
「みことばの宅配便」 Daily Manna
あなたの御言葉は、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯。詩篇119:105
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「心の契約」
:≪第一日課≫エレミヤ31:31-34(旧1237)*≪今日の聖句≫エレミヤ31:33
しかし、来るべき日に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこれである、と主は言われる。すなわち、わたしの律法を彼らの胸の中に授け、彼らの心にそれを記す。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。
・神との契約は本来、心と心の契約である。だが、そのことを最初から直接伝えても理解できない人間存在である。シナイ山でのモーセ契約では契約は石の板に刻まれた。だが本来、その言葉は人間の心に刻まれるべきものであった。神は預言者を通して民の訓練をし、その歴史を通して、その契約が心から心への契約であることを明らかにしてゆく。
・人間はその重大な事実を、愚かな行為を繰り返した後、つまり、「神以外のものを神とする」戒めを始めとする十戒全ての条項を破り、その結果としてズタズタに傷つき倒れる経験を通して、ようやく、神の言葉を心に留めなければならないことを悟るに至る。
・もはや人間にだまされないで、神に従う独立した個人へと成長し、だれも「主を知れ」と教える者もいなく、そのような教師の存在を必要とせず、みずから神のほうへと心を向けるに至る。そのような時が来る、とエレミヤは預言する。神の導きによって世界は必ずそのような時へと向かってゆく。そして、それがイエス・キリストの新しい契約である。 |
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◇「みことばの宅配便」は、御国への巡礼を共に歩む神の民に
主日聖句から日ごとの糧を分かつ祭司の務めとして発行されています。
月曜日:≪第一日課≫、火曜日:≪賛美頌≫、水曜日:≪ニケヤ信条解説≫、木曜日:
≪第二日課≫、金曜日:≪福音書日課≫、
日曜日:≪主日説教≫(三原教会・福山教会ホームページhttp://www.mcat.ne.jp/~
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