
使徒信条解説
24:我はそのひとり子、我らの主イエス・キリストを信ずQ |
|
|
「天に上られました」
・神の座である天に帰り行く。受肉の最終章としての昇天であり、新たな栄光の 形態での主となられる始まりである。
・天は栄光の場であり、天地を造られた神が天地を治める場所であり、天使たち と聖徒たちがたえず主なる神を礼拝している場所である。
・そこには地を祝福する神がおられる。神が地上の教会を見守り、祈る教会のた めに祝福をもって執り成しされる場である。
・天から下り天に帰って行かれたメシアのその循環を弟子たちは追体験する。一 粒の麦が地に落ちて死ねば豊かな実を結ぶ。人の命はイエスと共に死 に、天に 上げられることによって永遠の命の種として地上のものたちを豊かに育む。亡く なった人々は存在をやめたのではない。新しい形で地上の旅人 である私たちの ために祝福の発信場となる。そこでイエスと天使と聖徒たちは「御心が天にある ように、地にもならせてください」との私たちの祈りに 答えて助ける用意をし て備えておられる。 |
|
|

|