使徒信条解説


3:天地の造り主・全能の父なる神 A


全能の父なる神をほめたたえよ!

*天地の造り主が私たちの父なる神であり、愛おしき至聖の神であることを信じることは何と私たちの幸いなる支えであることか。

*私たちの主こそ全能の神であることを告白する魂は、この世の悪の諸力に対する恐れから解放される。主の力はどんな悪の力よりも強い、「全能者」であるのだから。「ローマ8:31|もし神がわたしたちの味方であるならば、だれがわたしたちに敵対できますか。」である。

*この神を「父」と呼んで、愛おしき根源者とみなす者は、宇宙の始めから終わりまでがこの方の御手の内に導かれていることを信じる。このような信仰を教えてくださった方が私たちの主イエス・キリストである。主は「天地の主なる父よ」と賛美の声をもって祈られたように、心から愛おしい方を呼ぶように「アッバ、父よ」といつも呼びかけられた。その同じ信仰を私たちは聖なる恵みをもって与えられているのである。




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