「みことばの宅配便」 Daily Manna

あなたの御言葉は、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯。詩篇119:105

2014年03月17日
「守り主・導きの主」

≪賛美頌≫:詩編121(旧968)
≪今日の聖句≫「主がすべての災いを遠ざけて/あなたを見守り/あなたの魂を見守ってくださるように。」詩121:7

・主はわたしの「守り主」。信仰が活きていた時代、人々は不安から守られていた。

・病気、死、破産、災害、暴力、紛争、戦争、から私たちは守られなければ、命を保つことが出来ない。

・今日、悪から守られるために、人間は自らの力以外に頼るものがない不安の中に置かれている。しかし、悪の力は強大であり、人間の力をはるかに超えている。だから、不安は今日ますます増大している。あるいは、不安をあおらないようにと、民を無知の中に閉じ込めておこうとする。

・そのような大きな不安、人間の力の限界を超える暴力への不安、悪への不安から、守られているとの信仰があるかないかは、天と地の差がある。

・昔と今、どちらが人類にとって幸せであろうか。単純に比較するのではない。人は昔に帰ることは出来ないで、ただ未来に向かって進むことしかできないのだから。だから、未来に向かって今を生きつつ、昔を取り戻すのである。初心を持って前に進むのである。初心とは導きの神への信仰、神の守りへの信頼である。

・守り主は導きの主でもある。悪の力に対抗して命を守るには積極的守りが必要である。すなわち「導き」である。「導き」とはすなわち、未来への大きな方向性を指し示すことである。

◇「みことばの宅配便」は、御国への巡礼を共に歩む神の民に
主日聖句から日ごとの糧を分かつ祭司の務めとして発行されています。

月曜日:≪第一日課≫、火曜日:≪賛美頌≫、水曜日:≪ニケヤ信条解説≫、木曜日:
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日曜日:≪主日説教≫(三原教会・福山教会ホームページhttp://www.mcat.ne.jp/~
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