「みことばの宅配便」 Daily Manna

あなたの御言葉は、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯。詩篇119:105

2015年03月26日
「従順の学び」

:≪第二日課≫ヘブライ5:5-10(新406)*≪今日の聖句≫ヘブライ 5:8-9
キリストは御子であるにもかかわらず、多くの苦しみによって従順を学ばれました。

・「従順」を学ぶことは何と難しいことであるか! しかもイエスの場合の従順は絶対者への従順である。アダムの初め以来、不従順に身も心も浸された歴史を辿ってきた人類に従順を教えることはさらにむずかしい。従順の道を先導する先駆者は誰もいない道を苦しみを先導者としてそれを学ばれたとヘブライ書は言う。

・苦しみが唯一の先生であった。しかもその苦しみは十字架に至る苦しみであった。それによって「全能者に対する従順」を学ばれた。「5:7 ::キリストは、肉において生きておられたとき、激しい叫び声をあげ、涙を流しながら、御自分を死から救う力のある方に、祈りと願いとをささげ、その畏れ敬う態度のゆえに聞き入れられました。」「畏れ敬う態度」、すなわち「従順」である。

・従順の人生は、だが、何と自由なる人生であろうか。「主に従い行くは何と素晴らしい」という子供賛美歌がある。私はこの賛美歌を歌うごとに、迷いなく、二心なく、主のみを見上げて歩む人生の素晴らしさを讃える。そのような道を主イエス・キリストは私たちの大祭司として、十字架の苦しみを通して道を拓いてくださった。
主に感謝!

◇「みことばの宅配便」は、御国への巡礼を共に歩む神の民に
主日聖句から日ごとの糧を分かつ祭司の務めとして発行されています。

月曜日:≪第一日課≫、火曜日:≪賛美頌≫、水曜日:≪ニケヤ信条解説≫、木曜日:
≪第二日課≫、金曜日:≪福音書日課≫、
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