ニコンFシリーズ 写真は、左から、「F」、「F2」、「F3」である。なかでも、ニコンF2は一眼レフのマニュアル(機械式)のカメラのなかでは、最高峰だと思う。写真のカメラは中古店で見つけたもの。アイレベルファインダーなので露出計がついていない。自分の勘でシャッタースピードや絞り値を決めなければならないが、それがまたよいのである。
オリンパスOM−1MD このカメラは何と言っても、小型で軽量。「ズイコー」のレンズもこれまた、小型で軽量である。とくに広角レンズは性能的にも定評がある。昔はモノコートのレンズが多かったが、最近ではマルチコーティングがされている。カメラの巻き上げレバーは、荒っぽい操作をすると、折れてしまいそうな気がする。ところで、この「OM−1」の始まるOMシリーズであるが、2002年1月に製造中止になってしまった。コンセプトがとてもはっきりしたカメラだったのに、中古でしか見られなくなるのは、とても残念なことである。