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「みことばの宅配便」 Daily Manna
あなたの御言葉は、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯。詩篇119:105
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「終わりの時」
:≪今日の聖句≫使徒2:17
「神は言われる。終わりの時に、/わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたたちの息子と娘は預言し、/若者は幻を見、老人は夢を見る。」
*ペトロは説教して、復活時代を語る。「終わりの時に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたたちの息子と娘は預言し、若者は幻を見、老人は夢を見る」。それは、神が導く世界の終わりについての黙想であった。終わりの時、それは世の完成の時である。それについて人は何をイメージするであろうか。世の終わりを、復活の時、神の力による深化の時としてペトロは見ている。ペトロの語る世の終わりと我々のイメージを比較してみよ。黙示文学的伝統なしに私たちは世の終わりのついての豊かなイメージを持ちえないことが分かる。
*世の終わりは世の始めの神の創造の意図、目的と呼応して、その完成である。では神の創造の目的とは何か。イグナチオ・ロヨラは『霊想』の「原理と基礎」で言う。「人間が造られたのは、主なる神を賛美し、敬い、仕える為である」と。ルターが「小教理問題」で「これらすべてのことのゆえに(注:恵み深い創造の御業のすべてを指す)私は神に感謝し、賛美し、奉仕し、服従するのです」と言っているのと一致する。そのような創造の完成は人間が神の像として完成される時にもたらされる。それが預言者ヨエルの言葉の指し示すところである。
*「神の霊がすべての人に注がれる」。そうして、男も女も共に預言し、若者は幻を、老人は夢を見る。人間は互いに神の言葉を語り伝える者となる。世の終わりの目的について明確な意識を持つ者となる。しかし現代は、若者が幻を見ることが出来ない時代、老人が夢を見ない時代となっている。それは皆が神の霊を失ったことに起因する。再び、神の霊の注ぎに心が向かう時代を必要とする。そのためにはまず、神の言葉が聞かれなければならない。神の言葉なしには神の霊は私たちのもとに来ることが出来ないからである。 |
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