世羅郡森林組合

お知らせ

令和6年度世羅郡森林組合活動報告について

日頃よりご利用いただきありがとうございます。

令和6年5月からダイナミックな組織・事業再編を目的とした

リーディングモデル事業に取り組み、

中期ビジョン2030を策定しました。

また、世羅郡森林組合だより「さとやま」を9月に発刊しました。

令和6年度において当組合で実施した仕事の一例をご紹介いたします。

①森林整備事業

鳥獣害の田畑の農作被害の低減を目的とした森林整備や竹林整備、

防災を目的とした森林整備や、通学路付近の危険木の伐採等を行いました。

また、ヒノキ等の植林地において各種補助事業を活用し、

保育事業(下刈・除伐・間伐・枝打)の実施、

また、松枯れ・ナラ枯れ被害で荒廃した山林を整備し、

ヒノキ・スーパー松の植林を実施しました。

植林地においては、シカ等による食害被害が年々増加しているため、

防護柵の設置を行い、また、被害拡大抑制を図ることを目的として

広島県にご協力いただき、捕獲事業にも取り組みました。

②環境整備事業

世羅町内を中心に、家屋周辺や墓地、町道沿いの危険木の伐採・草刈を行いました。

近年は、家屋周辺の竹林伐採のご依頼が増えております。

③指導事業

町内の小学生を対象に、森林の働きや木の大切さなどについて林業学習を行い、

子供たちと一緒に地元の木材を使った木工製品の作成や植林体験を行いました。

世羅町の約70%が山林であり、

多面的機能を持つ世羅高原の森林資源を守り活かして、

組合員はもとより、地域社会に貢献することを使命に

今後も一層努めてまいります。

今後ともご理解とご協力をお願い申し上げます。

組合概要