
「みことばの宅配便」 Daily Manna
あなたの御言葉は、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯。詩篇119:105
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「未来に対する希望」
*≪今日の聖句≫1ヨハネ3:2
「愛する者たち、わたしたちは、今既に神の子ですが、自分がどのようになるかは、まだ示されていません。しかし、御子が現れるとき、御子に似た者となるということを知っています。なぜなら、そのとき御子をありのままに見るからです。」
・未来のこと、将来のこと、まだ見ぬ先のこと。「一寸先は闇」とはこの世の様を表す格言であるが、人間の問題の根元がここにあり、それは宗教のテーマそのものである。
・未来に関して、不確かだとうことだけが確かである、と言われるほどであるが、しかし、信仰とはまだ見ぬ事柄を望んで確信し、見えない事実を確認することであると、ヘブライ書11章は言っている。ここから、未来に対する希望が信仰のテーマとして見えてくる。それでもまだ、それは見えない事実であり、希望である。
・しかしその基礎にあるのは、既に事実となって見える現実である。それは、イエス・キリストの現実である。そこから、未来がどのようになれ、それはイエス・キリストにおける現実にかなうものとなるとの確信が与えられる。キリスト教的には、最後の審判は、イエス・キリストにおける神の救いの現実に適合する事以外にない。
・私たちの神の子性は未完成、途上の神の子性であるが、それがイエス・キリストの神の子性に似たものとなることを信仰は私たちに確信させてくれる。 |
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