
「みことばの宅配便」 Daily Manna
あなたの御言葉は、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯。詩篇119:105
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≪今日の聖句≫ヨナ3:10
「神は彼らの業、彼らが悪の道を離れたことを御覧になり、
思い直され、宣告した災いをくだすのをやめられた。」
「思い直される神」
「思い直される神」。それは、「たえず」思い直される用意をしておられるということである。それほどに民が悔い改めるのを待っておられるからである。その心がイエスの「放蕩息子のたとえ」の父の心である。帰ってくる放蕩息子に走り寄って行く父。
・人間はたえず神に逆らい反抗し離れてゆこうとする。それは人間の生まれながらの性である。昔の人はそれを原罪と言った。しかし、それでも神は人間を決して見捨てない。詩篇139にあるように、人間が何処にゆこうともその都度都度、御父として民を受け容れてくださり、恵みを賜わろうとされる。主は心宏い良い羊飼いである。
・イエス・キリストの説教と実践を通して、神を再び愛し神の所に帰り着き、神と共に祝福の生を生きるために、神の心を再び見直さなければならない。神は人間が生きることをたえず待ち望み、悪魔の支配から買い戻された時には天で大いなる喜びがある。
・ヨナの物語は旧約版の放蕩息子の譬えである。ヨナが「暁の翼に乗って海の彼方に行こうとも」(詩篇139:9)、主は「そこにもいまし/御手をもってわたしを導き/右の御手をもってわたしをとらえてくださる。 」ヨナがどれほどあらがおうとも主の恵みの使者とされる。それが神が、愛する人間になされようとするご計画である。逃れても逃れても、主はその都度その都度、そこから天国への道を指し示される。ヨナにとっても、そしてまた、ニネベの右も左も分からない10万以上の人々にとっても、主は憐れみ深い。 |
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◇「みことばの宅配便」は、御国への巡礼を共に歩む神の民に
主日聖句から日ごとの糧を分かつ祭司の務めとして発行されています。
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