牧師室の二窓 Pastor's note

★広島イエズス会修道院での「秋の黙想の家」★

 「秋の黙想の家」が広島イエズス会黙想の家で先週火曜日から水曜日にかけて行われました。今回のテーマは「愛を得る観想」。その愛を、まずは、晩秋の紅葉の季節の庭園の美しさをとおして堪能させられました。愛は言葉ではなく、行いである。また、愛は受けるだけでなく与えることによって得るものである。そのために神が私たちに、愛する能力をどれほど与えてくださっていることか。今回のプログラムは第一回の前回の集中過剰を反省して、リラックスし、この二つの要点を火曜日午後と水曜日午前の二回、各1時間ほど、講話と30分の沈黙を行っただけで、あとは各自の自由に委ねた。おいしい食事と素晴らしい環境の中でのリラックスした時間。私にとってこれは季節の区切りごとの神さまとの休日としての、牧師休暇である。今回は合同役員会を終え、これから新しく、クリスマスの季節を迎える前に、良い休暇であった。




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