
「みことばの宅配便」 Daily Manna
あなたの御言葉は、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯。詩篇119:105
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「わが魂は主に望みを置きます」
≪賛美頌≫:詩編130(旧973)
≪今日の聖句≫詩 130:5「わたしの魂は主に望みをおき/御言葉を待ち望みます。」
・「わたしの魂は主に望みをおき/御言葉を待ち望みます」。「赦しはあなたのもとにある」故に。
・この世で誰が私を赦してくれるだろうか。人生は私を訴える者で満ちている。誰が訴えなくても、自分自身が訴えている。「お前はそんなに偉いのか」と。訴えの主は悪魔である。そんなこの世にあって、パウロは賛美告白する。「ローマ8:31:もし神がわたしたちの味方であるならば、だれがわたしたちに敵対できますか」。神はキリストにあって「赦しの神」である。主イエスの十字架は神の赦しの極みである。「 ローマ8:32:わたしたちすべてのために、その御子をさえ惜しまず死に渡された方は、御子と一緒にすべてのものをわたしたちに賜らないはずがありましょうか」。パウロはキリストの十字架における神の赦しと、恵みの賜りを一つとして捉える。
・だから、「私の魂は主に望みを置きます」。単に「私」と言わずに、「私の魂」と呼ぶのは何故か。主と向き合うのは「私の〈魂〉」だからである。内なる私である。外側の私、社会に面している私ではなく、神に面している私。神の言葉に聴く私である。「主よお話しください。しもべは聴いています」と。
・「主に望みを置き、御言葉を待ち望みます」。魂が神の言葉を聴いたなら、私の内に希望が芽生える。私は誰とも相談せず、ただひとり祈り、主からの言葉に望みを置きつつ、主の言葉を待ち望む。将来はみことばの到来の時である。それは人の復活の時である。 |
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