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「みことばの宅配便」 Daily Manna
あなたの御言葉は、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯。詩篇119:105
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「アブラハム：約束を信じる生の元祖」
：≪第二日課≫：ローマ4:1-5,13-17(新278)
：≪今日の聖句≫「わたしはあなたを多くの民の父と定めた」と書いてあるとおりです。死者に命を与え、存在していないものを呼び出して存在させる神を、アブラハムは信じ、その御前でわたしたちの父となったのです。」（ローマ4:17）
・アブラハムが「多くの民の父」と呼ばれる由縁。約束を信じる信仰を生きる多くの人々の父祖アブラハムの生の形は、非常に普遍的であり、「諸国民」に及ぶから。
・その信仰とは？「死者に命を与え、存在していないものを呼び出して存在させる神を信じる」信仰。その神は未来の地平からやって来る。未来は神の未来であり、そこから「死者が命を受け、存在していないものが存在するものとなる」ところの未来である。奇跡的介入がそこから起こされる未来、私たちの思いに浮かばなかったことが次々にやってきて、今の現実となる未来である。そのような未来を「約束の日」と呼ぶ。
・アブラハムへの約束とは「自分自身とその子孫に世界を受け継がせる」という約束であった。大きな約束を伴った招きを受けて、過去を捨てて、未来に向かって旅立つアブラハムの生は契約の生と呼ばれる。契約は、神からの約束、その約束への信仰、祝福の三点セットから成っている。
・アブラハムの旅立ちはたったひとりの旅立ちであったが、その祝福は信仰の生に従う者すべての者に及ぶ。誰でも主の約束を信じて為す決断は小さく見えても、その祝福は大きなものとなる。 |
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◇「みことばの宅配便」は、御国への巡礼を共に歩む神の民に
主日聖句から日ごとの糧を分かつ祭司の務めとして発行されています。
月曜日：≪第一日課≫、火曜日：≪賛美頌≫、水曜日：≪ニケヤ信条解説≫、木曜日：
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