
主の祈り解説
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「御名をあがめさせたまえ」
・聖なる御名が正しく聖とされますようにとの祈り。これが第一の祈りである。何と尊い祈りであろう。ヒンドゥー教の瞑想にチャクラの祈りという頭上から尻の底までの垂直の線に降る祈りと主の祈りとが、偶然か必然か、相応している。「天の父よ」が第一の頭上のチャクラであり、続いて第二が頭である。それが「御名を崇めさせたまえ」の祈りと重なる。
・聖書ではエフェソ書などで教会がキリストの体とたとえられ、その頭がキリストで、そこから全ての肢体に生命の力が流れ下る。その第一の頭としての祈りが「御名があがめられますように」である。
・その祈りは、「あなたは私の他、なにものをも神としてはならない」の戒めと重なっている。万物において主の御名の聖であることが顕にされますようにがイエス・キリストの心であり、私たちが従うべき神の御心である。 |
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