からだの辞典


からだの辞典。わたしたちのからだに関する用語を載せています。だんだん用語を増やしていきます。


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【数字など】 【あ行】 【か行】 【さ行】 【た行】 【な行】 【は行】 【ま行】 【や行】 【ら行】 【わ行】


【数字など】 

【5525運動】 55歳までに永久歯を25本以上維持しようという取り組み、運動のこと。

【8020運動】 80歳までに永久歯を20本以上維持しようという取り組み、運動のこと。

【あ行】 

【亜鉛】 無機質の一つ。亜鉛は成長に必要な栄養素です。亜鉛は、魚介類(とくにカキ)、玄米、牛乳、豆類に含まれています。

【赤色の食品・赤色の食べ物】 タンパク質無機質をたくさんふくんだ食品のこです。肉や魚、卵、大豆、海草などがこのなかまになります。赤の食品は肉や骨を作るのに大切な食べ物です。

【栄養素】 6つに分類する場合は、
炭水化物脂質タンパク質無機質ビタミンC、および、カロテンです。

【か行】 

【カルシウム】 無機質(ミネラル)の一つです。わたしたちの骨や歯を作るのに大切な成分です。カルシウムは「カルちゃん」の相性があり、牛乳や小魚、チーズやヨーグルトなどにたくさんふくまれています。

【カロチン】 カロテン

【カロテン】 
栄養素の一つ。体の調子を整える働きをする。カロテンは、ニンジンやピーマン、カボチャなど緑黄色野菜に多く含まれています。
緑色の食品に分類されます。

【黄色の食品・黄色の食べ物】 炭水化物(でんぷん)や脂質(油脂)を多くふくむ食品のことです。ごはんやパン、めん類など主食になるものやバターやマーガリン、サラダ油などです。黄色の食品は、熱や力になるものです。

【さ行】 

【三品】 「さんしな」と読む。主食主菜、そして副菜のことをいいます。毎日の食事で、この三品がそろっていることが大切です。

【脂質】 油分のことです。また、脂分のこともいいます。両方を合わせて「油脂」といいます。脂質を多くふくむ食品は、バターやマーガリン、サラダ油などです。また、揚げ物やピーナッツにも脂質がたくさんふくまれています。脂質は
黄色の食品のなかまです。脂質を多く摂りすぎると、肥満の原因になったり、健康をそこなう原因にもなります。

【三食】 朝食、昼食、そして夕食のことです。現在では1日に3回食事をしていますが、昔(江戸時代のころ)は、1日に朝食と夕食の2回食事をしていたということです。

【主菜】 肉や魚など、その献立の中心になるものです。主菜は、
赤色の食品がそれにあたります。 →副菜

【主食】 ごはんやパン、めん類などでエネルギーのもとになるものです。おもに
黄色の食品がそれにあたります。 →主菜 →副菜 →副食


【睡眠時間】 わたしたち人間の睡眠時間は年齢とともに短くなる。赤ちゃんで16時間ぐらい。幼児で10時間から11時間、小学生で9時間から10時間、中高生で8時間から9時間、大人で8時間ぐらいです。→
睡眠不足 →成長ホルモン

【睡眠不足】 睡眠不足は体にとってよくありません。睡眠不足になると、体がだるかったり、イライラしたり、元気がでません。また、体の成長にとってもさまたげになります。適切な睡眠時間を確保するようにしまよう。 →成長ホルモン →寝る子は育つ

【成長ホルモン】 わたしたちの体が成長していくときに分泌されています。成長ホルモンは、乳児から幼児の時にかけてたくさん出ていて、その量は年齢とともに少なくなっていきます。また、成長ホルモンは睡眠(入眠)後、約1時間たったときにたくさん分泌されます。だから睡眠は成長にとって欠かせないのです。なお、成長ホルモンは、脳下垂体というところで作られます。→寝る子は育つ

 

【た行】 

【体温】 わたしたちの体温は、36℃から37℃ぐらいです。体温は赤ちゃんの時ほど高く、年齢とともにだんだん低くなっていきます。また、かぜなどを引いて熱が出ると体温は上がり40℃近くになることがあります。最近、低体温の人が増えてきていて、35℃台という人もめずらしくありません。ふだんの体温を知っておくことが大切です。→平熱

【炭水化物】 「デンプン」のことです。炭水化物は熱や力になるものです。炭水化物を多く含む食品には、ごはん(お米)、パン、めん類などがあります。
黄色の食品のなかまになります。

【タンパク質】 漢字では「蛋白質」と書きます。蛋白質は、わたしたの体(肉や血)を作るのに大切な役目をします。タンパク質を多くふくむ食品は、牛肉や豚肉などの肉類、卵、牛乳、豆腐などです。
赤色の食品に分類されます。

【鉄・鉄分】 無機質の一つです。鉄は血液に含まれていて、酸素を運搬する役目をしています。鉄分を多く含む食品は、レバー、卵、きな粉、海苔などです。鉄分が不足すると貧血になりやすいので注意しましょう。
 

【低体温】 平熱が35℃台やそれより低い場合をいいます。 →体温

 

【な行】 

【ナトリウム】 食塩などの塩分、食塩の他に、味噌や佃煮、しょう油などにたくさんふくまれています。体液の浸透圧を調整する役目をします。ナトリウムをたくさん摂りすぎると、高血圧など生活習慣病になりやすくなります。だから、1日の摂取量を10g以下にするとよいでしょう。

【寝る子は育つ】 昔から言い伝えられていることわざです。実際に睡眠時間を十分に確保することが、健康を保ったり、成長していく上で大切なのです。 →成長ホルモン

【脳下垂体】 大脳の下にある豆粒ぐらいの大きさの小さな臓器で、
成長ホルモンなどが作られます。

【は行】 

【早寝・早起き】 健康に過ごし、体を成長させていくためにも、早寝・早起きは大切です。早起きして朝食を摂ると体温が上昇し、体も脳も活発に働くようになります。また、早寝をして睡眠時間を十分に確保することも、健康に過ごしていくためにとても大切です。

【ビタミンC】 栄養素の一つ。体の調子を整えるために大切なもので、野菜や果物に多くふくまれています。 →
緑色の食品

【副菜】 
主菜で摂ることのできなかったカロリーや栄養素を補うものです。野菜や海草類などが副菜になることが多いです。

【副食】 献立の
主食以外の食品のこと。主菜副菜に分けられる。

【平熱】 ふだんの
体温のこと。自分の平熱を知っておくことが、健康管理に大切な要素になります。

【ま行】 

【緑の食品・緑の食べ物】 ビタミンCカロテンを多くふくむ食品です。野菜や果物、きのこ類に多くふくまれています。色の薄い野菜、たとえば、タマネギやキャベツ、白菜や大根などにはビタミンCが、色の濃い野菜、たとえば、ニンジンやピーマン、カボチャなどはカロテンを多くふくんでいます。緑の食べ物は、わたしたちの体の調子を整える潤滑油(じゅんかつゆ)のような働きをします。

【無機質】 「ミネラル」のことです。無機質には、
カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、リン、亜鉛、銅、ヨウ素などがあります。金属のなかまなので、「えっ?」と思う人がいるでしょう。無機質は骨を作ったり、血液の成分になるものがあります。たくさんの量ではありませんが、無機質はわたしたちの体には欠かせないものです。赤色の食品に多くふくまれています。

【や行】 

【油脂】 植物性の油(あぶら)と動物性の脂(あぶら)のこと。 一般的に動物性の脂は、血中のコレストロールを増やし生活習慣病の原因になると言われています。→脂質

【ら行】 

 

【わ行】 



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