星雲・星団
このコーナーでは、肉眼でも見えるような星雲・星団を紹介していくことにします。
1.プレアデス星団(昴・M45)
2004年4月2日撮影。下に明るく輝いているのは、金星です。星団の中で緑色に光っているものは、レンズによるゴーストです。
肉眼で見たら、こんな感じに見えるでしょう。秋から冬に見られる星団なのに数匹のホタルが舞っているように見えます。
2.オリオン大星雲
オリオン座の中央には、「三つ星」と呼ばれる部分があり、その下に「小三つ星」があります。オリオン大星雲(「M45」)は、その中央部にあり、ガスで覆われていて、今、まさに新しい星が生まれようとしているのです。
3.ヒアデス星団とプレアデス星団
ヒアデス星団とプレアデス星団は、ともに「おうし座」の中にあります」。
ヒアデス星団は、「V」の字の星の並びが特徴。その中にある1等星「アルデバラン」は、たまたまその方向に見えているだけで、星団とは関係ありません。
一方、写真の右にあるのが、プレアデス星団。日本では「昴」とか「むずらぼし」、「羽子板星」なと呼ばれています。すぐ上に輝いているのは、「宵の明星」」である金星です。(2004年4月4日撮影)