がズラッと並んでいるのだ。
 気象庁の予報では、「雨が降る、雨が降る。」と言いながら、ず
っと雨はお預けになっているのだ。
 このまま雨が降らない状態が続くと、夏から秋にかけての渇水が
心配されるのである。


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    ほしやそらのこと        VOL.1179 2005.06.23
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ほしやそらのこと」の第1179号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 雑誌の月 ☆☆☆
 天文雑誌などの望遠鏡の広告を見ると、必ずと言ってよいぐらい
月のクレーターの写真が掲載されている。いかにもよく見えると思
って製品を買ったら、期待はずれでガッカリということも、少なく
ない。やはり、雑誌でも月は誇張されているのである。
 月はまだ許せるほうだ。土星などの惑星になるともっとひどい。
オリオン星雲も然りである。期待を持たせるのは悪いことではない
が、それもほどほどにしてほしいものだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 夏至も過ぎ・・・ ☆☆☆
 夏至も過ぎ、本来ならば本格的な梅雨になって、毎日のように雨
が降っていなければならないのに、今年はいっこうにその兆候がな
い。
 昨日も青空ばかり。今は太陽の南中高度がもっとも高くなってい
るので、太陽の暑さが真上から降ってくるという感じだ。暑さでは
なく雨が真上から降ってきてほしいものだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1180 2005.06.24
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ほしやそらのこと」の第1180号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ その月も ☆☆☆
 月を見ていて、いつも思うことであるが、ただ漫然と眺めている
と、とても大きく見えるのは、どうしてだろう?ということである。
 ほんとうに、テレビのCMや雑誌の広告のように、大きく鮮明に
見えるからである。
 人間の視野と同じぐらいの写真レンズで月を撮影すると、ほんの
豆粒の大きさに写ってしまう。
 あけど、あんなに大きく見えるのだ。とくに、今ごろの満月の時
期は・・・。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 11年前 ☆☆☆
 1994年、今から11年前のことであるが、未曾有の水不足に
見舞われた。
 今年のように空梅雨となり、気温も高かったので、各地のダムの
水量はみるみるうちに減っていったのである。
 そして、あの40時間断水。これは、2日間で水が出る時間が、
たったの8時間だということだ。
 思い出すたびにぞっとするが、今年もそのようになるのだろうか。


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    ほしやそらのこと        VOL.1181 2005.06.25
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1181号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 星を見るには ☆☆☆
 最近、まったく雨が降らないので、星を見るには好都合である。
夜空には、月やさそり座などの夏の星座が見えている。さすがに、
月が出ていると、天の川は見えないけれど・・・。
 もう10日あまりで七夕である。今年は、晴天になって、七夕
の星たちを見ることができるかもしれない。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 11年前・・・ ☆☆☆
 前号の続きの話である。1994年夏、三原あたりでは、水不足
になった。
 水道の水が、2日のうち出るのはたったの8時間。つまり、40
時間断水になったのだ。
 その原因として、ダムの放水も挙げられる。その年、雨を見込ん
で放水したのだが、その後、雨がまったく降らなかったからだ。そ
のことも、渇水に拍車をかけてしまったのだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1182 2005.06.26
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1182号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 金星、土星、水星 ☆☆☆
 惑星どうしが接近すること、正しく言えば、地球から見て同じ
方向に見えることはよくあることだ。
 今回は、金星と土星、そして水星が相次いで接近する。金星は
明るいのでよく見えると思うが、他の2つの惑星は見えにくいか
もしれない。今夕、西の空を注目してみよう。
  
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 連日の真夏日 ☆☆☆
 まだ6月だというのに、各地で真夏日になっている。真夏日と
いうのは、1日の最高気温が30度を上回る日のことである。
 その真夏日が連日続いている。最高気温が32度とか、33度
と聞くとそれだけでも参ってしまいそうだ。
 しかし、35度を超える所も出ている。きょうも、日本各地で
そういう所が出て来るのだろうか。


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    ほしやそらのこと        VOL.1183 2005.06.27
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1183号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 九十九里浜 ☆☆☆
 この前、テレビで九十九里浜が紹介されていた。九十九里浜は、
房総半島東部にある砂浜だ。東方向は太平洋なので、太陽は水平線
から昇ってくる。
 私は、瀬戸内地域に住んでいるので、水平線から昇る太陽を見た
ことがない。一度でもいいから、その様子を見てみたいものだ。こ
ういう時に、地球の自転や地球の丸さを感じるのだと思う。
  
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 7月まで雨が降らないのか・・・ ☆☆☆
 6月もあとわずかになってきた。6月12日ごろ入梅したかと思
うが、それ以来、雨らしい雨が降っていない。だいたい6月の下旬
ごろになると、本格的な雨が降ることが多いのであるが、今年はま
ったくその気配がないのだ。
 おそらく7月初めもこのような傾向が続くものと思う。ひょっと
したら、このまま空梅雨になるのか・・・。


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    ほしやそらのこと        VOL.1184 2005.06.28
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1184号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 昼間の月 ☆☆☆
 また、真っ昼間に月が見えるようになった。明日が「下弦」にな
るので、日の出から暫くすると月が南中しているということだ。そ
して、正午ごろ月は西の空に沈んでいく。
 月は、日を追うごとに太陽の方向に近付いていくので、昼間に月
を見るチャンスが増えてくる。
 月は細くなるが、青空にポッカリと浮かんでいる月を見てみよう。
  
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 焼け石に水 ☆☆☆
 この前の日曜日には久しぶりに雨がふった。正午過ぎごろからポ
ツポツと来始め、道路がびっしょり濡れるぐらいの雨だった。
 もっと降れ、という感じだったが、期待もむなしく雨がやんでし
まった。
 広島地方では3ミリぐらいだったので、まさしく焼け石に水であ
った。また、降ってくれないかと、期待したいものだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1185 2005.06.29
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1185号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ PDAモバイル ☆☆☆
 PDAモバイルパソコンというのがある。メーカーで言えば、
シャープ製の「ザウルス」が有名だ。ウィンドウズも使え、ビジネ
スマンからの需要が多いようだ。
 そういうPDAモバイルで、GPS機能を搭載したものがあり、
自分の位置(緯度や経度、標高)を知らせてくれるものある。技術
革新というか、ポケットに入るような端末で表示できるのだから、
すごいことだと思う。
 人工衛星の恩恵はいろいろな部分に及んでいるのだ。
  
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 北陸では雨だが・・・ ☆☆☆
 こちらではまったくと言ってよいほど雨が降らないのに、新潟な
ど北陸地方から東北地方にかけては、記録的な雨になっている。こ
の雨をこちらに分けてもらいたいぐらいだ。
 週間天気予報では、雨マークは出ているが、これがあてにならな
い。今までも何回となく雨の予報が出ているが、ずっと晴れが続い
ているのだ。
 本当に雨が降るのはいつのことになるのだろうか。


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    ほしやそらのこと        VOL.1186 2005.06.30
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1186号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ さそり座 ☆☆☆
 6月もきょうで終わりになった。夏の星座の代表的なものの一つ
がさそり座である。
 さそり座は、夏の星座の中では南中が速く6月下旬には南中する
(午後8時の場合)。
 だから、今ごろが見ごろなのだ。長い昼が終わって空が暗くなる
と真っ先に南のそれを見てみよう。Sの字を描くさそり座が目に飛
び込んでくるはずだ。
  
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 西日本の水瓶がピンチ! ☆☆☆
 ここのところ、北陸、東北地方では雨がよく降っているが、西日
本の各地では晴天が続いている。
 水不足も深刻になり、四国にあるダムでは貯水率が10%を切っ
たところもある。
 三原の水瓶である椋梨ダムはまだ50%台であるが、このまま雨
が降らないと40%になるのは時間の問題なのである。40%を切
るようになると取水制限が行われる。そうすると、断水によって、
水が出なくなるのである。


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    ほしやそらのこと        VOL.1187 2005.07.01
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1187号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 流れ星 ☆☆☆
 夜、寝苦しい時に、外に出て星を見ると、その寝苦しさを忘れる
ことがある。
 夏の夜は寒くないので、星を見るにはもってこいなのだ。そんな
なか、夜空を見ていると、さぁーっと線を引いたように明るい星が
横切ることがある。これが流星だ。夜半から明け方にかけて流星を
見るチャンスが増えてくるのだ。
 流星群のようにたくさん見られなくても、流星を見ると気分がい
いものである。 
  
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 一転して・・・ ☆☆☆
 昨年のことを思い起こしてみると、今ごろはよく雨が降っていた。
台風が相次いで来襲して、その都度雨をもたらしていたのだ。
 台風は一度通ると通り道のようなものができて、次から来る台風
も同じようなコースを辿ることがよくある。
 今年は、台風こそ来ないが、低気圧が日本海側か日本のはるか南
を通って行っている。あいにく、高気圧が私たちの住んでいる上空
を通過して行き、そこには高圧帯が横たわっているようである。
 もう7月。そろそろまとまった雨が降ってくれないと困るのであ
る。


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    ほしやそらのこと        VOL.1188 2005.07.02
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1188号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 晴れると・・・ ☆☆☆
 待望の雨が降ったので、星を見るにはあいにくの天気になってい
る。空の星も雲にかくされて一休みできているのかもしれない。
 ところで、星を見るには、雨が降った後の晴れ間がいいのである。
それは、大気中の塵が雨によって流されてきれいになるからである。
 今度晴れた時には、ぜひとも夜空の星を眺めてみよう。今は、月
明かりの影響も受けにくくなっているので、好都合なのだ。
  
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 待望の雨 ☆☆☆
 待ちに待った雨がやっと降った。
 昨日は、朝早く雨足によって目を覚まされた。バケツをひっくり
返したような激しい雨が降ったのだ。
 また、午後3時ごろからも雷を伴う激しい雨になった。こんなに
まとまった雨が降ったのは、先月の梅雨入りの日以来こことであっ
た。
 気象台によると週末にはまとまった雨が降ると予報されていたが
やっと今回は当たったのだ。
 まだまだ雨が降って、水不足を解消してほしいものである。


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    ほしやそらのこと        VOL.1189 2005.07.03
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1189号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ ジャコビニジンナー彗星 ☆☆☆
 流星群の大元になるのは彗星である。彗星が通るとその軌道面に
たくさんの塵をまき散らす。そこを地球が通過すると、大量の流星
が見られるというわけである。
 その流星群の大元になるジャコビニジンナー彗星が近日点を通過
していく。塵をたくさん残していってほしいものだ。
  
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 四国にも雨 ☆☆☆
 深刻な水不足になっている四国地方にも待望の雨が降った。100
ミリを超すまとまった雨なので、四国の各地にあるダムにもかなり
水がたまったことにちがいない。
 さて、中国地方では四国以上に雨が降っている。降りすぎると、
土砂崩れなどの災害が起こる。なかなかうまくいかないものだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1190 2005.07.04
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1190号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 独立記念日 ☆☆☆
 きょうは、アメリカの独立記念日である。星条旗を見ると、縦縞
は建国当時の州の数を、星の数は現在の州の数を表していることが
わかる。
 他にも、アメリカでは星をデザインしたものが多い。国旗を見る
と星があしらわれたものが多いが、アメリカのものがいちばんマッ
チしているように思う。
  
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ きょうも雨・・・ ☆☆☆
 7月に入って、何かきっかけがあったのか連日、大雨が降るよう
になった。
 今まで水不足の地域では恵みの雨ではあるが、程度を過ぎると、
恨みの雨になってしまう。
 中越地域の雨は、恨みの雨となっている。大地震、大雪、そして
大雨で、土砂流などによって土地が荒らされているのだ。
 天気をコントロールできればいいなと、つくづく思う。


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    ほしやそらのこと        VOL.1191 2005.07.05
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1191号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ ディープインパクト計画 ☆☆☆
 昨日、テレビで「ディープインパクト計画」が成功したと報じて
いた。
 ディープインパクト計画とは、NASAが計画した、彗星の核を
銅製の衛星で爆破するというものである。どうも、アメリカの建国
記念日に合わせて実行されたようである。
 詳しいことは、下記のHpで確認してみるとよい。
 http://www.nesa.gov/deepimpact
  
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 大雨洪水注意報 ☆☆☆
 7月に入って青空が見られなくなった。昨日も終日雨。広島県で
は大雨洪水注意報も発令されて、各地で避難対策が実行されたよう
である。
 学校などにおける授業の打ち切り。住民への避難勧告である。幸
い、きょうにかけては小康状態になるようだ。
 いよいよ梅雨も末期。厳重な対策をお忘れなく!


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    ほしやそらのこと        VOL.1192 2005.07.06
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1192号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ ディープインパクト計画(2) ☆☆☆
 昨日のニュースでも、ディープインパクト計画のことを報じてい
た。
 たしか、テンペル彗星だったかと思うが、この彗星の本体は、5
キロメートルがら10キロメートルぐらいのピーナッツのような細
長い形をしている。そして、今、太陽の近くにあるので、もの凄い
勢いで移動しているのである。
 だから、この彗星に何かをぶつけるには、ピストルの弾丸にまた
弾丸を当てるに匹敵する困難を要するということだ。
 しかし、今の科学技術はそれをやりこなしてしまうのだから、た
だ驚くしかないのだ。
  
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ あれだけ降っても・・・ ☆☆☆
 6月までさっぱり降らなかった雨が、7月になってまとまって降
ってくれた。四国では300ミリに達するような雨が降ったので、
取水制限が解除されるのかと思っていたが、まだそこには至らない
所もあるようだ。
 これから7月中は平年並みの雨が降るということであるが、まだ
完全に水不足からは解消されていないのだ。こうなったら、8月も
まとまった雨を期待するしかないのだろうか。
 そう言えば、昨年は台風が相次いでやって来た。台風がやって来
ると、「空からの給水車」と言われるようにたくさんの雨をもたら
すからだ。昨年ほど来なくてもいいが、1個や2個はやって来てほ
しいものだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1193 2005.07.07
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1193号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 七夕 ☆☆☆
 きょうは、七夕である。七夕伝説によれば、きょう、織女と牽牛
が出会うことになっている。
 しかし、これはとうてい無理な話。織女(ベガ)と牽牛(アルタ
イル)の間は光速でも16年はかかるのである。
 また、七夕は旧暦の7月7日。旧暦の七夕の日は、新暦で言えば
8月以降になるのだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 晴れ間 ☆☆☆
 7月になってずっと雨が続いていたので、昨日の青空は清々しく
感じた。しかし、梅雨時季の晴れ間である。湿度が高いので、風が
吹かないととても蒸し暑く感じたのも事実である。
 今週の後半から来週にかけてはまた梅雨空に戻りそうだ。梅雨明
けはまだ先のことである。


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    ほしやそらのこと        VOL.1194 2005.07.08
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1194号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 七夕の空は・・・ ☆☆☆
 「Yahoo知恵袋」というのがある。YahooJAPANが
運営しているサイトで、いろいろな質問が寄せられ、それに回答が
返ってきている。
 昨日から多かったのが、七夕や天の川のこと。私も何度も回答者
になった。みなさんの地方では、七夕の星や天の川を見ることがで
きましたか?
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 大雨洪水警報 ☆☆☆
 昨日の夕方、福山・尾三(尾道・三原)地方に「大雨洪水警報」
が発令された。夕方から稲妻が走り、ゴロゴロと雷鳴が轟いていた
ので、これは間違いなく土砂降りになるものと思っていた。
 ところが、日が暮れても雨が降る気配はない。やがて警報も解除
されてしまった。ちょっと、面食らったという感じであるが、もう
少し山間部に入ると大雨が降っていたのだろう。
 これからは、局地的に雨が降ることが多い。警報や注意報が出て
いない時でも油断してはいけないのだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1195 2005.07.09
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1195号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 水星が見やすく・・・ ☆☆☆
 6日に新月になったので、きょうは草刈り鎌のような月が見えて
いるはずであるが、最近は雨が多いので、その月をなかなか見るこ
とができない。
 水星は、月以上に見ることが難しい天体であるが、その水星が、
東方最大離角になっている。ということは、西に太陽が沈んだ時に
月といっしょに水星が見えているはずである。おまけに、金星もあ
るので、それも楽しみである。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 熱帯夜 ☆☆☆
 日に日に蒸し暑さを感じるようになってきた。気温と湿度が高い
ためで、夜でも暑くて寝苦しいということもよくある。
 最低気温が25度より下がらない日のことを「熱帯夜」と呼ぶが
沖縄地方では毎日のように熱帯夜になっている。広島地方でも熱帯
夜になる日が多くなってきた。
 これから本格的な夏に向かって、その熱帯夜がもっと多くなって
くるにちがいない。


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    ほしやそらのこと        VOL.1196 2005.07.10
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1196号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 宇宙では音は聞こえるか? ☆☆☆
 星に隕石が衝突したり、新星が爆発すると、大きな音が発する。
しかし、宇宙空間ではその音が聞こえるのだろうか?その答えは否
だ。おそらく真空に近い宇宙空間では、音を伝える物質が介在しな
いので、無音になるだろう。
 しかし、衝撃波は伝わってくると思われる。いずれにしても、実
際に確かめたわけではないので、予想でしかない。

−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 今年の梅雨明けは・・・ ☆☆☆
 7月も、3分の1が過ぎた。例年、この頃になると、今年の梅雨
明けは・・・と、気になり始める。
 今年の場合は、梅雨入りは事実上7月になってからであるから、
今月いっぱいは雨が降ってほしいような気がする。ちなみに、平年
の梅雨明けは7月20日前後であるから、もう10日ぐらいで梅雨
が明けるということなのだ。しかし、梅雨明けの時期はもう少し待
ってみないとわからないよだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1197 2005.07.11
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1197号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆ 宇宙での温度は? ☆☆☆
 宇宙では果たして何度ぐらいあるのか?行って測ったわけではな
いのでわからないが、宇宙では真空に近いので、とても冷たいと考
えられる。でも、そこに人間がいると太陽の光に当たった方はもの
すごく暑くなっているにちがいない。
 たとえば、窓ガラスに手を当てても熱くはなっていない。これは
太陽光線がガラスを通過していくからだ。でも、黒い紙で遮ると、
とても熱くなっている。宇宙空間でもこれと似たようなことが起こ
るのではないかと考えられる。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 雨中の試合 ☆☆☆
 ここのところ、雨がよく降るので、野球やサッカーの試合が雨の
中で行われることがよくある。
 野球は雨で中止になることがるが、サッカーは何は降ろうと中止
になることはめったにないのだ。大雨が降るとピッチはそれこそ、
泥沼のようになる。下は滑るし、ボールは止まるし・・・・。でも
選手は泥まみれになりながらも一生懸命やっている。


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    ほしやそらのこと        VOL.1198 2005.07.12
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1198号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆  青いダイヤ ☆☆☆
 北半球でよく見える1等星で「青いダイヤ」と呼ばれている恒星
がある。正確には0.03等級で輝く星は、こと座のベガである。
 「夏の大三角」のなかでもいちばん明るいベガは、8月の下旬に
もなると、ほぼ頭上で輝いているはずだ。今は、まだ東の空のあま
り高くない所で見えているベガ、青くはないかもしれないが、確か
にダイアモンドのように輝いている。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ 雑草がぼうおうと・・・ ☆☆☆
 ここのところ、よく雨が降るので、畑の作物の育ちがよくなって
きた。6月までは、このまま枯れてしまうのかと心配したが、今は
水を得て、すくすくと育っている。
 しかし、作物以上にすくすくと育つのが雑草なのだ。やはり雑草
のほうが、厳しさに耐える能力と、繁殖力が優れているようだ。


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    ほしやそらのこと        VOL.1199 2005.07.13
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1199号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆  500ミリミラーレンズ ☆☆☆
 以前は持っていたのだが、またミラーレンズを入手することがで
きた。フィルムカメラでは500ミリだが、デジカメでは画角が狭
くなるので、750ミリクラスのレンズとして使える。
 月がだんだんと満ちて来ているので、それを撮影したら、天文の
ページに掲載していくことにする。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ ニイニイゼミ ☆☆☆
 7月になって、梅雨の晴れ間などにニイニイゼミが鳴くようにな
った。ニイニイゼミは、ハルゼミを除いたら、夏になっていちばん
最初に鳴き始めるセミである。「ジィーッ」「チィー・・・」とい
うような声で鳴いている。
 ニイニイゼミの抜け殻を見分けるのはきわめてかんたんだ。抜け
殻に白っぽい土が付いていれば、それはまちがいなくニイニイゼミ
なのである。


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    ほしやそらのこと        VOL.1200 2005.07.14
    Since 2001.09.24      発行者 tatchan2001
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「ほしやそらのこと」の第1200号をお届けいたします。
 
−−−−− ほしのこと −−−−−
☆☆☆  スターウォーズ ☆☆☆
 「スターウォーズ」という映画が日本でも封切られた。もう何作
目になるのかわからないが、映画館にまで見に行かないまでにして
も、この映画は何度となく見たことがある。
 やはり印象的なのは、オープニングの字幕。手前から奥に向かっ
て遠ざかるようにテロップしていくのである。
 その後、巨大な宇宙船が頭上を通り過ぎていく・・・・。
 新作もまた見に行きたいものだ。
 
−−−−− そらのこと −−−−−
☆☆☆ アブラゼミも・・・ ☆☆☆
 ニイニイゼミが鳴き始めて暫くすると今度はアブラゼミが鳴きは
じめる。
 アブラゼミはニイニイゼミより大型で、松の木などでよく見かけ
る。羽の色は茶色で、松の樹皮にそっくりだ。アブラゼミは、ジリ
ジリとやかましく鳴き立てるので、このセミが鳴くと、暑さをより
いっそう感じるようになるのだ。

☆☆☆☆☆ おかげさまで1200号です ☆☆☆☆☆
 本日の号で、発刊以来1200号を迎えました。これからもよろ
しくお願いいたします。