
牧師室の二窓 Pastor's note
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西川和子姉が7月31日、突然の死を遂げて召天されました。朝庭の水撒きをしている姿でその日に頼んでいた家の補修業者に8時半頃発見されました。死因は脳内出血でした。10数年前にご主人の修さんが亡くなった時と全く同じ状況でした。二人は生前も仲の良いご夫婦であられたようでしたが、今、天国のご主人に再会されて互いに笑顔を交わし合っておられることでしょう。
残された姥迫キクエお母さんが不憫でなりません。神様の御心です、と気丈におっしゃられますが、これで子どもたち全員を先に送ることになってしまいました。内に秘めた深い悲しみを思わされます。私たちの共なる神様からの慰めが信仰において彼女を救ってくださいますように。それにつけても、神の御心ははかりがたく、私たちの思いを何と超えておられることでしょう。何処ら辺にその真意があるのでしょうか。私たちには測りがたく、神を恨むことさえ起こさせかねない事態です。神がいるなら、何と不公平な神なのだろう、と親族のお一人が独白しておられました。それは私たち一人ひとりへの神様からの問いかけでもあります。
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