手作りのモノ
1.竹とんぼ
・スーパー竹とんぼ
写真の竹とんぼは、滞空時間が8〜9秒、3階建ての校舎より高くまで飛ばすことができます。特徴は、棒がついたまま飛ぶこと、羽根の中心から外側にいくほど太くなっていること、また、羽根に鉛のおもりを埋め込んでいることです。このようにすることにより、「慣性の法則」の作用で、回転がなかなか落ちないので、永い時間飛ばすことができるのです。これからも、羽根の形状や大きさを工夫して、もっとよく飛ぶ スーパー竹とんぼを作っていきます。
1こ1こが”手作り”なので、形が異なります。
左が滞空タイプ、右が高度タイプ。
・「とんぼ」の竹とんぼ
写真のように、昆虫のとんぼの形をしています。遊び心で作ったものです。
ふつうの竹とんぼほど性能はよくありませんが、ちゃんと飛びます。
竹蝶が舞う(?!)
・「ミニ」とんぼ
フィルムケースに入ってしまう、とてもちぃちゃな竹とんぼです。
飛ばす時には、親指と人差し指で捻るようにして飛ばします。
・字とんぼ
羽根の形を「あ」の字や「ABC」や「寿」、「12345」などにしたものです。性能はそこそこですが、これでもちゃんと飛ばすことができます。
○「国際竹とんぼ協会」について
国際竹とんぼ協会という組織があって、私も「広島支部」を作っています。会員はどのくらいいるのか定かではありませんが、全国各地に熱心に手作りの竹とんぼを作っている人たちがいます。都庁のビルの高さまで飛ばそうと挑戦している人もいます。なかなか、ユニークな人たちの集まりのようですよ。
シーサーはもともと、沖縄地方に伝わる架空の生き物です。屋根の上などに取り付けられていて、”魔よけ”として陣取っている。シーサーには、オスとメスとがあり、口を大きく開いて舌を出しているのがオスで、口を閉じているのがメスである。オスは不幸などを追い払い、メスは福を噛みつかんで離さないとされているようだ。写真の「ピースシーサー」は、沖縄でお土産として売られていたものをもとに、私が独自にデザインしたものです。
いちおう備前焼です。一つ一つが手作りなので、みんな表情が違います。