
「みことばの宅配便」 Daily Manna
あなたの御言葉は、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯。詩篇119:105
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「朝の賛美」
: ≪賛美頌≫詩編147:1-11,20c(旧987)*≪今日の聖句≫詩 147:1
ハレルヤ。わたしたちの神をほめ歌うのはいかに喜ばしく/
神への賛美はいかに美しく快いことか。
・詩篇147篇は146〜150篇にわたる朝の賛美のための詩篇の一つであり、朝、心を高くあげて賛美するに相応しい内容となっている。
・私たちのいち日は朝の賛美と共に始まり、その賛美によって一日の心と身体の健康が支えられる。だから、心から「ハレルヤ。わたしたちの神をほめ歌うのはいかに喜ばしく/神への賛美はいかに美しく快いことか。」と東の空に向かって歌い出そう。
・これら5つの詩篇にはそれぞれ個別テーマも与えられている。ちなみに147篇のテーマは、「エルサレムの再建」である。ユダヤ人たちは毎日の祈りのたびに、今度はエルサレムで!を合言葉とするそうである。「分裂から統合」への祈りは具体的に「エルサレム」に集約される。
・エルサレムの神殿での終末的な礼拝において全ての者が一つにされる。ユダヤ人だけでなく、全世界の民が集う。これがイザヤなど聖書の預言者が語る終末である。その時を迎えるためには、御心に叶った生活をしていなければならない。その一つとして147:10が語られる。「 主は馬の勇ましさを喜ばれるのでもなく/人の足の速さを望まれるのでもない。」力をもって主の栄光を回復させようとする、現代イスラエルの試みは間逆である。人は神の思いを何と誤解していることであろう。「主が望まれるのは主を畏れる人/主の慈しみを待ち望む人。」である。そのことにアーメンと言い、詩篇の最後の言葉、「ハレルヤ!」を叫ぼう。 |
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