
「みことばの宅配便」 Daily Manna
あなたの御言葉は、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯。詩篇119:105
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「主の御前に」
* ≪賛美頌≫詩116:1-9(旧956)*≪今日の聖句≫詩116:9
命あるものの地にある限り/わたしは主の御前に歩み続けよう。
*キリスト者としてわたしは「主の前に」と「人間の前に」をつねに対照する。わたしはこの世に生きる者として「人間の前に」思いと言葉と行いにおいて歩み、「死の綱がわたしにからみつき/陰府の脅威にさらされ/苦しみと嘆きを前にして」、「哀れになり、弱り果てる」。
*と同時に、別の次元、もっと内的次元、高次の、根源的次元において、わたしは「神の前に」に生きる。その時、わたしが神を「主」と呼ぶ。その「主の前に」わたしは祈りの対話をなす。わたしは「主を愛する」「嘆き祈る」「主の御名を呼ぶ。『どうか主よ、わたしの魂をお救いください』」と。それに対して主は「わたしに耳を傾けてくださる」「憐れみ深く、正義を行ってくださる」「救ってくださる」。
*「人間の前」で疲れた人間を主は清め、助け出してくださる。「主の前に」に生きる人間は、主によって「再び安らう」。「あなたはわたしの魂を死から/わたしの目を涙から/わたしの足を突き落とそうとする者から/助け出してくださった。」
*「主の御前に」は「弟子として」と等価である。神は人間を誰しも弟子として生きるようにと強く促されている:悪魔の力に滅ぼされないように守るために。わたしたちはそのために多くの夢を見る。主は夢を通して、地が「命あるものの地」であることに目を開かせる。こうしてわたしは「命あるものの地にある限り、主の御前に歩み続けよう。」と朝ごとに決意を新たにされる。
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◇「みことばの宅配便」は、御国への巡礼を共に歩む神の民に
主日聖句から日ごとの糧を分かつ祭司の務めとして発行されています。
月曜日:≪第一日課≫、火曜日:≪賛美頌≫、水曜日:≪ニケヤ信条解説≫、木曜日:
≪第二日課≫、金曜日:≪福音書日課≫、
日曜日:≪主日説教≫(三原教会・福山教会ホームページhttp://www.mcat.ne.jp/~
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